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2009年9月

FMラジオ番組のこと(1) インテグラル・ステーション

(↑2012年4月、動画を追加で貼り込みました!)

さて、今回はつなぎ・・・、じゃなくて次回に向けての前フリということで、1992年から1994年頃に聴いていたFM東京の番組について。
 

これまでもアルバム紹介の中で、触れていたのですが、先日検索ワードの中にこの「インテグラル・ステーション」があることを見つけ、一度ちゃんと言及しておこうと思ったのでした。

で、この番組、平日の深夜ではありましたが、日本のポップス(洋楽もあったかも)をフルに延々流すという、非常に贅沢な番組だったことが強く印象に残っています。
1時間×2部の構成になっていて、1部では最新の曲、2部では通常ちょっと古い曲を、というのがレギュラープログラムで、特定のアーティストの特集などもよくやっていたように思います。
1、2部とも、CMは最初と最後にやるだけで、途中と最後の方にはお決まりのBGMがけっこう長めに入ります。
民放でこんな構成でいいのかなぁ、BGMの代わりにCM入れた方がいいんじゃ?と本気で心配したものです。

このBGMがまた、更けてゆく夜の雰囲気によく合っていて、今聴いてもその時のことを思い出しタイムスリップした気持ちになります(たいていは当時も録音で聴いていたのですが)。

聴き始めたそもそものキッカケは、カラオケ練習の音源集めだったように思います。
だから、男性アーティストに主眼を置いていました。
チャゲ&飛鳥、Bz、サザンみたいな、超メジャーな人たちを初め、ちょっとマニアックなところでは、松田博幸、東野純直、伊豆田洋之なんて方々が印象に残っています(敬称略、以下同じ)。
かように、この番組のいいところは、メジャー、非メジャーとり混ぜて流していたところです。
結果としてそれほどヒットしなかったけど、いいと思ったものを流していた、ということかも知れません。

女性ボーカリストについても、気に入った曲を集めて編集してました。
この番組で知った人はけっこういて、過去に取り上げた中では、北畠美枝神崎まき近藤名奈峠恵子
他にも、障子久美 佐藤聖子関谷真美 相馬裕子 西脇唯かとういづみ・・・

と、この年代の女性ボーカルはほとんど、この番組通じて知ったといっても過言ではありません。
ただし、上記の女性ボーカルで、当時アルバムを聴いたのは西脇唯くらいですが・・・(それもレンタルで)

若干、録音したカセットも残っています。そのうち一つは、「時代を創ったアーティストたち」という、たしか20組くらいの邦楽アーティストを取り上げた特集のうちの、佐野元春の回でした。

 
そんなインテグラル・ステーションの進行役を務めていた松川梨香さんの声を、10数年の時を経て、平日午後のNHK-FMでたまたま聞いたときは結構びっくりしました。
クラシックの番組ということもあり、かなり落ち着いた印象でしたが、変わらず活躍されていることが、嬉しかったです(残念ながら現在は担当されていません)。

ということで、この番組が、現在のMy ガール・ポップ・ムーブメントの下地になっている!という話でした。

後日、インテグラルの音源をYoutubeにアップした時の関連記事
http://gpz-days.cocolog-nifty.com/blog/2010/06/youtube-6f30.html

同・その2
http://gpz-days.cocolog-nifty.com/blog/2010/07/2-5ac9.html

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2009東北ツーリング 6日目 ~ 乳頭温泉から八幡平へ

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9月4日(金) 休暇村 乳頭温泉郷キャンプ場

ゆうべ後から来たキャンプマナーのなってないオヤジグループのお陰で寝不足気味だが、5時半頃起きる。

さて、今回の東北ツーリングは、去年本州最北端に行くという目標を達成したため、当初もう一つ気分が盛り上がっていなかった。
実際、直前まで他の地域へ行こうかと思っていたくらい。さらに、最初3日くらい天気が優れず、週末にかけての予報もあまりよくなかったため、ほんとに雨が続くようなら早めに切り上げて、東京に帰ろうかとさえ考えていた。
けど、3日目を最後に雨は降っていないし、週末の予報も、週初めの予報がウソのように好転したので、気持ちを切り替えられた。

で、今回のツーリングのテーマとして、これまで5年続けてきた夏の東北ツーリングの、総決算というか、やり残したことをしようと思い始めていた。
初日に、村杉温泉のキャンプ場で無事一泊したのが、一つの大きなきっかけだった。
笹川流れ朝日スーパーラインも、気になっていたけど行けてなかったルートだった。
他に今回行けそうなところで、大きなものとして、抱返渓谷、そして龍泉洞、この二つをクリアしたい。

抱返渓谷は、最初の5年前の東北ツーリングで来たが、直前の台風で遊歩道は通行止めになっていたものだ。

ということで、今日は抱き返り渓谷がメインで、八幡平を通って岩手側へ出て、岩手山のふもとの相の沢キャンプ場に泊まってみたい。

とりあえず、乳頭温泉郷の一番奥まで行ってみた。いくつか温泉宿を抜け一番奥の蟹場温泉へ着くが、普通の温泉宿で特に面白そうなところはなさそう。
戻って途中の分岐へ行き、「秘湯」の鶴の湯へ向かう。この時は、鶴の湯には、川をせき止めて作ったような勝手に入れる露天風呂があるんじゃないか、と勝手に思い込んでいた。鶴の湯に近付くとダートで、「うん、やっぱ秘湯へ行くにはこうでなくっちゃ」とか思っていた。
けど、風格のある温泉宿はあるものの、タダで入れる温泉はないようだった。他の乳頭温泉もそうだけど、山奥にも関わらずお客がけっこういた。

