« 2011年11月 | トップページ | 2012年1月 »

2011年12月

今年発掘したボーカリストたち 2011

20111230cd
いやぁ、一年あっという間ですね。
さて、例によって今年初めてアルバムを購入して聴いたボーカリストを以下に列挙します。
過去2回(2009年、2010年)と同様、現時点である程度聴き込んだアルバムに限定ということで、今回は2010年10月から2011年9月までの購入分としています。
去年(35名)、一昨年(36名)を超える43名の新規開拓となりました(またアホみたいに買ってますね)。今年は、ややメジャーどころや、これまでの「90年代前半までのデビュー」という自主規制枠を外れる方が少々入っています。
とはいえ、大半は入手するまで全く知らなかった人で、マイナーなアーティストって、探せばまだまだいるものですね。特に、これまでユニット系の方々は、かなり見過ごしていたように思います。

★が付いているのは、すでにアルバム紹介記事で取り上げた方で、個人的にはかなりよかったということになります。

なお、かなりよくても比較的メジャーな方は優先度が下がるため、取り上げていません(笑)
それと、記事にしたいとは思っているけど、いくつか出てるアルバムのうち、1枚しか聴いていないような方も、取り上げそびれています。

なお、この間のアルバム購入枚数は90枚を超えています。ちょっと買い過ぎで、ちゃんと評価しきれていない人もいるであろう部分は反省すべきでしょうね。でも、目についた時に買っておかないと、次いつ見つけられるかわからないものが多いので・・・。
なお、冒頭の写真は、このうち近々取り上げたいと思っている方です。

(おおよそ50音順)
相沢友子
明日香
天野由梨
鮎川麻弥
彩 裕季
新居昭乃
ANNA BANANA
石川優子
市川陽子★
INA Section
井上睦都実
Virsin Lips
内海みゆき
大塚純子
小原慶子
川村万梨阿
Candy Eyeslugger★
近藤ナツコ
佐伯りき★
See-Saw
関ゆみ子
高橋洋子
高橋里華
高橋なおみ
Twin Fizz
田中友紀子★
中島優子
中野律規
仲村知夏
野澤 恵★
Non(大村のぞみ)★
藤本恭子
本間哲子
水越恵子
三宅亜依★
宮里久美
Mink(山本実枝)
森丘祥子★
山田裕子
有希
横山敬子★
吉村真希
Rie

上記以外で、取り上げたいと思っている方
20111230cd2


ということで、細々とやっていきますので、来年もよろしくお願いいたします。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

GPz-R011. ERI ダンシング・シューズ♪

個人的に他人(ひと)に紹介したいアルバム・No.1である、ERI(菅井えり)さんの「Skip!」から1曲アップしました。
以前の記事でリンクしていたYouTubeの音源がなくなってしまったので、アップする機会を伺っていたのですが、先日ついに、というかようやく菅井えりさんのライブに足を運ぶことができたので、その記念に!?

このアルバムは本当に名曲揃いなので悩みましたが、ご本人作曲の中から、以前アップされていた3曲と違うこの「ダンシング・シューズ」を選びました。

本ブログのERIさんの記事を見つけて訪れて下さる方はけっこういるのですが、その際のキーワードとして"ERI"、"Skip"の次に多いのが、この"ダンシング・シューズ"だと思います。
次いで"On the Radio"が多い印象ですが、同アルバム中の他の曲もほとんどが検索ワードに出てきたように思います。やはり名曲揃いであることを物語っているというか、人によって強く印象に残ってる曲って違うのですね。

背景の画像は、フリーの写真サイトから拝借したものですが、困ったのが"ダンシング・シューズ"でした。間奏でタップダンスが入るからそういう靴なのかな、とも思いましたが、そもそもダンス靴の画像自体ほとんど見当たらず(バレエ・シューズはけっこうあるけど)、結局靴の種類は無視して紐靴で曲のイメージにあう写真、ということでチョイスしました。ピアスもイマイチですが、まぁあまり細かいことは気にせず・・・
あ、部屋の写真は、2ndアルバムのジャケットからで、意外とはまってるかと。

さて、12月13日のライブは、前半はあまりなじみのない「ニューエイジ」でしたが、琴との共演に心を打たれたり、聴き応え十分でした。
後半はクリスマスの曲を軸にポップス寄りの構成で、初期の作品から入った私には文句なく楽しめました。
そうそう、最初の自己紹介で、ご本人が手掛けたTV-CMのロゴの歌を披露していました。「イエローハット♪」とか「ファンケル♪」とか^^

