北畠美枝

117ピンポイント写真館(7)~本日のBGM♪Seaside Moon/北畠美枝

最近、他にも音源がアップされている北畠美枝さんですが、その先駆けとなったのがこちらかと。

現在、全国のナンバー付き117クーペは、2~3000台と聞いた覚えがあるが、特に量産型に関してはフルオリジナルのものはそう多くないであろう。
特に足周りは、若干?のローダウン化、ホイールサイズをアップするなどしているものが多く、元のホイールを履いている個体はほとんどないようだ。
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しかし、私のクーペの足回りは元のままである。サスのへたりのため、やや低重心化したが、ホイールハウスの隙間はやけに広々しているし、後ろから見ると、リアタイヤはかなり奥まっていて、どっしり感は希薄であり、モディファイしている個体と比較すると、いかにも古臭い。
が、その辺はあまり気にしていない。

今回注目したいのは、117専用のアルミホイールである。

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こちらは購入後しばらくして、雑誌の売買コーナーから入手して鉄ホイールから履きかえたもの。
丸目の時代は別のカクカクしたデザインのがあり、そちらもよかったのだが、この角目時代のも、また素晴らしいと思う。

バブル期やその後しばらく、アルミホイールが当たり前みたいな時代があったが、国産車にオプション設定されているアルミは、扁平なデザインの上、塗装してあるため、ホイールキャップみたいでちっとも魅力的ではなかった。
そこへ行くと、この117用は、立体的で地金が出ており、これぞアルミ!という感じ。どこかマグネシウムホイールっぽい雰囲気もよかった。
そして何より、リング状の部分に車名が入っている!
ソアラ、クラウン、スカイラインなど、そのマークをあしらったものは多いが、車名そのものが、それもセンターキャップでなくホイール本体に入ったものは見たことがない。ひょっとして国産で唯一ではないだろうか?

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リング部分はレコードのように細い線が彫ってある。

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外側リム部分も同様で芸が細かい。
しかし、スが入ってて見苦しくて申し訳ないです。

なお、このスポーク部分がグレー塗装のは、角目XG用でXC-J用は黒塗装であった。
また、この後ジウジアーロさんがデザインしたホイールを履いていたモデルもあったと思う。

参考までに、ノーマルの奥まったホイールをワイド化した場合のイメージ比較をしてみた(右リアタイヤの違い)。
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ところで、純正の鉄チンホイールも、当時らしく味があっていい。
写真があったと思うけど、デジタルじゃなくて面倒なのでまたの機会に。

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GPz-R001. 北畠美枝 ♪Seaside Moon

つい先日、東京FM インテグラル・ステーションの2本目の動画に北畠美枝さんの「ロードスター」を入れましたが、この曲を聴いた当時個人的にはあんまりインパクトを感じなかったので、他の曲もアップすることにしました。

1stアルバムラストの「あなたがすべてだった頃」が壮大で素晴らしいのですが、むしろ彼女の場合ボサノバ調の爽やかな曲調が多いので、そういう意味の代表曲として「Seaside Moon」にしました。この曲は、シングル(B面)、アルバムRemix、そして英語、とバージョン違いが3つも存在しますが、今回のは1stアルバムのRemixバージョンです。

さて、お陰さまでYouTubeへのアップを覚えたので、今回の北畠美枝さんを皮切りに今まで紹介した中でネットでも聴けない音源を少しずつアップしていこうと思います。
拙い文章より、やはり楽曲を聴いてもらうのが一番手っ取り早いですから。

いちおう「GPz-R」という形でシリーズ化していきます(そんなに大量にあるとは思えませんが)
「R」が付くのはクルマやオートバイでは高性能バージョンの証なのですが、ここではそういう意味ではなく「再び~する」の"Re-"ほどのニュアンスですね。
なお、背景の画像については今後もっと手抜きで行こうと思っています。凝りだすとけっこう大変なので(笑)

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インテグラル・ステーション 第2弾!

1か月余りのブランクを経て、一部の方に好評を得ていた TOKYO FM インテグラル・ステーションの音源を再びアップしました。
前回は1992年で、番組1年目の音源でしたが、今度は2年目・1993年の夏のようです。
パーソナリティは松川梨香さんから藤原麻衣子さんに代わっています(Wikipedia情報による)。

 

藤原さんの声で印象に残っているのは、今回冒頭に出てくるリクエストの受付けのところで、毎回聞いていたので内容を覚えてしまったくらいです(笑)。
残念ながらオープニングとパート2は切れていましたが、途中にかかる番組のBGMで前回と違うアップテンポなものが入っているので、当時聴いていた方には楽しんでいただけるかと思います。

この回は、当ブログで以前紹介したボーカリスト・北畠美枝さんの「ロードスター」、それに障子久美さんの「Time!」がかかっていました。
「Time!」もすごーく好きな曲なのですが、すでにYoutubeにありました。
http://www.youtube.com/watch?v=sLA4jlw3gKA&feature=related