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来た道を戻る。山の中なのでほとんど眺望はないが、一か所木々が途切れ乳頭山が望める場所があったのでそこへ。来るとき、一瞬乳頭山が見えて、「おーっ、正に言いえて妙!」てな感じで、帰りに是非とも写真に収めよう!と思っていた。
しかし、30分くらいしか経ってないのに、雲が掛かってて乳頭山は見えなくなっている。
仕方なく、しばらく待つことにした。
とりあえず、舗装路の端に停めたGPzを路肩の未舗装部分に寄せようと、停止して降りた状態からバックさせたところ・・・
後輪が舗装面の段差を降りた時バランスを崩し、倒れ掛かってきた。支えたけど無、無理っ!であきらめてできるだけ静かに寝かせた。あーあ、やっちゃった。
重い荷物が載っていると、まず立て直せないので、速攻で荷物を外す。
けど、バイクだけになっても、段差で、平地以上に倒れているため、まったく立て直せない。
と、そこへ一台のワンボックスがふもとの方からきた。もがいている私を見て、運転手の男性が降りて来て手を貸してくれた。
お陰で、無事立て直せた。感謝しきり。

倒してしまうと、しばらくエンジンも掛からないので、雲が切れるのを気長に待つ。
延々20分以上待っていると、先ほどのワンボックスが鶴の湯から戻ってきた。
「大丈夫ですか?」とまた心配してくれて、私の東京ナンバーを見て「どこから?」と聞いてきた。それに答えると、なんと同じ市内だという。
少し年上といった感じの男女6人ほどのグループで、「どこ周ってるの?」とか「いつまで?」なんて話をし、「また市内で」と冗談を言い残し去って行った。
同じ市内の人とこんなところで出会って助けてもらったなんて、すごい偶然!近所で会ったら、ほんとに改めて御礼を言って、無事を伝えたい。

その後、ほどなくして雲が切れてきた。
けど、なんかさっきと違うぞ。
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手前のちょっと低い山だけ見えているようだ。

物足りないので、さらに待つこと数分、セミ○○○状態が続いた後、やっと見えてきたのがこちら

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やっぱ、こっちの方が好・・・じゃなくて本来の乳頭山

しかし、こうしてるうちにデジカメの電池がなくなってきた。
この先、今日のハイライト?である抱返渓谷へ行くのにデジカメが使えないのはつらい。
そこで一計を案じ、昨日シュークリームを買った「山のはちみつや」へ行くことにした。
県道127を下りる途中で、またも金色大観音なぞと記念撮影を(有料なので中には入らず)。

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はちみつ屋では、コーヒーをサービスしてて、イートインもできるので、ロールケーキを食べつつ、充電させてもらった。
お店のお姉さんは快く応じてくれた。まだ9時半で他のお客はいなくて落ち着けたので、コーヒーを2杯いただいた。
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15分ほど充電させてもらって大助かり。お姉さんが天使に見えた(「試しに一枚!」とか言って、撮らせてもらえばよかった^^;)。

田沢湖畔には出ず、昨日来た国道341を田沢湖駅方面へ。国道に突き当たったT字を右折、田沢湖線と並走しながら進む。

抱返渓谷入口の駐車場にGPzを停めて、抱返(だきがえり)神社の脇から遊歩道を歩いていく。
深さのせいか、川の水が急に鮮やかなエメラルドグリーンになる。
紅葉の時季は息を呑む光景になるのだろう。

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駐車場に停まっていた観光バスの客と思しき老若男女とすれ違うが、だんだんそれもまばらになり、通行止めになる手前の一番奥に着く頃に、ちょうど他の客はいなくなっていた。
おお、ラッキー!はちみつ屋で充電したこと、さらには乳頭を見る、もとい乳頭山を見るために粘ったことがいい方に作用した。

ここには、谷底に落ちて亡くなった少年の像と碑があった。
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妹を助けたい一心で命を落としたという、実に素晴らしい少年である。他人とは思えん(笑)
この先は遊歩道が閉鎖になったままだった。
少し戻って、先ほどは団体さんの最終組がいたのでスルーした、「百尋(ひゃくひろ)ノ滝」へ
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駐車場へ戻るとちょうど雨が降ってきた。あら、これは予想外。とはいえ、散策の時降らなかったのはラッキー。
天気雨っぽく、長くは続かないと思うが、けっこうな降りなので、レインウェアを着込んで出発。
いったん国道46との交差点に戻り、来た方とは逆に八幡平方面へ左折。ここの角に食堂があったので入る。

居酒屋みたいな感じ、おまかせセットを頼んだら、焼き魚に汁物、小鉢のお惣菜が5つくらいついてきて、大満足。
900円くらいだった。安っ!
他にお客はおらず、話好きな女将が「昔、錦糸町にいたのよ~」、「ここに来る前は角館の方で店やっててね~」、なんて話をいろいろしてきて、1時間以上いてしまった。
まぁ、その間デジカメ充電できたからよかったけど。