終盤まで初期の作品の披露はなく、今回はナシかぁ、と思っていたら、最後に「私は元気だよ」を歌ってくれて、感激でした。

帰り際にCDを2枚購入、えりさんとお話もできました。しかし、旦那様の渡辺格さんともども年齢不詳な感じです^^
ライブ写真のブログへの掲載もご了解いただいたのですが、よく撮れてるのがなくて、今回は割愛させていただきました。
CDは季節ものの「Erital Christmas」をずっと聴いていましたが、そろそろ「心の庭」を聴いていこうと思っています。

それにしても、Eriさんの1st「Skip!」は本当に最高です。入手して2年経つし、その間新しい音源も数多く入手しましたが、今でも週に2回は聴いてますね。元々、オールディーズ好きなので、ちょっと懐かしめのサウンドと適度に甘い声が完全ツボにはまりました。
ただ、同じようにこのアルバムを支持している方が、以前下さったコメントの中で推薦していた別のアーティストのアルバムが、私には今ひとつピンと来なかったので、人の嗜好というのは微妙なのだなぁ、と思います。
ただ、自信を持って言えるのは、この「Skip!」には、気に入る曲が誰でも1曲はあるだろう、ということです。1986年盤なので、CDは極めて少ないのが難点ですが、機会があれば是非ご一聴を!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

マニアックな忘年会

201112271


先日、クルマつながりの方々とランチ忘年会をしました。

みなさん熱い方ばかりで、大いに刺激を受けました。

クルマ度の極めて低い本ブログも、今後もう少しクルマの記事を書いていこうと思った次第です。とりあえず1月17日を目標に^^;

201112272

お店のマスターもカーマニア。イベントを仕掛けたりしてて、すごい人なのです。
写真はその愛車の一部
ミツオカのミニカーは、50cc。なんとも楽しそう♪
後ろはランチァ・ベータクーペ

201112273_3
おまけ(1980年式?)

ご参加各位
(皆さん絵心ありますねぇ・・・。アングル凝ってます)

http://web.me.com/a_isida/Passegiata/Blog/%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%BC/2011/12/25_%E4%BB%8A%E5%B9%B4%E3%81%AE%E6%9C%80%E5%BE%8C%E3%81%AE%E6%97%A5%E6%9B%9C%E6%97%A5.html

http://cgc5081.cocolog-nifty.com/cgc5081/2011/12/post-6a11.html

http://987.blog.so-net.ne.jp/2011-12-25

http://minkara.carview.co.jp/userid/260926/blog/

| | コメント (6) | トラックバック (0)

GPz070. Romi 「TRANSPARENCE」- 有島一郎の孫・再デビュー

Romi


 前回に続き改名・再デビューした人を。成田路実さんが、Romi名義で本格的にシンガーとしてデビュー、5年ぶりに出したアルバム。しかし、サブタイトル苦しいなぁ(汗)

【特徴】
 ちょっとかすれ気味の声に以前と別人のような印象を受けますが、クールで都会的な楽曲に不思議と合っています。

【出会い】
 成田路実名義のアルバムがいたく気に入ったため、お店で探していたら、この手の音源としては比較的容易に見つかりました。

【このアルバムについて】
 発売:1996年5月21日(廃盤)、入手:2009年9月21日
 CD入手困難度:★★★☆☆
 (たまに店頭でも見かけます)

01 Silver Moonlight
 作詞/Romi・青柳美奈子、作曲・編曲/田辺恵二

02 my est
 作詞/Romi・青柳美奈子、作曲/小西真理、編曲/重実 徹

03 Mighty Life
 作詞/Romi・松本理恵、作曲/林 哲司、編曲/キハラ龍太郎

04 Secret Box
 作詞/青柳美奈子、作曲/片桐和紀、編曲/重実 徹

05 Lasting World
 作詞/青柳美奈子、作曲/片桐和紀、編曲/重実 徹

06 to-morrow
 作詞/工藤順子、作曲・編曲/田辺恵二

07 Flash Back
 作詞/松本理恵、作曲/林 哲司、編曲/鈴木 豪

08 Good morning early saturday
 作詞/松本理恵、作曲/林 哲司、編曲/鈴木 豪

09 たよりない風景
 作詞/Romi、作曲/柿原朱美、編曲/鈴木 豪

10 Parade
 作詞/Romi・青柳美奈子、作曲・編曲/田辺恵二

 * * * * * * *

以前とはガラリと変わった芸風にちょっと驚きます。アイドル的な要素は影をひそめ、ぐっと大人っぽい雰囲気です。声のトーンのせいなのでしょうが、成田路実時代は「昼」とか「太陽」の印象でしたが、こちらは全体的に「夜」って感じです(笑)。
歌は特別上手いという感じではないかも知れませんが、ハスキーボイスが楽曲と相まってクールな雰囲気を出すことに成功しているように思います。
若干のwebの情報からは、デビューにあたり成田路実であることは伏せられ、全くの新人扱いだったようです。声もサウンドも大幅に変わっているので、この場合は正解でしょうね。バレないように(?)、ジャケットの写真も裏に控えめにあるだけです。でも、歌詞カードには何枚もあるので、ファンの方はご安心を。さすがに水着はありませんが、見方によってはちょっと「!」なショットも。

