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GPz050. 清水綾子 「ハーフムーンの勇気」

Shimizu

このところ、わりとポップなボーカリストを紹介してきましたが、ちょっとしっとりめにシフトします。
50回目となった今回は原点回帰?して丸山みゆきさんに近い印象もあるこの方です。

【特徴】
 淡々としていますが何ともいえず心地よいボーカルです。強力な作家陣による楽曲も粒揃いです。

【出会い】
 あるブックオフに清水綾子さんのアルバムが3枚揃って出ていました。初めて聞く名前でしたが試しにこちらを1枚購入。
 なぜ最初にこのアルバムを選んだか今となっては定かではありませんが、比較的状態がよかったか、ジャケットの印象がよかったのでしょう。その後、残り2枚も購入しました。

【このアルバムについて】
 発売:1993年12月16日(廃盤)、入手:2009年12月6日
 CD入手困難度:★★★★☆
 (清水綾子さんのアルバムを見たのは数えるほどです)

3rdにして現在確認できる最後のアルバム。
アレンジはすべて重久義明さんです。

01 青空
 作詞/只野菜摘、作曲/安部恭弘、編曲/重久義明

02 ふたりの距離
 作詞/只野菜摘、作曲/安部恭弘、編曲/重久義明

03 観覧車
 作詞/岡部真理子、作曲・編曲/重久義明

04 神様のいる場所
 作詞/只野菜摘、作曲/木戸やすひろ、編曲/重久義明

05 音楽室
 作詞/只野菜摘、作曲・編曲/重久義明

06 Old-fashioned X'mas Song
 作詞/渡辺智加、作曲・編曲/重久義明

07 明日、晴れたら
 作詞/只野菜摘、作曲/木戸やすひろ、編曲/重久義明

08 デ・ジャ・ヴ
 作詞/渡辺智加、作曲/TSUKASA、編曲/重久義明

09 ハーフムーンの勇気
 作詞/渡辺智加、作曲/福田昌弘、編曲/重久義明

10 夢のあとさき
 作詞/渡辺智加、作曲/斉藤慎吾、編曲/重久義明

01と04がアップテンポな以外、穏やかな曲ばかりで、パッと聴きは可もなく不可もなくといった感じもありましたが、どの曲もふんわりした綾子さんのボーカルが心地よく癒し効果は抜群です。
ホントに柔らかくて素晴らしいボーカルで、こういった雰囲気が好きな方にはツボにはまるでしょうし、落ち着きたい時や寝る前などには最適です(笑)。
01は下記でも紹介されていますが爽やかでとてもいい曲です。
http://blog.livedoor.jp/familyasuhiro/archives/53646822.html

08はYouTubeにあります(よくわかりませんがスキーの番組みたいですね)。アルバム中ではちょっと重たい感じの曲です。
http://www.youtube.com/watch?v=zxgoDZu8LvA

音源をアップした09の後半の壮大なアレンジはアルバム中際立ったものですが、他の曲は穏やかでさっぱりしたアレンジが多く、爽やかなボーカルを引き立てる構成になっています。
なお、09のコーラスには、村田和人、鈴木雄大、高尾candeeのぞみの3名がクレジットされていました。高尾candeeのぞみさんは、05、08にもバックコーラスで参加しています。
村田和人、鈴木雄大のお二人も他の曲でもコーラス参加する他、木戸やすひろ、重久義明の両氏も提供曲にコーラスを添えています。

1988年のデビュー時は、そうそうたる大物のバックアップもあり、数々の賞を取るなどかなり注目されたようです。
初期の純歌謡曲的な雰囲気は、現代のJ-Popの潮流が出来上がっていた当時としてはかなり珍しい路線だったと言えるでしょう。
アルバムを聴き比べると、1st「FROM TOMORROW」2nd「JUNE BRIDE」、そして今回紹介した3rdと次第にJ-Popにシフトしていった感じがします。
私は、3rdとそれ以前のアルバムの雰囲気(楽曲及びジャケット)の違いに、もしかして別人?と思い、次いで路線を変更して再デビューしたのかと思っていました(2ndリリースから3年あいてますし)。

個人的には、穏やか系ガールポップといえそうな今回の3rdがお気に入りですが、他のアルバムもなかなか味わいがあります。

清水綾子さんについては、こちらの記事にかなり詳しく出ています。
http://ameblo.jp/dam-oyaji/entry-10185547533.html