その店・華頂を出て、国道105を北上していると雨は止んだ。が、右前方に見える山には雲がかかっている。
女将にも「これから予報は下り坂だし、八幡平なんて大変よ」と言われたけど、もうこのルートを進むしかないのでひたすら走る。

県道321を経由し国道341へと走り継ぐ、湖畔を通らずに田沢湖を大回りした感じのルート。
県道はちょっと狭かったが、他は交通量も少なく快適だった。

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そして、いよいよ八幡平アスピーテラインへ。心配された天気はまったく問題なし。とてもいい天気。やはり普段の行いか。
ビジターセンターがあったので、休憩がてら寄る。もう3時近い。相の沢キャンプ場に入るのは順調に行っても5時を回ってしまうだろう。
八幡平周辺で泊まるのが無難かもしれない。

そんなことを考えつつ、すぐ横のキャンプ場も下見して出発。
アスピーテラインに入ってからはぐんぐん高度を上げているわけだが、数キロ走ると、先ほどのピーカンはどこへやら・・・霧が立ち込めている。雲の中に入ってしまったようだ。
さらに上っていくと、視界が30mくらいしかきかない濃霧になった。パーキングからの展望もごらんの通り。ちなみに下は翌朝の同じ場所。
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こんな天気では、時間が掛かってしょうがないし、走っててもつまらん。
ということで、引き返して、天気も心配なので適当に宿をとることにした。
野趣溢れる露天風呂で有名なところを当たってみるが、目ん玉が飛び出るくらいの値段だったので退散。
他、3軒ほど聞いたが、やはり相場は高め。唯一、福沢さんでお釣りが来る「八幡平レークイン」にした。

宿が決まってしまうと、一気に楽になった。まだ4時半くらいなので、時間が余ってしまった。こういう時、よその温泉へ500円ほど払って入りに行く、というライダーも多いと思うが、それほど温泉にこだわってはいないので、散歩に出かける。
すぐ前の大沼の周りが遊歩道になっていたので、ぷらぷら一周してしまった。湿原に様々な種類の高山植物が花を咲かせていた。

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宿には20年くらい飼われているという熊がいた(もちろん檻の中)。
結局、夜も雨にはならず、ゆっくり浸かった露天風呂からは、星が眺められた。
そして、料理はすんごいボリュームで、秋田側だけにきりたんぼ鍋も出てきたが完食できず。
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 本日の走行距離:159km

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2009東北ツーリング 5日目 ~ 夏油温泉から乳頭温泉へ

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9月3日(木) 夏油温泉野営場

無事清々しい朝を迎えた。単身泊まった中では、2年前のどんぐりの森キャンプ場を抜いて、最もワイルドな「野営場」と思われ、感慨深い。
あ、念のため「なつゆ温泉」じゃなくて「げとう温泉」ですから(つか、「なつゆ」と読んでたのは私です-_-)

残りの日程で、八幡平を周って岩手側に出ることにしたので、今日は北上して田沢湖あたりまで行く予定。
昨日、温泉宿で入手した朝食のあんぱんを食べる。朝食はしょぼいが、キャンプ場独り占めの朝というのは至福のひとときである。

川の音がやけに大きいと思っていたが、脇を流れる小川がすぐ上の人口堰から滝落としになっていたからだった。
自然の滝ならありがたく拝聴するが、人工物だと興醒めだなぁ。わざわざキャンプ場の脇に作らないでもらいたい。
 
さて、夏油温泉周辺を散策して(後述)、下界へ降りようと帰りに前を通った時、改めて県道沿いに立っている看板を見ると・・・テントサイトは奥にあるように書いてある。
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そう、私は炊事場に設営していたのだった。気になったので、またまた確認に。
200909031015c
写真では左の看板のあたり、小川を隔てた奥の林の中に炊事場があるが全く見えない。案内板が示すテントサイトはその少し右側のさらに奥になる(なお、この時には、野営場の駐車場に車が2台停まっていた。登山者か)。

「広場」と称するジャリ敷きの駐車場奥のトイレ(赤い屋根の小屋)の右の小道を行き、小川を渡って左が昨日泊まった「炊事場」(冒頭の写真)。炊事場右手のゆるやかな上りの獣道を歩くと30mほどでそれっぽい場所に出た。
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しかし・・・テント張る場所はかなり限定されており、看板に書いてあった8箇所はかなり厳しい。少なくとも大型のテントはまともに張れそうにない。
さらに、炊事場やトイレへの往復はすこぶる面倒くさそう。参考にしたキャンパーも炊事場に設営していたし、他に客がいなければそれが正解のようだ。
 

野営場の話はこれくらいにして・・・
テントを畳み荷物をまとめると、またまた県道を1kmほど奥へ行った夏油温泉郷へ。洞窟風呂を楽しもうという算段。
最近閉鎖したと思われる国民宿舎の脇を通り歩いていくと、5分ほどで着いた。
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右に滝があり、橋を渡ったとこの左に見えるほこらみたいなのが洞窟。
てっきり、洞窟の中にお湯が湧いているのかと思っていたが、湯船があるわけではなく、地熱と湿度でサウナみたいな環境になっているのだった。
たしかに、入っていると汗が出てくる。カメラも曇ってしまいうまく写せなかった。奥行きは10mほどで、奥には椅子もしつらえてあった。

