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2014年12月

今年発掘したボーカリストたち 2014

毎度のことですが、初めてアルバムを購入して聴いたボーカリストを列挙します(年内に間に合わず記事の日付は遡って年末付けにしています)。
前年の時、2013年10月分まで挙げたので、それ以降の2013年11月から2014年末までの購入分としています。
一昨年までの40超えから昨年25組となった急落傾向はそのままに、14ヶ月でたった9組で、発掘しつくした感が否めません。
とはいえ、既出の方も含め新たに聴いたアルバムはトータルで50枚以上にはなります。そのうち、再発の新譜や図書館で借りたものが各々10枚以上あります(図書館のは「購入」したわけではないので、ここには挙げていません)。
★を付けた、すでにアルバム紹介記事で取り上げた方は、Rajieさんのみに留まっています(他にも取り上げたい方はいるんですが・・・)。
Aja
岩下清香
Gwinko
Delta
ハリージェーン
前田香奈
宮永尚美
ラジ ★
渡辺未央

20150103cd
上段左から50音順

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GPz104. VELVET PAW 「目覚めるまで」- 第二のプリ2?

Vp

5人組ガールズバンドでレーベルが同じソニーというだけで、プリプリは語弊がありますね。というか、オーソドックスな先輩に比べ、サウンド的には凌駕していたのではないでしょうか。
 

【特徴】
 いわゆるプログレ系だそうで、派手でバリエーションに富んだアレンジと勢いのあるボーカルが冴えまくってます。
 
【出会い】
 このバンドも当時は全然知りませんでした。前回紹介のレプリカなどと同時期に1stを見つけて購入。気に入ってその後アルバム4枚すべて揃えました。
 
【このアルバムについて】
 発売:1992年10月21日、入手:2012年4月
 CD入手困難度:★★★★☆(ほとんど見かけません)
編曲/VELVETPAW & 笹路正徳
 
01 目覚めるまで
 作詞・作曲/桐生千弘
02 ハレルヤ
 作詞/平野安芸子、作曲/桐生千弘
 
03 Glass Love
 作詞/ELLI、作曲/桐生千弘
 
04 眠れない
 作詞・作曲/桐生千弘
 
05 その瞳のポラロイド
 作詞・作曲/桐生千弘
 
06 Another World
 作詞/平野安芸子、作曲/桐生千弘
 
07 Surrender
 作詞・作曲/桐生千弘
 
08 こんな悲しいしあわせを
 作詞/白峰美津子、作曲/井上日徳
 
09 見つめなさい
 作詞・作曲/桐生千弘
 
10 坂道
 作詞・作曲/桐生千弘
 
 * * * * *
メンバーは、中学からバンドをやっていたというドラムの桐生千弘さんを中心に、須賀直美さん(Vo)、平野安芸子さん(Bs)、増田友希江(key)、ギターはこのアルバムではそれまでの高澤祥子さんから伊東憂紀さんに代わっています。
ファンの方のページに、楽曲についてメンバーのコメントなど貴重な情報がありましたので、そちらを見ていただければと思います(当時のファンクラブの会報のようですね。トップページにリンクしているので、アルバムのコメントについては「VELVET PΛW talk」→「Album talk」と進んでください)。
私の場合、音楽的知識もないし、何も考えずに聴いてるので、その凄さ、有り難みが半分くらいしか理解できていないのでしょうが、メンバーが知恵を出し合い、工夫を重ねたアレンジはマニアの方にはかなり聴き応えがあると思われます。
前作から若干の外部の作家さんに曲提供を受けるようになり、ここの04の作詞はおそらくEllisのELLIさんなのでしょうね。
それにしても、ここの08を除く4アルバム全ての作曲を手がけていた桐生千弘さんは只者ではないですね。
ドラムス担当が作曲してるっていうのも珍しいですが、いくつかの穏やかな曲でリードボーカルもやってます。さすがにドラムパートは軽めではありますが、透明感のあるハイトーンボイスが「あの頃」系の曲調にピッタリでうっとりしてしまいます。
Youtubeには、Velvet Pawの本流ともいえる須賀直美さんボーカルの貴重なライブ映像がいくつかアップされており、もちろんそれらも素晴らしいのですが、桐生さんがボーカルを取る曲がなかったのでアップしてみました(再販もしてないようだし)。
プログレ色が薄まったとも言われるラストアルバム中でも一際爽やかなこの曲は異質な存在かもしれませんが、ガールポップ的見地からは、一押しとなり得る曲です。
このバンド、ヒットに恵まれていたら本当にプリプリに並ぶ存在にもなり得たのに、全体的にサウンドが先鋭的でちょっとマニアック過ぎたのでしょうか。私でもすっと受け入れられましたし、シングル曲中心に十分キャッチーだとは思うんですが。
なお、後発の同名別ユニットが存在します(なんで被るかなぁ。ちゃんと調べろよ)。バンド名は慣用句で「真綿」を意味するんでしょうかね。
一連のバンド特集(?)で当初は5組取り上げるつもりでした。あとの一組はリードボーカルがドラムスもやってるなかなか強烈なバンドなのですが、桐生千弘さんも負けてない(というか凄すぎた)ためもあり、見送りとなりそうです(というか私の遅筆のせいなんですが)。

