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2011年8月

旅人は見た!ビジョ高原の夜

ここに一人の旅人がいる。

彼は今年も、仕事が落ち着く時期を狙って、ツーリングに出ようと思案しつつ、去年のロングツーリングの初日にあった忘れられない体験を思い起こしていた。

酷暑の中、朝から走り続けてきた彼は、美女高原キャンプ場に設営したテント内で、早々に寝床についた。
土曜であったが、キャンパーは別のライダーグループとファミリーを含め、3組のみ。
サイトに隣接した広場では、学校関係らしき団体がキャンプファイヤーを、その端のサイト側にある炊事場では、地元の若い男女数人がバーベキューに興じていて、少々騒がしかったが、広場から遠い位置に設営していた旅人はさほど気にすることもなく、間もなく眠りに落ちていった。

が、しばらくして異変に気付いて、目を覚ました。
時刻は22時頃だったか。キャンプファイヤーとバーベキューはまだ続いているようで、遠くから話し声が聞こえる。
そして、それとは明らかに違う別の反復する「鳴き声」がする。

最初、子供が泣いているのか、得体の知れない動物の声か、よくわからず聞いていたが、隣のファミリーキャンパーの子供たちは小学生くらいだったから、夜泣きするようには思えない。かと言って動物でもなさそうだ。

間違いない。人間の女性の声である。それも、アノ時の。

こ、これは・・・。考えられるのは隣のファミリーの若夫婦しかない。けど、あえてキャンプ場で?子供がいるのに。まさか・・・。けど、それにしては声が近過ぎるし、方角も違う気がする。

声のする方角は旅人のテントの正面だったので、旅人は意を決して静かに入口のファスナーを開けた。

声の出所は、やはり、隣のファミリーのテントではなかった。
広場からの明かりが、隣のテントと旅人のテントの中間にうごめく影を、うっすらと浮かび上がらせている。

草地の上に、一組の男女、いやオスとメスがいた。

アオ●である。

おそらくバーベキュー集団から離脱したのだろう。

上になっているオスの頭がこちらに向いていた。暗いしふかふかの草が茂っているため、下にいるメスの様子はよくわからないが、どちらも(少なくとも)上は着ているようだ。

旅人もン十年生きてきて、未知の世界を求めて旅もしてきたから、少々のことで驚かないことには自信があったが、この初めて見る光景には面食らった(正確に言うと「他人」のを「生」で見たのが初めてということだが)。

なして、こんなところで!!
仲間連中に声聞こえてるんじゃ?

けど、考えてみるとここいらの若者にとっては、自然なことなのかも知れない。
ホテルも、そうとう車を走らせないとないのだろう。
地方の人が結婚が早いのは、こういうことも大きな要因なのかなぁ、などと社会的な背景について思いを巡らしたり・・・したかどうかはよく覚えていない。
今考えると、もしかすると、美女高原という名前から、そこですると何か御利益があると信じられているのかも知れない。

幸いしばらくすると、一定以上に盛り上がることもなく、小康状態になった。
「鳴き声」は止み、なにやら、ひそひそとピロートークモードである。

旅人は、再び寝床に入ると、イヤホンを耳に押し込み音楽をかけた。
しばらく悶々としていたという話もなきにしもあらずだが、そのうち、また深い眠りに落ちて行った。

この後、8日間で雨に降られたのは山へ登った時の一度きり、という記録的なピーカンツーリングになったわけだが、その序章は、実は濡れ場から始まったのであった。

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GPz064. 横山敬子 「Without・・・」- 歌ってもスゴいソングライター

Yokoyama001

 わが社もサマータイムで朝早いせいで、夜だらだらとネットをしてるわけにもいかず、ペースダウンしてましたが、久々のアルバム紹介です。

(動画をダブルクリックすると大きな画面で見られます)

【特徴】
 ソウルフルな雰囲気、それもかなり本格派です。楽曲もいいですし、歌唱力も抜群で、余裕さえ感じられます。

【出会い】
 ソングライターが本業のようで、シンガーとして紹介されているものがほぼ皆無なせいか、名前も存じていませんでしたが、とある開店間もないブクオフで発見。レアそうだったので即購入しました。

【このアルバムについて】
 発売:1991年6月21日(廃盤)、入手:2011年3月26日
 CD入手困難度:★★★★★
 (見かけたのは購入時のみ。)