この後、日本最大級といわれる石灰華ドームというのを見に行ったが、例によってちゃんと看板を見ていかなかったものだから、ルートを間違えたりして辿り着くまでに40分くらいかかってしまった。
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「石灰」というところがミソなのはわかるが、川の対岸から眺めるだけだし、昨日の岩屋堂に比べるとインパクトに欠ける気がした(無駄に時間かかったせいもあり・・・自分が悪いんです)。

温泉郷の案内板では、旅館が10軒くらい載っていたが、閉鎖しているところもいくつかあった。お客はそこそこ来ていたが、賑わうという感じではなく、やはり厳しいようだ。

 
夏油温泉と野営場に別れを告げ、県道122を下る。上の方は林間で道も狭くタイトコーナーが続くが(考えてみるとよく道を通したと思う)、スキー場やダム湖のあたりから下は視界も開け、ゆったりしたコーナーで走りやすい。
下りきった県道37と交差する手前で地図を確認。37号と122号の間を北東へ延びる直線道が目に付いたので、そこを通ってみることにした。
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5kmくらいの直線道が地の果てまで続いていて、なかなか壮観だった(写真ではわかりにくいけど)。

マップルでオススメルートになっている県道13号を北上する(なお、最近のマップルではオススメルートでなくなっている場合がある)。
田園の単調な道だが、交通量も少なく走りやすい。
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↑途中、文字通り屋上屋を重ねた造りのへんてこなJAの建物を2つ見かけた。

昼食に蕎麦を食べた後、花巻温泉で滝めぐり。
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↑釜淵ノ滝。なだらかな岩の斜面を流れ落ちる
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↑緒ノ瀬滝。ほぼ垂直に落ちる正統派。ぬわんと、あじさいが咲いていた。
ここ花巻温泉はさすがに客の姿が目立った。

 

しばらく県道13を北上後、県道16を西へ。すぐに県道172に入り、つなぎ温泉のところから御所湖を渡り、国道46号へ。
ここも交通量は多くなく、大型車の後に付かなければ走りやすい。並走する田沢湖線には秋田新幹線が4両編成くらいでゆったりと走っており、東海道新幹線の果てしなく長い編成と較べるとのどかでほほ笑ましい。

道の駅雫石あねっこで休憩。ここには温泉があるらしく、キャンプ場も併設しているので、宿泊も考えたが、ロケーション的にイマイチだし、1500円というので却下。
地元の手作りパンが売っていたので、明日の朝食用に購入。
この先県道266を5kmほど入ると国見温泉キャンプ場もあるが、湖畔のキャンプ場で夕陽を眺めるのがよかろうと思い、田沢湖へ向かう。
4時過ぎ、田沢湖駅の近くで国道341へ入るとスーパーがあったので夕食の惣菜を買う。今回は食料調達も万全、時間も早いし完璧!
と思っていたら、田沢湖東岸のキャンプ場で聞くと、湖畔の温泉宿は外来入浴は3時頃までなのでもう入れず、10分くらい走って乳頭温泉まで行かなければならないという。
ウ~ン、それなら乳頭温泉の方のキャンプ場に泊まった方がいいやと思い、県道194を田沢湖高原へ上り、秋田県立田沢湖スポーツセンターへ行く。しかし、場内整備だかなんかで今日はキャンプはできないという。
やばっ!ここへ来て想定外の事態。さらに県道を上り、乳頭温泉郷キャンプ場へ。管理棟に人はおらず、受付は県道を1km余り上った「休暇村」へ行け、と書いてある。
指示通りそのホテルフロントへ。1000円と聞いて、一瞬固まりかけたが、もう選択肢もないので渋々払う。
湖畔のキャンプ場などは500円前後だったし、これまで2泊したキャンプ場は無料だったから、高く思えたのだが、とてもきれいに整備されたオートキャンプ場だから、普通に考えたら格安!
実際、後で調べたら正規の利用料は3000円らしい(休暇村HPより)。オートバイだと安くしてくれるところはあるけど、オフシーズンの平日とはいえ良心的!
なお、キャンプ場利用者なら休暇村での入浴が20時までOK、普通の外来入浴は周辺の温泉宿も含め18時までのようだった。

速攻テントを張り、お茶を沸かす。暮れ行く田沢湖を見ながら、ゆったりと食べるつもりで、来る途中「山のはちみつ屋」でシュークリームを買っておいたのだ。
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しかし、キャンプ場探しで1時間もロスしてしまった上、ここからは田沢湖も見えない。どうも、どっかしら段取りが悪い。
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それにしても、ここは見事に整備されている。テントサイト横までアスファルトの道が敷かれ、ちゃんと駐車スペースもある。テントサイトは限りなくフラットな芝生。中央の立派な建物には広々とした炊事場ときれいなトイレ、洗濯機やシャワーまであった。
国(環境省)がやっているようだし、金かかってるなぁ(同じ国設でシンプルなとこもあるけど)。放ったらかしのところもいいけど、こういう整備されたところも楽チンで助かる。

他の客はというと、炊事棟を挟んで反対側に小さなテントがあるだけだったが、その後、ワンボックスで来た3人のおじさんグループが、ガラ空きなのにあろうことかすぐ近くに設営した。
9時に炊事棟の電灯が暗くなったが、ランタンを煌々とたいているおっさん達はそんなことに気付くはずもなく、時折下品な笑い声を上げて話している。
9時半頃に床に就いたが、結局おっさんグループが11時頃まで話していたので、寝付けなかった。こういうところの消灯時間はまぁ遅くて10時っしょ。

そーそー、こちらも念のため、「にゅうとう温泉」ですから(え、普通にそう読める?)
 