↑この記事を数カ月ぶりに読んでいてAYAKO名義でシングルを出しているというくだりにハッとしました。
つい先日、聞いたことない源氏名アーティストの8cmシングルを買ったけどもしかして・・・
って、やっぱり。つい2週間ほど前に購入してまだ聴いていませんでしたが、AYAKOさんの「夜の数だけ愛しているから」そのものでした。

早速聴いてみると・・・強烈なエレキとドラムのビートはまさにロックなのですが、歌い始めると歌謡曲のムードが全開になる不思議な曲です。
3rdのジャケットは水沢瑶子さんに似ているなぁと思っていましたが、このシングルの楽曲の雰囲気はまさに水沢瑶子さんに近いかも知れません。
作曲は織田哲郎さんということで、ZARDの「負けないで」にも近い感じもあります。
いずれにしても、他の曲とは違っていてあえて別名義にしたのも頷けます。

清水綾子さんは、現在はボーカル教室をされているそうで、たまにライブもしているようです。
こちらに近影も見つけました。
http://blog.kiyonee.com/?eid=957816

ご本人もブログをされているようですが、パソコンは苦手なご様子で・・・
http://ayako123.blog32.fc2.com/

その他参考(CDジャーナル)
http://artist.cdjournal.com/a/shimizu-ayako/113105

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コメント

私の楽曲を聴いていただき、
ブログに取り上げてもくださいまして、
ホントにありがとうございます。


記事も、歌い手も楽曲提供者も携わったみんなが幸福になる、素敵な内容!
私自身嬉しいし、
恥ずかしいし〜(笑)

現在の私は、
ご存知の通り、
カラオケ教室を運営しながら、
たまに発表会やライブをしたり。

自分の原点である、
ジャンルにこだわらない
楽しい音楽と歌に、
どっぷりと浸かりきっています☆
童謡、演歌〜ジャズ、R&Bまで…
アハハ…

いつか又、今も応援してくださる皆さんのためにも、
大きく羽ばたく日を
目指して、
パワフルに楽しく生きて歌っています♪

ブログを発見して、
うれしくてつい、
突然、コメントしちゃいました(^O^)


AYAKOでした〜

投稿: 本人の清水綾子です | 2011年3月 1日 (火) 18時30分

AYAKOさん、コメントありがとうございます!

直々にコメントいただけるなんて感激です!
今読み返すと拙い文章で、よさが全然伝わってないのに、お褒めいただきもったいない限りです。
なお、年末の記事では、2010年に入手した中のトップ5としてプッシュさせていただいています^^)/

YouTubeへのアップについても、著作権等々大目に見ていただけたようでありがとうございます
(その後テレビ番組らしき動画が2つほどアップされていますね)。

今も好きな音楽を続けて充実した日々を過ごしていらして素敵だなぁ、と思います。
そのうちライブにも、ぜひお邪魔したいです。

今後のご活躍に期待しています!happy01

投稿: GPz117 | 2011年3月 2日 (水) 00時04分

初めて聴いた時は(大変恐縮ながら)あまり印象に残らなかったアルバムが、今、改めて聴き直すと、とても今のフィーリングにはMatchする、ってアルバムがありますね。ご紹介されているこのアルバムもその一枚です。私がトシを取ったからか、最近はこの手の音楽に触れる機会が少なくなったからか、色々な要因があるからでしょうね。

私、個人的には「観覧車」にハマリました。この曲、4分の4拍子だと思うのですが、repeat のメロディーが4分の3拍子にも聞こえて、なんとも不思議な感じです。「夢のあとさき」は失恋ソングなのでしょうが、仕事に疲れて帰宅途上で聴くにはぴったりハマるメロディーですね。

それにしても、ご本人からコメント頂くなんてスゴいです!!

投稿: HK | 2013年6月15日 (土) 12時13分

HKさん、コメントありがとうございます!
はい、おっしゃるとおり!何年かたって聴き直すと印象が全然違うことってありますね。
「観覧車」なんかも、地味といえば地味なんですが、じんわり沁みてくるというか、普遍的なよさがあると思います。
ご本人からお言葉をいただけて、本当にうれしかったです。まだ直接はお会いできていないのですが・・・

投稿: GPz117 | 2013年6月15日 (土) 23時53分

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