すべて作詞作曲はご本人、編曲は三好敏彦さんとなっています。
横山さんはピアノも弾いています。

01 PA LA LA

02 Feel So Good

03 Si La So

04 昨夜(ゆうべ)の過ち

05 涙色のプライベートタイム

06 水の中の Lonely Moon

07 うそつき My Boy

08 Upside Down

09 Cloudy

10 I Love You So I Love You, Forever

 * * * * * * *

ソフトフォーカスのジャケット写真から、米村裕美さんみたいな、穏やかな感じかと思っていたら、ソウルフルでポップな曲が揃っています。これほどジャケットと楽曲の印象が違うのも珍しいです。
私の守備範囲でいうと、雰囲気も声も近いのが、障子久美さんでしょう。楽曲によっては、区別がつき難いものがあります。

もう一つ、私の好きなボーカリストとの関連で言うと、黒沢律子さんに多くの楽曲を提供しています。
1st「Real」で「Give me Love」、2nd「Confess」で後半の5曲、3rd「Purity」ではなんと全曲の作曲を担当しています。時期的にも黒沢律ちゃんの3rdとほぼ同時になります。

そしてこの律ちゃんの3枚のアルバムの編曲は、横山さんのアルバムと同じく三好敏彦さんが担当しています。言われてみると、楽曲の雰囲気はかなり似ている感じで、それも踏まえて以下に若干のコメントを。

01 アップした05に雰囲気は近いですがより軽快でポップ。1曲目としてのインパクト十分です。
02 サンバみたいなちょっとラテンの雰囲気です。
03 やや緩やかな曲調ですが、ホーンセクションがご機嫌。
04、06はメロウで大人な雰囲気。艶やかなボーカルはこういった曲にも映えていい感じです。
05 歌詞では「ピアノ」と出てきますが、ピアノの音色はあまり前面には出てこず。でも、最後までよ~く聴いていると・・・。アップする曲に選んだのは偶然なのですが、シングルでも発売されたようです。
07 聴いた時、黒沢律ちゃんの「Only Paradise」を連想しましたが、そちらは中崎英也さんの作曲でした。軽快でソウルフルな曲調と楽器の編成からそう感じたのでしょう。
08 フレーズが似ているせいで、どうしても律ちゃんの「Up&Downで恋をして」を連想してしまいますが(笑)、曲調も比較的近い印象です。
09 ホーンセクションの軽快な出だしはやはりどこか律ちゃんの曲を彷彿とさせます。ボーカルも爽やかだし、タイトルとは裏腹に明るい曲です。
10 ピアノを主体としたしっとり落ち着いた曲調は、律ちゃんに提供した「Don't Worry」に近い印象ですが、声からぐっと大人の雰囲気です。

ブラコンというのでしょうか、この路線の音楽は必ずしも好んで聴くわけではないのですが、本格的でありながら、日本人の耳にも親しみやすい感じになっています。
黒沢律子さんの少女っぽさが残るやや線の細い声もいいのですが、この手のソウルフルな楽曲にはちょっと役不足かな、という感じもなきにしもあらず(個人的に律ちゃんの初期の作品はあまり好みでないのはその辺りにも原因があるのでしょうか・・・)。
その点、横山敬子さんの大人っぽく艶のある声は、これらの楽曲にピッタリな感じがします。曲によって、クールだったりファニーだったり、歌い分けも見事です。

残念ながら、シンガーとしてメジャーで出しているのは、本アルバムのみのようで、ソングライターとしての活動がメインのようです。
さっと調べたところでは、他に中山美穂さん、今井優子さんへ楽曲提供しています。
あまり情報がないのですが、いい曲を書かれるので、その後もご活躍されていることと思います。

