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2016年6月

GPz112. EMI CALLINA 「彼女~マリオ」- あの曲をイタリアンで!

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久々の紹介は変わり種を一つ。海外アーティストが日本で出したアルバムです。しかし、歌い手さんによって雰囲気変わりますね・・・

【特徴】
 イタリア人シンガーということで、本場(?)の巻き舌と声量は迫力満点?

【出会い】
中古店で2、3度見かけ、いかにも外人なのに邦楽の棚にあって不思議に思っていました。ジャケットにはアーティストの写真もないので、検索してやはり外国の方だということはわかり、私の求める路線とはやや異なるものの安い出物があった時に購入してみました。

【このアルバムについて】

発売:1990年8月21日、入手:2012年11月
CD入手困難度:★★★★☆(3回ほどしか見たことがないですが、邦楽の方しか見ていないせいでしょうか)
作曲はすべてMARK DAVIS氏。05と07のみ日本語詞です。「彼女」が3バージョン、「好き」が2バージョンあります。
01 彼女 MARIO/ITARIAN VERSION
作詞/EVERYNE BENNU
02 時を止めて Vorrei Fermare ll Tempo
作詞/EMI CALLINA
03 星の涙 Primo Amor
作詞/BEN UOZUMI、ITALIAN LYRICS/EMI CALLINA
04 好き Balla Insieme A Me
作詞/EMI CALLINA
05彼女 JAPANESE VERSION
作詞/BEN UOZUMI
06 彼女 MARIO/ITARIAN DANCE VERSION
作詞/EVERYNE BENNU
07 好き JAPANESE VERSION
作詞/BEN UOZUMI
08 DIAMANTE Come La Musica
作詞/YOH KAWAHARA、ITALIAN LYRICS/EMI CALLINA)
 * * * * *
アルバムタイトルにもなっている、01は、歌詞カードなどにも「LION plane & rich CM SONG」などとある通りシャンプーのCMで使われそこそこヒットしたようなので、聞き覚えのある方も多いと思います(下方に動画を貼っています)。
エイミ・カリーナさんは、ら行で聴かせるバリバリの巻き舌や堂々たる声質などから、癒しの歌声とは言い難いのですが、日本語詞のたどたどしさに1970年あたりの古典的外タレ風日本語ソングの味があります。全体的にラテンな楽曲と相まって独特の雰囲気です。
アップした「星の涙」は、児島未散さんの曲として認識している方もいるのではないでしょうか。かくいう私も児島さんの方がオリジナルだと思い込んでいました。彼女としては最も売れたアルバム「ジプシー」(1991/4/21発売)の中の曲ではありますが、なんであんなマイナーなJ-Popを海外のシンガーがカバーしたのか不思議に思っていました。
あらためて見ると作曲は外人の方なのですね。となると、このイタリア語バージョンがオリジナルかとも思えますが、この歌詞カードにはイタリア語バージョンにも関わらず日本語詞の作詞者も記載されています。また、アルバム中の全曲を同じ方が作曲していること、さらにほぼ同時期(同年8/1)に森恵さん(戦隊シリーズのライブマンにも出ていたアイドルと思われ、現役の同名のシンガーは別人)のバージョンも出ていることから、日本向けに同時競作的に歌われたとも考えられます。
ざっと検索した限り、エイミ・カリーナさんがかの地で目立った活躍をされている情報も見当たらないので、あちらのヒットに恵まれない実力派シンガーを日本向けに引っ張ってきたのではないでしょうか。
08は値段の割に高級そうに見えることから(?)当時よく売れていた三菱ディアマンテのCMソングだったそうですが、今イチ印象になかったです。動画にディアマンテの写真も入れればよかったですが、めっきり見なくなったので撮れませんでした(トヨタのカリーナもスペルが違うので強引ですが)。
このCDはほとんど見かけないのですが、もしかしたら海外アーティストの棚に入ってる場合もあるかもしれません。

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