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2010年3月 1日 (月)

GPz036. 柴田由紀子 「Everything」

Shibata

 昨日2ndミニアルバムを入手して数回視聴、おすすめするなら2ndかな、とも思いましたが、画像取り直すのも面倒だし(^^;)予定通り1stを取り上げます。 

【特徴】
 やや線は細いながらとてもクリアな声で歌唱力も十分です。曲調やアレンジもフォーク調でかなりあっさりして心が洗われるような感じです(2ndはもうちょいポップな印象です)。その後、ユニットを組んで現在も活動中のようです!↓
 

【出会い】
 女性ボーカルの中古CDを漁るようになってかれこれ5年。多分何度か見かけていたのでしょうけど、新しめのためスルーしていたようで、昨年ようやく入手したうちの一人でした。
 なんの予備知識もなく、ジャケの印象と安価のため購入したのですが、なかなかさわやかでいいなぁと思い、ネット上に個人で取り上げている例はほぼ皆無だったので、紹介しようと思っていました。が、紹介記事を書くのに先立ち、再度じっくり検索してみたら・・・あのバーゲンズのボーカルの人だったのですね。
 「あの」というのは、たしかニュース番組の天気予報のバックに流れていて一聴き惚れした「ジンセイ」って曲を歌っていたことから、「バーゲンズ」の名前はインプットされていたのでした(当時、特に音源を入手したりはしませんでしたが)。思わぬところでつながって、驚きました。

【このアルバムについて】
 発売:1993年8月1日(廃盤)、入手:2009年11月1日
 CD入手困難度:★★★☆☆
 (あまり見かけた記憶はありませんが、年代的にいってそこそこあるかと)

 デビューミニアルバムになります。作曲陣を見ても穏やかな感じが想像つくのではないでしょうか。

01 青いソファーはどこへ置くの
 作詞/平出よしかつ、作曲/上田知華、編曲/奥慶一

02 キャンベラの太陽の下
 作詞/ 柴田由紀子、作曲/兼元一也、編曲/奥慶一

03 I SAID NO
 作詞/青木せい子、作曲/兼元一也、編曲/奥慶一

04 忘れない・・・から
 作詞/柴田由紀子、作曲/柿原朱美、編曲/奥慶一

05 明日への手紙
 作詞/柴田由紀子・兼元一也、作曲/兼元一也、編曲/奥慶一

 アコースティックギター、ピアノやストリングスを主体とした穏やかなサウンドで、フォークっぽいといえばそうですが、あくまで90年代のサウンドで洗練されているしクセがなく聴きやすいです。。
 全体的には、上記の「ジンセイ」のイメージと思っていただいていいのですが、ソロ時代の楽曲は「ジンセイ」ほど一度聴いたら忘れられないキャッチーさはないかも知れませんね。
 いたって穏やかな1stに比べると、2ndはよりガールポップ的ノリが加わり、穏やか過ぎるのが苦手な方には聴きやすいでしょう。けれど、類まれな透明感を持ったこの1stは、この頃としては貴重ではないでしょうか。

 * * * * *

 ソロとしては、2枚のミニアルバムに続き、フルアルバム1枚(未入手)をリリースしたのみのようです。
 ネットのわずかな情報からすると、ソロ時代はこの穏やか路線を継続した模様です。
 なお、ギターの三宅修一氏と組んだバーゲンズ時代から、田島由紀子名義になっています。

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コメント

持ってますょ!このアルバム!

アイ セド ノウ とか 青いソファー〜 とか大好きィィィ。

柴田さんのアルバム3枚持ってるょっ。

心が暖まる良い歌ばっかりだし。

カワちゃん(14歳中学2年)さん、コメントありがとうございます!
柴田さんの歌はやさしく透明感があっておっしゃるように心暖まりますね。
私はその後、シングルを2枚ほど入手しましたが、3枚目のアルバムはまだ見つけられないままです根気よく探してみますね。

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