最初聴いた時は、アカペラに近い状態でサビから入る01に、強い印象を受けましたが、その分、続く曲の印象がもう一つだった感じもします。
とはいえ、勢いのある曲が多く、クールでおしゃれな雰囲気です。03、05、06など、随所にホーンセクションが効果的に使われていて、これまた威勢がよくて気持ちがいいんです。よくわからないですが、フュージョンとか入ってるんでしょうか?この頃のJ-Popにはあまりないタイプの楽曲(演奏)が多いように思いますが、ピチカート5あたりに近いものがあります。
いずれにしても、今聴いても古さは感じさせません。

07、09のようなスローな曲もなかなかいいですが、個人的には、01、05、08、10といったキャッチーなナンバーがお気に入りです。けど、この辺の曲って作編曲者が違うのに、似た印象になっており、アルバム全体としてはインパクトがもう一歩なのは、そのあたりに原因があるかも知れません。

当初は、1stシングルでもあった01をアップするつもりでしたが、このアルバム全体を印象付けているホーンセクションが入った10を選びました。もう一つの特徴であるクールな雰囲気こそ希薄なものの、キャッチーさではピカイチでしょう。

Romiさんはその後、長野五輪のテレビ番組のテーマ曲で少し注目されたようですが(多分耳にしているのでしょうが知りませんでした)、ほどなくフェードアウトしてしまいました。その「見つめていたい」はプロデュースがTAKUROということで、もろに当時絶大な人気だったあのバンドのサウンドになっており、私はどうにも好きになれません。ちなみにこの曲だけは、アポロン(2ndアルバムからはバンダイ)ではなく、別会社(ポリドール)から発売されたため、ベスト盤「Romi」にも入っておらず8cmシングルのみとなります。

さて、成田路実とRomiでは、音楽性がかなり異なるため単純な比較は難しく、それぞれにいいのですが、個人的には、夏のイメージいっぱいで、元気で柔らかい声の成田路実時代のアルバムが癒されます。

Romiさんのアルバムは、たまに店頭で見かけると手ごろな価格が多いです。「ろ」から始まるアーティストはほとんどいないので、探しやすいのではないでしょうか。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

GPz069. RIZCO 「月蝕」- リツコさん、ここに極まる

Rizco

 以前一度紹介した黒沢律子さんが、90年代末にRIZCO名義(正確にはZの上に"・・"が付きます)で出したアルバム。

【特徴】
 以前から安定した歌唱力が持ち味でしたが、一層磨きがかかり、鳥肌ものの歌を聴かせます。

【出会い】
 以前近所にあった中堅中古ショップで発見して即買い。以来、一度も実物を目にしていません。

【このアルバムについて】
 発売:1999年7月14日(廃盤)、入手:2007年10月31日
 CD入手困難度:★★★★☆
 (店頭やオークションではとんと見かけませんが、Amazonには多数あり)

01 Overture~あの夏へ
 作曲/RIZCO

02 真夏に生まれた天使達
 作詞/秋山空美、作曲/嶋 紀之、編曲/長谷川智樹

03 月蝕
 作詞/RIZCO・嶋 紀之、作曲/嶋 紀之、編曲/長谷川智樹

04 heaven on earth
 作詞/富田京子、作曲/杉 真理、編曲/宮田繁男、コーラスアレンジ/杉 真理

05 アイノコトバ
 作詞/大森祥子、作曲/嶋 紀之、編曲/KCP・RIZCO・嶋 紀之

06 Last Game
 作詞/秋山空美、作曲/嶋 紀之、編曲/長谷川智樹・嶋 紀之

07 別れの情景
 作詞/富田京子、作曲/RIZCO、編曲/佐藤 準

08 世界で一番遠い海
 作詞/秋山空美、作曲・編曲/宮田繁男

09 こぼれおちてゆくまま
 作詞/秋山空美、作曲・編曲/宮田繁男

10 月蝕 (Half Moon Mix)
 REMIXED BY KURIHARA & REMOCON TAMURA

11 Damage
 作詞/秋山空美、作曲/RIZCO・嶋 紀之、編曲/宮田繁男

12 永遠
 作詞/富田京子、作曲/RIZCO、編曲/長谷川智樹

 * * * * * * *

トータルプロデュースは嶋紀之さんとなっていますが、RIZCOさんご本人もサウンド作りに積極的に関わっている様子が、歌詞カードに1曲1曲書かれたご本人によるコメント(解説?)から伺われます。何度か聴いた後で、そのコメントを見ていただくと、一層味わいが増すと思われます。
曲の中身については、そのコメントを見ていただくのが一番ではありますが、強くプッシュしたいので少々・・