で、今回はおそらくYoutube初となる北畠美枝さんの曲を入れています。
と思ったら、この曲が使われたCMがしっかりアップされてました。これには驚きました
http://www.youtube.com/watch?v=9MNIJW8UpnI
この「ロードスター」という曲は以前も書いたのですが、当初はっきり言って印象が薄かったですが、今聴くと爽やかでなかなかイイ感じです。当時は、世に溢れる音楽が刺激的すぎたせいで物足りなく感じたのかも知れませんね。
シングルのみ(当時は8cm盤)で、なぜかアルバムに収録されなかったので、音源としてはかなり貴重です。
北畠美枝さんについては、別の音源もアップしたいと思っているので、合わせてお聴きいただければと思います。

さて、1993年当時、ロードスターといえば、やはり大ヒットしたユーノス・ロードスターを連想しないわけにはいきません。
ということで、知人にお願いしていくつか初代ロドスタの写真を使わせていただきました。歌われているのは夜なんですが、そこは大目に見ていただいて、なんとなく雰囲気があっているといいのですが。

他は、曲などの雰囲気に合わせて、手持ちの写真からピックアップしました。

なお、インテグラル・ステーションの音源としては今回でネタ切れかも知れません。
同番組が入ったカセットテープは5本ほどあり、1994年頃の男性アナウンサーがやっていたのも部分的に残っていたのですが、特筆すべき内容はなかったように思います。
まぁ、個人的にこの頃になるとあまり聴いていなかったせいもあるのですが・・・

今回映像協力いただいた方

117おやじさん 「117おやじHM日記」
http://pa90117.cocolog-nifty.com/117oyaji/

gopさん 「MONOMONO」
http://987.blog.so-net.ne.jp/

mm414さん 「ロードスターとビートルズとカメラ」
http://minkara.carview.co.jp/userid/260926/blog/

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GPz003 北畠美枝 「太陽の破片」

Kitabatake1st

 このブログを始める動機になったボーカリストの一人。ネット上に、レビューはおろか情報がきわめて少ないので、是非紹介したいと思ったのでした。 

【特徴】
 見た目同様、線は細いながらも艶があり澄んだ声は、穏やかでさわやかな楽曲にもマッチしていて、心が安らぎます。当初は、全体的な雰囲気が丸山みゆきさんに最も近いかも、と感じました。
 曲調は丸山さん以上に穏やかで、重厚な打ち込みはほとんどなく、当時の売れ線ガールポップとは一線を画しています。悪く言うと単調で、一時代前のサウンドなのかも知れませんが、イージーリスニング的に聞くにはちょうどよい感じです。
 声や曲調で似ている!と思ったのは、ルパンIII世の第二期のエンディングの「Love Squall」(サンドラ・ホーン名義ですが、Sandii & the Sunsetzのサンディーさんだったのですね)。
 インパクトがない代わりに、耳障りな感じもないというある種の空気感は、今井美樹さんなんかにも通じます。
 また、1月18日にkaz-shinさんのブログ「Music Avenue」で紹介されていた具島直子さんとも(桐ヶ谷つながりということもあり)聞き比べてみましたが、穏やかな雰囲気は近いものがありますが、方向性としては、北畠さんはフォークないしニューミュージック的といえます。軽めのアレンジは、ボサノバに近いのかも知れません(って、よくわかってませんが)。
 蛇足ですが、ルックスは写真によってはチェ・ジウそっくりだったりします。

【出会い】
 彼女に関しては、当時FMから録音したシングルの「ロードスター」を耳にしていたのですが、淡々とした曲で心に全然引っかからなかった印象だけが残っていました(なぜかこの曲だけは現在もネットで試聴ができます)。
 そんなわけで、ガールポップにはまってからも、中古盤を見かけなかったこともあり、特別気に掛けてはいませんでしたが、たまたま、アルバム2枚をBOOK OFFで見つけ、250円という安値に加え、うち1枚(3rdミニアルバム「After the Rain」)は、どう見ても新品未開封だったため試しに購入してみました。で、ほとんど期待しないで聴いてみたところが・・・これが予想に反してよくて、はまりました。その店で売っていたもう一枚も、速攻買いに行きました(笑)。

【このアルバムについて】
 発売:1992.7.23(絶版)、 入手:2008.3.15
 CD入手困難度:★★★★★
 (残念ながら流通量は極めて少ない)


 プロデュースはYoshio Kurosakiとなっていますが、桐ヶ谷仁さんが多くの楽曲に関わっています(作曲・編曲の他、01、02、03、07、09、10のバックコーラスも)。
 ハッピーな恋の歌が多く、別れの歌に類する曲も最後は前向きな終わり方です。男性よりも女性に支持される詞かも知れません。また、見かけの印象を裏切る(?)、結構きわどい内容が読みとれる曲もあります。

01 何も言わないで
 作詞/吉村みやこ・桐ヶ谷 仁、作曲&編曲/桐ヶ谷 仁 
 歌詞の中にアルバムタイトルの「太陽の破片」が出てくる、短い導入的な曲。曲中では「はへん」と言っていますが、アルバムタイトルでは「かけら」と読ませています。一部、桐ヶ谷さんのバックコーラスなどが入りますが、伴奏はほぼアコギのみです。