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GPz103. Replica 「Soleil」- Reb##caが苦手なすべての方へ

103replica

数あるバンドの中でも間違いなくオススメできる一つ!動画は多数あるようです。
 

【特徴】
 女性がボーカルの手のバンドではかなりハイレベルでしょう。当時のバンドブームの中でもなかなかの評価を得ていたようですが、ヒットには恵まれず。
 
【出会い】
 これまた当時は存ぜず(当時レプリカといえば単車だった・・・)、ユニット系の開拓に手を染め始めた頃に入手。90年代中盤ともなると、けっこうJ-Popは聞いていたのに、なんで知らなかったのか不思議です。彼らの曲が売れなかったこともまったくもって謎。
 
【このアルバムについて】
 発売:1994年11月3日、入手:2012年2月
 CD入手困難度:★★★★☆(もっと頻繁に見かけてよさそうなのに意外にないです)
 
 
01 re-wind
 作詞/濱崎直子、作曲/山中真一
02 25階の孤独
 作詞/山中真一・濱崎直子、作曲/山中真一
 
03 恋するリトル・シスター
 作詞/山中真一・濱崎直子、作曲/浅田昌也
 
04 I wonder・・・
 作詞・作曲/濱崎直子
 
05 le petit soleil
 作詞/濱崎直子、作曲/浅田昌也
 
06 罪深い三日月
 作詞/濱崎直子、作曲/浅田昌也
 
07 Ligh my fire
 作詞/濱崎直子、作曲/山中真一
 
08 地図にない道
 作詞/濱崎直子、作曲/田中龍也
 
09 駅
 作詞/濱崎直子、作曲/田中龍也
 
10 プロローグ
 作詞/濱崎直子、作曲/浅田昌也
 
 
 * * * * *
 
何と言っても浜崎直子(NAOCO)さんのボーカルが光ります。
富永愛系の手ごわそうなルックスそのままのクールボイスは特別好きな系統ではないですが、歌唱力は相当なものです。
女性ボーカルをセンターに据えた当時のバンドの代表格であるレベ○カとは名前も編成も似ていますが、以前も書いたとおりN○KK○の声と歌い方は嫌いなこともあり、こちらの方がはるかにいいですね。
個人的な嗜好を抜きにしても、各メンバーによる楽曲、バックを支える演奏も含め誰も文句のつけようがないレベルと言えますし、アルバムを10枚近く出していることからもファンは少なくなかったと思われますが、不思議なことにメジャーにはなりきれなかったようです。
個人的にはこの8thを皮切りに、その後、2nd・ROLLING BLOOD、3rd・ZERO&NOT、4th・ビデヨラ、6th・CROSSROADの計5枚を入手してきました。
6thあたりから路線変更したということで、確かに初期のアルバムはサウンドもビジュアルも後期のそれとはだいぶ異なります。
この「Soliel」は、サウンドも全体的に穏やか、歌詞カードの写真も極めてソフトだったので、元々ハードロックをやってたバンドとは思いもしませんでした。ハードロックの名残ともいえる曲もあるにはありますが、キャッチーというか聞きやすい雰囲気になっています。
この路線転換には、ファンの方々は戸惑ったでしょうが、やんちゃな坊主たちも大人になったといったところでしょうか。
年のせいもありますが、この「Soleil」の中ではソフトな曲がお気に入りで01や08などは超名曲!とさえ思いますが、他のアルバムも含めハードな曲のパワーと疾走感も素晴らしいものがあり、懐の深さを感じます。そういう意味では「ZERO&NOT」も傑作揃いと思います。
彼らのアルバムこそ再発が待たれているのでは・・・と思っていたところ、ここ1年ほど再活動しているそうです!
いやいや、当時のバンド世代は本当に元気ですね!

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