インスト+コーラスの静かな01から、そのまま突然視界が開けたように02に展開していく冒頭から、いきなりのけぞってしまいます。曲名、歌詞そのままにシーサイドドライブにぴったりな疾走感あふれる曲で、グイグイ引き込まれる感じです。
そして、アルバムタイトル曲の03は、決して激しい曲ではないけれどその歌唱力で圧倒されます。
夏の午後という感じの、ちょっとけだるげで、どこか懐かしさを感じさせる04で一息。
雑踏と公衆電話の音で始まる男女のドラマを描いたちょっと虚ろな05。
かつての「だけど、純情」あたりを彷彿とさせるパワフルな06や11。
あっけらかんとしたサンバ調の08、ミディアムのリズムとホーンが心地よい09。
10は、03のリミックス。ややスローでミステリアスな雰囲気です。
ラストはギターをメインにごく控えめな演奏でしっとり聴かせます。
と曲調も様々に、RIZCOさんのボーカルを生かし切った傑作揃いのアルバムです。

アップする曲選びは、タイプの違う3曲を候補に上げるまではよかったものの、それぞれに素晴らしいのでかなり悩みました。最終的には、ご本人単独の作曲の07をアップしました。それまでの黒沢律子さんには、こういったしっとりした曲のイメージってあまりなかったように思います。他の元気な曲に比べるとインパクトには欠けますが、素晴らしい一面が伺い知れるのではないでしょうか(夏向きの曲が多いアルバムなのに、この時期の紹介になってしまったという要素も少々・汗)。元プリンセス・プリンセスの富田京子さんによる歌詞もじんわりきます。

前述の通り、店頭では購入時のみ、購入後オークションで何度かチェックした時も、見たことがなかったので、当初激レア盤として紹介するつもりでしたが、Amazonで安価で多数出ているのを見て、愕然としました。出品数の多さというより、こんな傑作をその値段で売るとはけしからん、と・・・
といっても、これは作品の評価というより認知度の低さからくるものだと思われます。すなわち、RIZCOさんの正体が黒沢律子さんであることや、その歌唱力のスゴさが世間一般にはあまり知られていないということなのでしょう。

あらためて以前取り上げた「DISH」を聴き直しても、決して古い感じはしないのですが(「BLUE SKY」は比較的古典的かも知れませんが)、何でしょう、この「月蝕」を最初に聴いた時のインパクトは。恐ろしく洗練された印象で、DISHですでに完成されていたものを、さらに軽く超越してしまった感じでした。
90年代前半は、黒沢律子さんに限らず、ジャパニーズポップス全体が、その方向性を模索していた時代でもあり、荒削りな部分もあったということでしょうか。一方、この「月蝕」に関しては完全に現代に続くJ-Popへと脱皮したサウンドといえます。どちらがいいということではないのですが。
ちなみに、動画の最後に入れたのはシングル「さくら」のジャケット写真(裏面)で、このカップリングでは八神純子さんの「みずいろの雨」をカヴァーしています。CDのリリースは2001年の「melody」が最後で、翌年までのライブの情報はあるものの、その後の活動情報は残念ながら見られません。

90年代、紆余曲折ありつつも歌い続け、そのボーカルを極めていった黒沢律子さんは、私にとってはまさに90年代を代表するアーティストの一人です。復活してくれないでしょうか・・・

ライブレポート(読み応えあり!)
http://homepage1.nifty.com/QQQ/favorite/rizco.htm

CSでやってたライブ番組の記事らしいです
http://www.fujitv.co.jp/FACTORY/LOT0018/0001.html
http://www.fujitv.co.jp/FACTORY/CS0003/0001pro.html
http://www.fujitv.co.jp/FACTORY/CS0003/0001res.html

こちらでは、最後のアルバムの視聴ができます(廃盤なので購入はできません)
http://www.hmv.co.jp/product/detail/42570

CD Journal
http://artist.cdjournal.com/d/-/3199051321

amazon
http://www.amazon.co.jp/%E6%9C%88%E8%9D%95-RIZCO/dp/B00005HEZZ

| | コメント (4) | トラックバック (0)

« 2011年11月 | トップページ | 2012年1月 »