 本日の走行距離:173km

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GPz019. 須藤薫 「Chef's Special」

Sudochef

 このところ、ツーリングについてだらだら書いていますが、ようやく半分終わりました。
 ここらで本来の?ボーカリスト紹介も入れていかないと、そちら目当てで見て下さっている方に申し訳ないですね。

 ということで、最近入手した中で気に入ったシリーズの、とりあえず最後になります。
 音楽に興味のない方も、騙されたと思ってこちらを聴いてみて下さい↓
  あなただけ I Love You

【特徴
 この方面では有名なので、説明の必要はないと思いますが・・・
 声はなかなか特徴的で、一般的にいう「いい声」とは微妙に違うのかも知れませんが、なんともいえず魅力的です。歌唱力もしっかりしています。
 そして、サウンド面では、松任谷正隆や杉真理(すぎまさみち・♂ 念のため)といった面々が強力にサポートして、上質なポップスに仕上がっています。
 まだ、一部のアルバムしか聴いていませんが、ちょっとオールディーズ風な楽曲はどれもすっと馴染んできます。

【出会い】
 女性ボーカルを探求する中で、あちこちでお名前だけは拝見しており、評価も高いことも認識はしていました。が、私が主にターゲットにしている90年頃とは活動時期が違うと思い込んでおり、特に探したりはしていませんでした。
 しかし、最近あるライブで知り合ったAさんが、「若い頃はまって、彼女のライブはほとんど行った」とおっしゃっていたことから、やっぱり聴いてみよう、と思ったのでした。
 まずは試しに、図書館にあった「Continue」を聴いてみたところ、確かにすこぶるよくて、立て続けに他のアルバムも入手しました。Aさんからの「Tender Love」、中古店にあったこの「Cheff's Special」、そして2割引で売っていたので、最近再販となったうちから「Paradise Tour」、「More Than Yesterday」を2枚一挙にオトナ買い(えっ、全然オトナ買いになってない?普段中古の500円以下のばっかり買ってる私には十分・・・)。
 ただし、まだちゃんと聴けてないのもあったりして(汗)。

【このアルバムについて】
 発売:1980年(CD選書として再販:1990年頃)、入手:2009年7月19日
 CD入手困難度:紙ジャケットの再販版が出ており、まだ入手可能なようです。
 
 一つ一つコメントできるほど聴き込んでいないので、ごく簡単に・・・
 
01 Foolish(渚のポストマン)
 作詞/伊達 歩、作曲/杉 真理、編曲/松任谷正隆、コーラスアレンジ/杉 真理

02 Love Again
 作詞・作曲/杉 真理、編曲/松任谷正隆、コーラスアレンジ/杉 真理

03 恋に落ちよう
 作詞・作曲/杉 真理、編曲/松任谷正隆、コーラスアレンジ/杉 真理

04 なにげなく二人
 作詞/来生えつこ、作曲/来生たかお、編曲/松任谷正隆、コーラスアレンジ/杉 真理

05 あなただけ I Love You
 作詞・作曲・編曲/大滝詠一、ストリングス・シンセサイザーアレンジ/松任谷正隆

06 Wow Wow トレイン
 作詞・作曲/杉 真理、編曲/松任谷正隆、コーラスアレンジ/杉 真理

07 やさしい嘘つき
 作詞/森田由美、作曲/東郷昌和、編曲/松任谷正隆、コーラスアレンジ/杉 真理

08 涙のメモワール
 作詞/来生えつこ、作曲/来生たかお、編曲/松任谷正隆、コーラスアレンジ/杉 真理

09 Hello Sadness
 作詞・作曲/戸塚省三、編曲/飛澤宏元、コーラスアレンジ/東郷昌和、シンセサイザーアレンジ/松任谷正隆、

10 Summer Dream
 作詞・作曲/戸塚省三、編曲/飛澤宏元、コーラスアレンジ/東郷昌和
 

06まではミディアムテンポの曲も含め、概ねポップな印象。07からはややスローでしっとりした感じで聴かせます。
どれも、どこかで聴いたことがあるような気分にさせるのは、オールディーズっぽいからでしょうね。
この独特の雰囲気は、曲もですが、アレンジによるところも大きいのでしょうね。この方向性の統一感は大したもので、中心的な役割を担った松任谷さんの功績大です。
正直なところこれまで私の中で、松任谷さんは音楽家としては印象が薄く、極論するとただの車好きのおっさんだったのですが、このアルバムを聴いて考えを改めました。杉真理さんらとともに、素晴らしい世界を構築していると思いました。
紙ジャケの再販版の解説を見ても、須藤さんを世に送り出したメンバーたちの並々ならぬ意気込みが伺えます。
個人的には1980年というと、ベストテンなどの番組も見なくなり、洋楽に関心が移っていった頃で、須藤さんについてのリアルタイムの記憶は全くありません。
しかし、このアルバムの曲たちは、当時を思い出させる何かがあります。そして、古い路線を狙ってはいますが、今聴いても輝きを失っていないと思います。

