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2012年11月

GPz083. 千葉美加 「行くね」- アジアに羽ばたいたミュードル

Chiba


 前々回から続けてアイドル系の方を。




【特徴】

 「ミュージシャン並みに歌がうまいアイドル」で「ミュードル」。それに違わぬ伸びのある歌声は素晴らしいです。

【出会い】
 とある店で見かけてアイドルっぽいので見送りましたが、帰宅してから調べたところ、アイドルながら歌唱力に定評があったということで、その後探すこと約2年、ようやく見つけて購入した次第。

【このアルバムについて】
 発売:1989年10月21日(廃盤)、入手:2012年5月26日
 CD入手困難度:★★★★☆
 (他のアルバムも含め数回しか見たことがありません)

01 SOMEDAY SOMEWHERE SOMEONE
 作詞/真名杏樹、作曲/町支寛二、編曲/梁 邦彦

02 BRAND NEW TOMORROW
 作詞/田口 俊、作曲/VAX POP、編曲/梁 邦彦

03 気持ちが跳ねた日
 作詞/芹沢 類、作曲/Shoji、編曲/梁 邦彦

04 知らないッ
 作詞/真名杏樹、作曲/荒木真樹彦、編曲/梁 邦彦

05 9月の海
 作詞/谷亜ヒロコ、作曲/東郷昌和、編曲/梁 邦彦

06 行くね
 作詞/芹沢 類、作曲/Shoji、編曲/梁 邦彦

07 チェイルド・フェンス
 作詞/只野菜摘、作曲/小池浩道、編曲/梁 邦彦

08 キライになりたい
 作詞/岩里祐穂、作曲/戸田誠司、編曲/梁 邦彦

09 ときめきパフォーマンス
 作詞/岩里祐穂、作曲/町支寛二、編曲/梁 邦彦

10 明日へのプリズム
 作詞/Masagoro、作曲/戸田誠司、編曲/梁 邦彦

11 美加からのメッセージ

 * * * * *

宮里久美さんのような大人びた歌唱とはまた違う、いかにもアイドルといったキャピキャピ声ですが、歌唱力はさすが。楽曲もそれぞれによくデビュー盤としては、かなり高得点と言えるでしょう。

05、10といったスローナンバーも頑張っていますが、声のせいもありどちらかというとアップテンポなアイドル調の曲の方が合っているかな?
といいつつ、すでにその手の02や09がアップされているので(上記曲名にリンク貼ってます)、ややスローな07をアップしました。伸びやかな歌唱が十二分に発揮されていて、「ミュードル」は伊達じゃないことを感じられると思います。
他は01がちょっと大人っぽいアーティスト寄りの曲ですが、過半はアイドルっぽい曲といえます(先入観のせいもありますが)。けど、02、03なんかも非常によくて、並みのアイドルポップスとはレベルが違います。

考えてみると、アイドルに求められる要素の一つって「癒し」なんでしょうね。昭和のアイドルはルックスに重きが置かれ、歌唱は二の次で多少へたっぴでもご愛敬だったわけですが、「歌手」であるからには、歌が上手いに越したことはないでしょう。
千葉さんは、正統派アイドルのルックスと抜群の歌唱力、さらに演技もこなす、と3拍子揃っていたのですが、当時はアイドル冬の時代、ヒットには恵まれませんでした。ホリプロだから致し方ないのかもしれませんが、本格ボーカリストして売ってもよかったくらいなだけに残念。
と思いきや、アジアに進出して人気を博したとのことですから、当時としては画期的なことです。
その後、日本でもドラマでカムバックを果たしましたが、現在は芸能活動は休止しているようです。立花理佐さんのブログによると、釜石市の実家が被災して、現在ボランティアをしているとのことなので、陰ながら応援したいと思います。

<参考>
http://www.rgs680.com/idol/idol09.html

http://www.geocities.jp/girlsinrock_winnie/Mika_Chiba.htm

http://8223.teacup.com/asiastar_chibamika/bbs

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秋の一日~下成佐登子さんの弾き語り!