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信州ツーリング・2011夏

丸山みゆきさんのライブのついでに?行ったツーリングについて、写真をメインに簡単に振り返っておきます。

01
小淵沢近辺から南アルプスを望む

02venus
緑が目に眩しいビーナスライン

03flower
道端の可憐な花

04shirakaba
美ヶ原を北に下ると素敵な白樺の林が

05umino
古の佇まいを伝える海野宿

06kaminari
山田温泉近くの雷滝。珍しい裏見の滝。圧巻です。

C2
2泊目の山田牧場キャンプ場。夜は雨に降られたけど、貸し切り状態で、とても気持ちよかった。

03c1
ちなみにこちらが1泊目のキャンプ場。アクセスは悪いし質素だけどここもいいとこでした(場所はナイショ)。

08ajisai
エゾアジサイ

09shirabiso
今回初めて見たような気がする紫の花。と思ったら「おおしらびそ」というマツ科の木の松ぼっくりのようですね。

10ranch
今まさに上ってきたルートが右手。左手には山田牧場周辺が。

11shiga
志賀高原のダイナミックな快走ルート

12shibu
渋峠。写真ではわかりづらいが一面濃い霧だった。標高が高いだけのことはある

13kisuge
ニッコウキスゲ

14midget
ミゼットと柴犬。なんでしょう、このほのぼの感は

14yonago
米子大瀑布へ向かう途中の荒々しい岩山

15fudou
不動滝。全長85m!もちろん権現滝も見ました。

米子大瀑布を見終わって駐車場に戻ると雨がパラパラ・・・
そして山を下りた途端、本降りになったので、慌てて神社の前らしき、木で雨がしのげる下に停車。間もなくさらに土砂降りに。
16rain
木陰で乾いていたアスファルトの上を怒涛のごとく雨が流れて行きました。
雨宿りで30分以上足止め。

山を下る前に降られなくてラッキー、と思っていたのが、小雨になってから長野市内に向かって数キロ走ると路面は乾いていて雨が降った様子はまるでなし。
あと30分くらい早ければ雨に当たらずに済んだのでした- -。

市内も夕方から夜は降ったりやんだり。なんだか雨を運んできてしまったみたい。
とはいえライブ満喫させてもらいました♪

17zenko
前回は混んでたからパスしたけど、今回は最終日にお参りした善光寺

最終日は遅くなるほど崩れる、と言われていたので、多少の寄り道をした後、東部湯の丸で上信越道に。
15時過ぎ無事、雨が降る前に帰宅したのでした。

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丸山みゆきさんの情報!その2

先日行った丸山みゆきさんのライブの終了後、みゆきさんがごく最近ブログを始めたことをお聞きしました。
普通には検索に引っ掛からないということでキーワードを教えていただき、ホテルに帰ってからさっそく携帯でアクセス、帰宅してからも、「『白いスニーカー』じゃないんだー」などとツッコミを入れつつ毎日チェックしていました。

まだごく一部の人にしか教えていないということだったので、前回の記事では伏せておりました。
が、記事を書いた後、ふと、他にみゆきさんのライブを記事にしている人はいないのか、と検索したところ・・・

見つけてしまいました。
もう一つブログがあったのでした。先に教わったのがプライベート・ブログとすると、こちらはいわばオフィシャル・ブログで、音楽活動について書いておられますkaraoke
ただ、ライブ情報の告知は積極的にはしていないようで、そこはもうちょっと入れてもいいように思いますが(まだ不慣れなためでしょうか)。

そのブログ、みゆきさんご本人にご了解いただいたので、ここで紹介します。
ファンの方、是非アクセスのほど!
プライベート・ブログもオフィシャル・ブログのリンクからアクセスできます。

http://mmsinging.blog55.fc2.com/

<おまけ>

勝手に「丸山みゆき ゴールデン☆ベスト」

ゴルベスはレコード会社によって力の入れ方がずい分違うようですね。
vapの平井菜水さんや児島未散さんなんかは、アルバム2~3枚からセレクトして、出しちゃってたりします。

みゆきさんが5枚ほどアルバムを出したTDKレコードは今はコロムビアになるのでしょうか。
アイドルとかかなりネタがあるようで、みゆきさんのが出るのはまだ先でしょうか・・・

ということで、「丸山みゆき ゴールデン☆ベスト」を考えてみました。
順番はとりあえず、概ね出た順です。トーラス時代も入れています。

テイク・ワンス・タイム
あなたの肩越しに
涙ながすその前に
夢を見てますか
TOKYO
Say Good-bye
レイニー・シーズン
FIRE
Sugar Time
東京タワーから見えた
僕はムーンライト
天使のLOVE SONG
愛をありがとう
Good-bye Days
Remember You
喜びも悲しみも
レインドロップス
10番街のRag
離れてても変わらずに
風になりたい

20曲。これでもかなり削ったのですが1枚に収まりませんね。
なお、全く個人的な好みなので、シングル曲が入ってなかったりします。
「FIRE」も個人的には微妙なのですが、さすがに外せませんよね^^

<余談>
今回のタイトルですが、Googleで検索すると以前書いた「丸山みゆきさんの情報!」の記事が早い段階で出てくるものの、当ブログの他の記事(これとかそれとかあれとか)はなかなか出てこないことに気付いたため、引っ掛かりやすい(?)タイトルにしたものです。力の入れ方としては他の記事の方がアレなのですが・・・sweat02
なお、当ブログへアクセスしてくる検索ワードでは、相変わらず「丸山みゆき」がダントツのトップですshine

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