 * * * * * * *

さて、どの曲もいいのですが、個人的に05は別格なのです。
いかにもこの時期の大滝詠一という感じで、聴いていると幸せな気分になります。
というか、この曲だけは鮮明に聴いた覚えがありました。当初は、「タイアップがあったか、ヒットしたかで、耳にしていたのだろう」と思っていました(たしかに代表曲のようですね)。
しかし、それから一月ほどした頃、ふと思い出してCDの棚を探してみると・・・あっ、あった!
Ootaki
これ「大瀧詠一 Song Book I」に収録されていたのでした。90年代前半でしょうか、CD選書として出ていたものを、購入していたのでした。目当ては「フィヨルドの少女」と太田裕美さんの「さらばシベリア鉄道」だったような。
当時は、あまり聴かないうちに仕舞っちゃったみたいで、「須藤薫」という名前すら頭にインプットされていませんでした。こんないい曲なのに、今考えると信じがたいです。
年とともに感じ方が変わったり、記憶の底に埋もれていたものが甦るところに感動を覚えたりって要素はあるみたいですね。
まぁ、大滝詠一さんの曲を続けて聴くと、それぞれの印象が弱くなってしまうのも事実で、その意味でもこのアルバム中では印象強く感じるのだと思います。

 

聴いた限り、他のアルバムも、ハズレはなさそうです。
再販の紙ジャケ版はボーナストラックも入っていて、解説も充実しているので、新品で揃えても損はないかも知れません。限定生産ということですから、入手困難になる前に探した方がいいですね。
この1stも、音飛びして最後まで聴けない曲が2曲ほどあるので、買い直しちゃおうかと検討しています。

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2009東北ツーリング 4日目 ~ 鶴岡から夏油温泉へ

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9月2日(水)鶴岡市 某ビジネスホテル

今日は朝から快晴で、今度こそ天気は一日持ちそう。ちょっと前まで週末に向けてもぐずつく予報だったが、好天が続く予報に変わっている。

さて、本日の予定・・・
ぶっちゃけゴールしか決めていない。途中はツーリングマップルを頼りに見所があれば寄っていく、という感じ。
ゴールというのは、夏油温泉の野営場である。ネットで仕入れたキャンプ場の情報は若干印刷してきていて、そこに出ていたもので、これまた温泉は近いがかなりワイルドな感じがそそられた。

ホテルを出て、市役所を右に見ながら国道345を進むと、北側(鶴岡駅の方)は普通に栄えていた。昨夜、夕食やコンビニで苦労したのがうそのようだ。

北と東に向きを変えながら国道345号を進む。今日は本当に快晴で気持ちがいい♪(冒頭の写真)

途中一部国道を外れ県道を使い近道。すると、「出羽のなんじゃもんじゃの木」という案内板があったので、見てみることに(マップルには出ていなかった)。
案内のあった小道へ入って100mほどで、線路に阻まれたためGPzを置いて歩く。
踏切もない単線の線路を越えると熊野神社の境内。
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まず、この根っこの造形に驚かされた。
200909020822root
裏へ回ってみたけど作り物ではないようだ。
そしてこちらが、お目当ての木。
200909020822nanja
けっこうな巨木で、立て札には「奇木 出羽のなんじゃもんじゃ」とある。
下の方で三又に分かれていたようだが、正面の一つは折れてしまったようで補修の跡があった。

200909020828rail2
さて、写真では奥を横切る県道で案内板を見て、この小道をきたワケだが・・・
戻るときこんな看板があった。
200909020829alert
そう言われても・・・、線路渡らずにどーやって行けっつーの?
 

国道47号線に合流し、最上川沿いに走り始めて間もなく左側、白糸の滝ドライブインに立ち寄る。ここから対岸の白糸の滝をお手軽に眺めることができる。
200909020848shiraito
昨日見た滝たちに較べると迫力は今ひとつ。それにしても、雨の影響だろう、最上川はすごい濁流。
マップルには名物「麦きり」と書いてあったが、サンプルでは普通の冷麦に見えた。土産も売っていたし出店も出ていたが、特にお金を落とすでもなく、早々に出発。

道の駅戸沢で休憩とルート確認。韓国と友好都市なのだろうか、それっぽい建物が建ち、韓国料理の店も出ていた。
そちらはスルーして、地元の野菜などが売っている売店を見て、「あられっこ」を買ってつまむ。しょうゆ味など4種類のうち黒砂糖のしかなかったが、素朴でおいしかった。
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しかし、今日は天気がよすぎて、日なたにいると暑くてかなわない。