Ts3v0111

10月31日(水)下北沢 Com.Cafe 音倉

以前ご紹介した下成佐登子さん、最近ごく控えめに活動を再開しており、ブログをチェックしていたところ、下北沢でライブに出るというので、行ってきました。
今回は、オープンマイクという、15分ずつ10組ほどの出演者が入れ換わり登場するスタイルで、音倉では恒例のイベントみたいです。

音倉は、以前吉野千代乃さんのライブに2回行ってるので3回目かな?
おかげで迷うこともなく、出演予定の10分ほど前になんとか到着。中盤を過ぎていることもあり、すでに立ち見も出る超満員でした。
曲の合間にカウンターへドリンクを注文に行き、なにげに客席を見渡すと近くのテーブルで談笑する中に下成さんを発見!すぐわかりました。やっぱりオーラ出てるんでしょうか。ファン歴の浅い私の中では、1987年の「Keep in Touch」のジャケのイメージでしたが、印象全然変わってないです!

さて、なんせ混んでるので立ち見もしゃあないな、と思っていたところ、お店の方がたまたま空いた席を勧めて下さり、中ほどの席に落ち着くことができました。そしてそこは、ちょうどお客さんの切れ目で奇跡的に全身が見えるアングルでした。他のファンの方みんなバシバシ(音は鳴らさないけど)撮ってたので、私も携帯で撮らせていただきました(ちゃんとしたカメラ持ってくんだった)。なお、ご本人の承諾を得ていないし、やはりケイタイ、写りもイマイチだったしで、掲載はしません。

そしていよいよ下成さん登場!最初のトークも軽妙に会場を和ませると、デビュー曲の「秋の一日」に始まり、新曲の「小さなサイン」、「エール」をピアノの弾き語りで歌われました。
「秋の一日」はもちろん、初めて聴く2曲も素晴らしかったです。
「5年に一度くらいしか新曲披露しない」とか言って、笑いを誘っていましたが、そうした中で生まれてきた、今の下成佐登子さんの自然な気持ちを歌にしたそれらは、とても共感できるものでした(詞は佐藤純子さんとの二人三脚で作ったようですが)。
わりとソフトな「小さなサイン」に大感動!他のお客さんで涙ぐんでる方もいました。初めての曲にここまで感動できるってすごいことです。そして、「がんばれ自分♪」と歌われる「エール」にも、このところ仕事で悩みの絶えない日々でしたが、「もっと前向きにいこうよ!」と背中を押されたような感じで、元気をもらえました。

終了後、ファンの方が挨拶していたので、私も最後尾に加わらせていただきました。
皆さんちゃんとLPやCDをお持ちになり、サインしてもらってました。私はといえば、あー、またも準備不足-_-(もともと行けるか微妙だったので・・・と、言い訳)
そんな私にも丁寧に対応してくれて、握手していただきました。「新曲よかったので、是非CDに!」と素直な感想をお伝えしてきました。ほんとにまた聴きたいし、いろんな人に聴いてもらいたいと思いました。

冒頭のリンクを始めとして、Youtubeに音源がいろいろありますが、CD化されていないかつての音源も再販されるといいですね。
ライブについてはファンサイト掲示板にも、詳しいレポートがあります。

それにしても、ライブチャージなしでこんな素晴らしい歌が聴けるとは、コムカフェ、お得ら!(・・・アレ?)

 - - - - -

ところで・・・入店後間もなく、ドリンクを受け取ってから、移動する適当な場所がなくてどうしたものか、と立ち往生している時、サラリーマン風の男性とすれ違いざま、彼のバッグのジッパーのタグの入ってる部分に、私が抱えていた上着の首の内側のループが入り込んでしまい(文章だとわかりにくいけど、とにかく奇跡的に)、別のお客さんも巻き込んで、外すのに一苦労しました。
その男性が下成さんの後に登場した小幡恵利子さんの相方、タカミーさんだったとは!本番直前にとんでもないトラブルに巻き込んでしまい、申し訳なかったです。ステージでは、最初ちょっと緊張気味でしたが、こちらもとてもきれいな歌声でした。こちらで聴けます →‘I'm a bluebird’ 

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