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GPz049. 広田恵 「GRAY」

Hirota2nd

先に音源だけアップしたアーティストです。
まだ、聴いていない方は、記事を読む前に是非さわりだけでも、お聴きいただきたいです。

さて、ここ数年非常に多くの女性ボーカリストを聴いてきたので、ぱっと聴きで「おっ!」と感じることは少なくなってきました。
初めて聴く人でも、たいていどこかで聴いたことある感じでした。
そういう意味では、これから新しく耳にするボーカリストは不利だなぁと思っていました。

それでも、最近紹介した方を振り返ると、宮部ひかりさん、慶田朱美さんや大城光恵さんあたりはなかなか個性的だったと思います。

前置きが長くなりましたが、広田恵さんのこのアルバム、初めて聴いた時、1曲目の「距離のない席~」で始まる1フレーズで鳥肌立ちそうになりました。
ハンパでなく上手いのです。一曲目が終わるころには広田恵さんの歌にすっかり惚れ込んでしまいました。

そんなわけで、私が感じた衝撃を他の方も、もしかしたら感じてもらえるかな?と思い、何の説明もなしに先んじて動画だけアップしたのです。

【特徴】
 省略(前述のとおり)

【出会い】
ある店にあり気になっていたアイドルっぽいボーカリストのアルバムを、Cuby-Boxさんが紹介していてよさげだったので買いに走ったところ、ちょうど30%オフセールをしててラッキー!
と思ったらお目当てのブツはなくなっておりガッカリ。
収穫なしも悔しいので、目に付いた初見のこちらを購入してみました。
前情報なしだし、全く期待していませんでしたが、聴いたらぶっ飛んだことは前述のとおり。掘り出し物との出会いは意外なところにあるもんです。

【このアルバムについて】
 発売:1991年9月25日(廃盤)、入手:2010年8月14日
 CD入手困難度:★★★★☆
 (この2ndは他に見た記憶がないですが、強烈なジャケットの1stは3回くらい見た覚えがあります。)

01 背中あわせのCRESCENT
 作詞/松井五郎、作曲・編曲/中崎英也

02 JUST MY LOVE
 作詞/石川あゆ子、作曲・編曲/中崎英也

03 わたしだけの翼
 作詞/松井五郎、作曲/中崎英也、編曲/鳥山雄司

04 瞳のなかの永遠
 作詞/松井五郎、作曲・編曲/中崎英也

05 やわらかな沈黙
 作詞/佐藤純子、作曲・編曲/中崎英也

06 JEALOUS EYES
 作詞/石川あゆ子、作曲・編曲/中崎英也

07 ため息のノルマ
 作詞/石川あゆ子、作曲・編曲/中崎英也

08 海を渡る蝶
 作詞/松井五郎、作曲/中崎英也、編曲/岩本正樹

09 I MISS YOUは言わない
 作詞/松井五郎、作曲/中崎英也、編曲/鳥山雄司

10 SWEET SWEET SWEET
 作詞/佐藤純子、作曲/中崎英也、編曲/岩本正樹

11 星屑のSolfege
 作詞/松井五郎、作曲・編曲/中崎英也

 * * * * *

正直言うと、01の印象が強烈過ぎて、その後の曲はもう一つの感がなくもなかったのですが、01ほどキャッチーではないというだけで、何度か聴くと耳に馴染んで全体的にポップでいい雰囲気です。特に、弾むような10は01と並んで好きな曲です。
なかなかハードロック系ですが、いずれもその類まれな歌唱力で聴かせます。
似ている人を2,3挙げることもできるのですが、そんなことは関係なく素晴らしいボーカリストだと思いました。

1stアルバムは、下の写真のとおり、いかにもシャウト系のロッカーといった感じだったので、ずっと購入を見送っていましたが、これを機にあらためて探しました(なお、広田さん自身ギターは弾いていないようです)。
いくつか見たショップにはなかったので、オークションに出ていた未開封品を思いきって入手(定価の半額の1500円とはいえ、個人的には廃盤の入手価格としては異例に高額)。

Hirota1st

1stも1曲目からすんばらしく、ただただ「すっげ~」を連発するしかありませんでした。
やはりハードロックながら非常に聴きやすく、トータル的には2ndよりキャッチーといえそうです。そう、1stと聴き比べると、2ndは大人っぽい感じがします。
2ndは中崎英也氏プロデュースで、1stからはプロデューサーはじめ顔ぶれがガラリと変わっており、作家陣は全く重なるところがありません(パッと見2ndの方が大御所揃いといえそうですが1stも内容的には負けていません)。広田さんも、1stでは半分くらい詞を手掛けていましたが、2ndではボーカルに徹しています。
アルバムは2枚のみのようですが、どちらも中古であったら買い、と自信を持って言えます。
それにしても、1stアルバムはジャケットで相当損をしていると思います。
コスチュームもですが、サイケデリックな書体はちょっとやり過ぎでは?

ちなみに、CDジャーナルによると「ワーナーパイオニアが90年初頭に放つ新人3人娘のひとり」だったそうで、他に千堂あきほがいたことがわかりましたが、あとの一人がわかりません><

メジャーでの活動は短かった広田恵さんですが、現在はゴスペルシンガーとして活躍しているようです。

<参考サイト>
http://tsuiseki.sakuraweb.com/musician/hi/bm-hi0071.html

http://www2.coara.or.jp/cgi-bin/demo/read2.pl?fid=02&kid=110010&sno=0577

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コメント

「ワーナーパイオニアが90年初頭に放つ新人3人娘」のもう一人は、こちらでも紹介されているAKEMIさんです。

当時、広田恵さんのファンで、CLUB QUATTROでの3人の合同デビューライブを観に行きました。

広田さんはデビューしてからの1年間はtake off 7というライブハウスを中心に、月1回以上のライブをおこなっていましたが、

その中で、声の強弱の使い方が磨かれて行き、
当初、張り上げる様な歌い方の印象が強かったのですが、次第に柔らかい歌い方に変わって行き、
特に、しっとりしたバラードは最高でした。

2枚目のアルバムは、歌い方の変化に合わせた曲調になっていると思います。

広田さんがきっかけでこの頃ガールポップにはまっており、
他にもこちらで、当時好きだった歌手が何人か紹介されていて、たいへん懐かしく拝見させていただいてます。
これからも楽しみに拝見していきたいとおもっております。

因みに、紹介されていない中では、アンナ バナナさんなんかが好きです。 

投稿: aka | 2011年1月12日 (水) 04時21分

akaさん、はじめまして。コメントありがとうございます!

謎だった3人娘のもう一人はAKEMIさんだったとはw(゚o゚)w!貴重な情報ありがとうございます。

広田さんの曲を当時生で聴いていたとは、うらやましいです。さぞや感動されたでしょうね。
私は1stも十分すぎるくらい上手いと思っていましたが、歌い方の変化とか、当時の歌を体感されていた方の言葉は説得力がありますね。あらためて聴き直してみますhappy01

アンナ バナナさんはお名前は存じていますが、曲は聴いたことがありません(洋楽?とか思ってまして)。今度探してみようと思います。
では、今後ともよろしくお願いいたします!

P.S YouTubeに.「家には帰らない」も追加されています

投稿: GPz117 | 2011年1月12日 (水) 23時32分

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