GPz040. 花岡幸代 「さよならの扉」
前回の水沢瑶子さんの「私だけの翼」と共に昨年のロングツーリング時に購入したもの。
アルバムタイトルもちょっと似てますね(笑)。
宮崎あおいさんの画像入りの動画があったので貼っておきます。
【特徴】
帯にある「風のような歌」というのがぴったり。穏やかなアコースティックサウンドは、まさに心が洗われる清々しさです。透き通った声は斉藤由貴さんを上手くした感じかな?
【出会い】
前述のとおり、ロングツーリングの二日目につい入ってしまったブックオフで、荷物を増やしたくなかったため厳選して購入した2枚のうちの1枚。
それまでにも90年頃のマイナー女性ボーカルを聴き漁っていた私でしたが、この方は名前も存じませんでした。それにしてもまさに掘り出し物でした!
【このアルバムについて】
発売:1992年4月22日(廃盤)、入手:2009年8月31日
CD入手困難度:★★★★☆
(目にしたのは購入時のみかも知れません。あったら買いですね)
2ndにして最後のアルバム。あのキャロル・キングに提供されたという02を除くとすべてご本人の手になる詞曲。
01 自然の中に包まれて
作詞・作曲/Hanna、編曲/小倉博和
02 翼
日本語詞/Hanna・山田ひろし、作曲/CAROL KING & GERRY GOFFIN、編曲/根岸貴幸
03 内気なジェシー
作詞・作曲/Hanna/、編曲/下山英二・Hanna、ストリングスアレンジ/見良津健雄
04 二学期
作詞・作曲/Hanna、編曲/根岸貴幸
05 日曜日の街角
作詞・作曲/Hanna、編曲/岡田 徹
06 同窓会
作詞・作曲/Hanna、編曲/根岸貴幸
07 リフレイン
作詞・作曲・編曲/Hanna
08 さよならの扉
作詞・作曲/Hanna、編曲/小倉博和
09 あこがれ
作詞・作曲/Hanna、編曲/小倉博和
10 気ままなウィークエンド
作詞・作曲/Hanna、編曲/岡田 徹
11 サイド・バイ・サイド
作詞・作曲/Hanna、編曲/下山英二・Hanna、ストリングスアレンジ/見良津健雄
06がほぼ唯一、後半ドラムやエレキが入るいわばガールポップ風サウンドで、続く07から09はそれと対照的に弾き語り的なきわめてシンプルな演奏、他もほとんどがアコースティックギターとピアノ、それにストリングスや軽めのパーカッションといったシンプルな構成です(ライナーノートを見るとサックスとかもあるんですが、いかにもな感じで入ってないためか私にはよくわかりません)。
現代の刺激的なサウンドを聴き慣れた耳には物足りないかも知れませんし、それ故に当時もあまり売れなかったということなのでしょうが、この素直でクリアな声とサウンドはたいへん貴重です(柴田由紀子さんの時も似たようなことを書いたナ・汗)。
キャロル・キングの02もやはり名曲ですが、他の曲もHannaさんらしさがよく出た佳曲揃いです。なお、花岡さんはギターとピアノ(キーボード)も弾いています。
J-Popという言葉が定着した今になって聴いたからでしょうか、私には特に「フォーク」という認識はなく当時の女性ボーカルの一人としてすんなり受け入れられましたが、言われてみると(というか若干の情報によると)、なるほど正統派フォークではあります。
歌詞カードの冒頭にある富澤一誠氏の寄稿によると、花岡さんはバンドブームなどのビートロックの流れに翻弄されつつもフォークに固執していた、それゆえに32歳という異例に遅いデビューとなった、とのこと。
ただ、個人的には「フォーク」という枠にはめてしまうのは、どうかという感じもあります。フォークというだけで敬遠する人もいるでしょうし。
少女時代の淡い恋をメインとした詞も特にイタさはないし、フォーク嫌いの人が感じるであろう暗さはそれほどないので、偏見を持たずに聴いて欲しいと思います。
こうした穏やかなサウンドはいつの時代にも一定の需要がある普遍的なものだと思いますし、今聴いても古さは感じさせません。もちろんそれだけ上質であるからなのですが。
時代がちょっとずれていたらもう少し注目を集めることもできたかと思います。
とか言ってますが、アルバム1枚を聴きかじって半年ほどで、多くを語れる立場ではありません。下記、参考サイトもご参照ください。
Saudadeな日々
http://hartwarmingclub.seesaa.net/article/35031029.html
い ま じ ん(2010.3.13、2009.3.13)
http://ameblo.jp/zarx09/entry-10474899886.html
http://ameblo.jp/zarx09/entry-10223196323.html
AcousticBreeze@wiki
http://www20.atwiki.jp/acbreeze/pages/13.html
* * * * * * *
アニメ「クッキングパパ」のエンディングも歌っていたそうで、こちらが一番有名なのかも(ご本人の作曲ではありませんが)。
1stアルバムにもキャロル・キングの曲があり、こちらはタイトルも「銀色のバイク」(!)ということで、銀色のGPz750に乗る私としては是非聴いてみたいものです(笑)
ということでこの連休にネットオークションで落札しました。聴くのが楽しみです。
これも余談ですが、ケース裏の写真(下)は国営武蔵丘陵森林公園で、サイトを見たらポピーに彩られた同じ場所がトップページに出てました(記事のアップが遅れたため、トップの写真は変わってしまいましたが・・・4月のポピーの紹介で見られます)
も一つついでに、歌詞カードの学校の写真は都幾川村立平小学校だそうで、なかなか雰囲気出てます(NHKみんなのうたのロケにも使われたのだとか)。ただ、現在は統合で「ときがわ町立萩ケ丘小学校」になったそうです。
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