道の駅から1kmほど戻って県道34~県道328~県道35とつなぐルートをとる。
途中で県道308を右折し最上中部牧場を通ってみたが、一山越えただけで牧歌的な風景もないまま、通り過ぎてしまった。
県道324から国道13へ。ちょっと前の地図に点線(計画ルート)すら出ていない有料道路ができている。下の国道でも十分空いてるのに、有料を通っている車がそこそこいるのに驚いた。
と思ったら、開通直後で試験的になのだろう、「無料供用中」ということだった。金払っては通らないと思う・・・

道の駅雄勝(おがち)で昼食。ご当地ヒーロー・超人ネイガーの土産が売っていて、秋田に入ったことを実感する。

ここから近いこともあり、マップルに出ていた「岩屋洞」に行くことにする。
国道を外れ、地図にある方へ行くが、案内が全然出てこず不安になる。
雄物川を渡ったところにようやく案内板を見つける。「岩屋堂30分」とある。
え、ちょっと遠いな、それに「岩屋洞」じゃなくて「岩屋堂」だといまいち期待できないなぁ、などと思いながら入っていく。
すぐに駐車スペースが出てきたが、そのまま山道を登っていく。と、上りになってから舗装路になった。とはいうものの、普通のアスファルトでなくコンクリみたいな平滑な感じな上、苔むしてていかにもすべりそう。
舗装路の終わりで広くなった駐車スペースになっていたが、傾斜がきつく単車は停めにくいし、停められたとしても滑りそうでこわい。
仕方なく先ほどの平地の駐車スペースまで引き返す。
ここから20分とか書いてあったかと思うが、5分ちょっと歩いたかな?というところでいきなり出てきた。
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何の予備知識もなく、案内板には「岩屋堂」とあったものだから、お堂のような建造物も想像していたのだが、これには驚かされた。
こんなものが自然にできたとは!

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小野小町が晩年を過ごしたとある。って、地震や大雨なんかあった日にはおちおち寝てもいられないだろうに。少なくとも私は一泊だってしたくない。

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奥は石積みになっており、ロウソクなどが立っていた。道の駅はけっこう人がいたけど、ここには全然観光客がいない。この岩屋堂こそ他にあまり例がないという点でインパクトのある観光資源だとも思うけど、あまりPRせずにこのままひっそりとあるのがいいのかも知れない。

ちなみに、愛知県瀬戸市にも「岩屋堂」があって、そちらはけっこうな観光スポットらしい。

いいものを見た!と満足しつつ先へ進む。
横手の手前、十文字町で国道342へ曲がる。
しばらく行くと、東成瀬村の「ふる里館」という施設があり、青銅の大きな仙人像があったので、思わず立ち寄る。

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2日目に見た胎内観音と同じくらいか?観光客のいないところも近いものがある。わざわざこういう像を見て、しかも写真撮る人はそうそういないか・・・

地図を確認し、立ち寄ろうと思っていた不動滝を通り過ぎたことに気付いた。おぉっ、仙人様のお陰だ(?)
少し国道を戻り、横道に入る。ダートに入ったりして無駄に探したが、なんのことはない、旧道(?)から見えるところにあった。
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仙人修業(の真似事?)に使われるということだが、周囲には遊歩道も整備されていて、厳しい修行の場という雰囲気ではない。
滝はわりと平凡だけど(なんとネットに動画が!)、横にある水路が何気にすごいと思った。

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300年以上前に小貫山八九郎という人が、滝の裏の岩盤を掘って完成させたという。
今もちゃんと水が流れていて、立派に機能しているのだから、たいしたものだ。

この後は、特に観光らしいこともせず、東南東にひたすら進む。広くゆったりしていた国道342から、国道397(仙北街道)に入るとやや狭い山の中のワインディングになる。しかも、昨年の岩手・宮城内陸地震の影響が色濃く残っており、工事による片側交互通行が数え切れないくらいあった。
工事区間はダートだし、舗装路でも浮き砂などが多いため、快適なライディングとはいかず、予想外に時間を食った。
そしてここへ来てぐっと気温が下がり、さっきまでのTシャツに夏用メッシュジャケットでは寒くてかなわず、ウィンドブレイカー様のライナーを付け、それでも寒いので長袖シャツを着込んだ。

平野部に出てホッとしたところで県道37に入り北上。途中、千貫石森林公園キャンプ場も見る。林間の整備された感じで悪くないけど、やはり今回は夏油温泉を目指す。
しかし・・・国道397に入って以降70kmくらいの間、沿道にお店が全然なく、またしても食料調達に失敗することに。
夏油温泉のホテルで、かろうじてレトルトカレーとパンを買うことができた。
さらに・・・そこの外来入浴は20時までOKということで安心していたのに、テントを設営して風呂に入りに行き、あらためて聞くと、17時以降は露天風呂のみ(洗い場なし)という。
やられた!
すぐに別のホテルを当たると、18時までOKというが・・・すでに17時40分。迷ったが速攻入った。ゆっくり浸かれなかったのが非常に残念。