02 Scramble Moment
 作詞/伊藤 薫、作曲/桐ヶ谷 仁、編曲/梶原宏一
 少しアップテンポで、吹き抜ける風のような爽やかな曲。スクランブル交差点の対面で、新しい彼女と一緒にいる元彼を見かけたという、詞の光景が目に浮かんできます。信号が青に変わり、さぁこの後どうする?というところで曲は終わります。

03 黄昏
 作詞/来生えつこ、作曲/桐ヶ谷 仁、編曲/林 有三
 別れの気持ちをたそがれになぞらえています。前述のルパンの「Love Squall」に最も雰囲気が近いですが、途中から軽い打ち込みや男性コーラスが加わり、厚みを増します。歌い手によっては、かなり重たい感じになるでしょうが、彼女の声が軽いためよいバランスになっています。このアルバム発売後に、シングル「ブーケとチャペルと花束と」のカップリングで収録、さらに3年後にはシングルA面として再発されるという、出世の見本のような曲(ちなみに、そのカップリングは南こうせつ「夢一夜」のカバー)。

04 My Precious Day(ブカブカパジャマで・・・)
 作詞/長崎有佐加、作曲&編曲/渡邊 匠
 彼との初めての朝(!)を歌っていますが、明るい曲調で、あっけらかんと浮き立った感じです。

05 Resort of Heart(心の休暇)
 作詞/伊藤 薫、作曲/岩沢二弓、編曲/林 有三
 南の島での彼とのバカンス。落ち着いた曲調ながらリゾート感いっぱいです。ブレッド&バターが作曲とバックコーラスで参加しています。

06 Seaside Moon(Album Remix)
 作詞&作曲/山梨鐐平、編曲/小野澤 篤
 04から似た雰囲気の曲が続きます。後のミニアルバムでより穏やかな英語バージョンが再録されました。

07 8月の青い空の下
 作詞&作曲/山梨鐐平、編曲/林 有三
 アルバム中、唯一?明確にアップテンポな曲。友達の恋人に急接近してドキドキしている感じがよく出ています。ラストは、男としては「何それ」みたいなバツの悪い結末となっています。

08 SOMEBODY LOVES YOU
 作詞/神沢礼江、作曲/MANNA・岩沢幸矢、編曲/林 有三
 元彼を見かけ、いい思い出がよみがえるというのは、02にも通じます。05と同様、ブレッド&バターが(作曲ではご夫妻で)参加しています。効果音にDJ(?)の声が入ったりして、他とは少々雰囲気が異なる感じです。

09 ブランチ・バスケット
 作詞/吉村みやこ・桐ヶ谷 仁、作曲&編曲/桐ヶ谷 仁
 ドライブに出かける前の浮き立った感じを歌っています。2分ちょいの短い曲ですが、期待を感じさせつつあっさり終わっているのが逆にいいです。

10 あなたがすべてだった頃
 作詞/長崎有佐加、作曲/桐ヶ谷 仁、編曲/小野沢 篤
 デビューシングル。ずっと年上の彼(おそらく不倫)への想いを歌っています。途中からドラムなどが加わり彼女としては異例ともいえる壮大な曲調になっていますが、これでこの当時のガールポップとしては標準的といえます。他のほとんどの曲が4分前後なのに対し、6分近い大作(アルバムバージョンというわけではないようです)で、力の入り方が伝わってきます。

【補足
 ネットで調べたところ、いくつかの音楽コンクールで入賞しているらしく、実力も折り紙つきだったわけですが、当時の感覚でもインパクトの弱さは否めない上、クラウンという、どちらかというと演歌や歌謡曲のイメージが強い会社のせいか、マーケティング的にはさっぱりだったようです。
 海や青空をイメージさせるリゾート感あふれる曲も多く、旅番組などとのタイアップもいくつかありましたが、ヒットにはつながらなかったようです。
 ネット検索で出てきた雑誌の寸評でも、「ちょっと時代遅れ」的なあまりよくない評価をされており、損していたと思います。確かに、バブル後とはいえまだまだイケイケだったJ-Popの中では、穏やか過ぎるサウンドが異質すぎたのかなぁと感じます(同時期に出てきた似た路線の女性アーティストも短命に終わっている方が多いようです)。
 その後、スピッツやル・クプル、キロロみたいなホッとする曲がヒットしたことを考えると、需要はあったと思いますが・・・
 アルバムはミニアルバムを含めても3枚のみのようで、私が中古店で見かけたのも、上記購入時だけで(残り1枚はオークションで入手)、かなりレアな部類に入りますが、癒される声・曲を好む向きにはオススメです。なお、シングル盤でA,B面ともアルバム未収録の例がいくつかあるので、コンプリートはなかなか大変かと(笑)。
 個人的には、最後のミニアルバムが、迷いがなくなり北畠ワールドを極めている感じで気に入っています。

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