それにしても、先ほどカレーとか買った時に、横の駐車場で熊が出たとか言って、威嚇の爆竹を鳴らしていた。風呂入りに来たときも、まだ熊はどうしたなんて話をしている。く、くまって・・・これからキャンプするのに、あんまり脅かすんじゃない。
さらに、マグライトの電池が切れたと思い、替えの電池を買ったのだが、実は電球が切れていた。野営場は外灯なんてないし、ロウソクはあるけど、なかなか厳しいっす。
温泉から帰って飯を炊くまでは、まだ薄明るかったからよかったが、カレーを食べて片付けが済む頃にはすっかり暗くなっていた。
ちなみに、ここの野営場も貸切状態だった。
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さて、問題はトイレである。
この野営場は県道脇の駐車場の一角にトイレがあり、その脇の獣道を通り、小川を渡ってサイトに上がってくる。
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↑県道側から。サイトへは小さなトイレの右から入っていく
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↑手前が野営場、トイレへは右奥へ渡る

携帯のモバイルライトもあるけど、真っ暗な中、あんな飛び石を渡ってトイレまで行くのは危険極まりない。熊に出会う可能性も増える。
思うにこのレイアウトでは、わざわざあのキレイとは言い難いトイレに行く男は10人中2人くらいではなかろうか。
大勢に流されるのはキライだが、総合的に考えて今回は多数派の一人になることにした。

熊が近寄らないように無駄に歌など歌いながらそのへんで小用を足す。
このカッコで襲われて発見されるのは避けたい。

しかし、滝のような沢の音で、多少声を上げても全然効果がなさそうなのであった。
いずれにしても、熊さんに会うことはなかった。

 本日の走行距離:250km

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吉野千代乃・鳥居克成 LIVE ・その2

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2009年9月19日 花小金井 ライブカフェ HYDE

また行ってしまいました、吉野千代乃さんのライブ!
今回のライブハウスは、前回の下北沢のカフェより、少しこじんまりした印象。
西武新宿から30分と地理的にやや不便ということもあってか、適度に席が埋まった状態でした。

 * * * * * * *

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まずは鳥居さんのソロ、シュガーベイブの「ダウンタウン」でスタート。
続いて小坂忠さんの「放浪」という渋い選曲。
3曲目は鳥居さんのオリジナルということでした。

4曲目からいよいよ吉野千代乃さん登場!
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1曲目はトワ・エ・モアの「誰もいない海」。やっぱり素晴らしい!

洋楽のスタンダードに混じって、沢田研二の「あなたへの愛」も、前回に続き取り上げていました。千代乃さんお気に入りのようです。

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↑ウクレレも弾いちゃいます 

 

2部は、「Will You Dance」 でスタート。

マニアックな曲と紹介していた笠井紀美子さんの「バイブレイション」と次のJoe Sample「One day I'll fry away」のところで、スペシャルゲスト大槻敏彦さんがドラムで参加。
っていうかお店の方でした。「料理もできるドラマー」(「ドラムもできる料理人」だったかな)と紹介されていました。どっちが本業なんでしょう?
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ライトが当たってなくて写真ちょっと写りが悪いです(すみません)

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鳥居さんのピアノと千代乃さんのボーカルだけで十分スケール感がありましたが、ドラムが加わるとまた格別です。

ラスト2曲の千代乃さんのオリジナルは「あなたのいない夏」そして「Say Good-bye」。
前回も聴いたのですが、今回もかなりウルウルものでヤバかったです。アンコールのビリー・ジョエルの「素顔のままで」のお陰で、持ち直しましたが。

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お二人のライブは、とりあえず前回と今回を持って終了。
11月には、TheSuperStandardsのライブが控えており、こちらも期待できそうです(^-^)

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TheSuperStandards HP
http://ameblo.jp/thesuperstandards/

TheSuperStandards Blog
http://www.manispedas.com/thesuperstandards/

鳥居克成さんのBlog
http://blog.livedoor.jp/kat_torry/

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2009東北ツーリング 3日目 ~ 朝日スーパーラインから月山周辺

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↑七ツ滝

9月1日(火)瀬波温泉 旅館「磐舟」
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↑最上部に露天風呂が見えている。
露天風呂からは正面に粟島が見えてなかなかのロケーションであった。

さて、昨晩考えた本日の予定・・・
メインは日本100名瀑の「鈴ヶ滝」。今いる村上市の瀬波温泉からだと市街を抜け、県道205号(平床林道)を上っていく。
滝を見た後、県道205から朝日スーパーラインへ入り山形へ抜けるルートをとる。宿泊は月山近辺を予定。

朝食は、はす向かいの本館?・大観荘での朝食バイキング。
7時に食事に出た時は、夜からの雨が続いていたが、出発の時にはほぼ上がった。チェーンにグリスを差して出発。
街中を抜け県道に入ったあたりで、「朝日スーパーライン全線通行止め」の表示が目に入り、一瞬目を疑ったが、単車なら何とかなるかな、いずれにしてもまた案内が出てくるだろ」と思いそのまま走る。
間もなく、途中の分岐で間違えて県道349号(=朝日スーパーライン)に入っていたことに気付き、左折してプラン通り県道205に入る。
県道349を行くのも楽しそうではあるが、滝に行くにはあまりにも遠回りになる。

農家が点々とあるのどかな道がしばらく続き、そのうち家もなくなり・・・、最後の水田地帯を抜け、いよいよ山深いエリアに入ろうとしているのが、ここ。
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今来た後方に水田

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そして前方はトトロでも出てきそうな森

小雨ではあったが、舗装路を快調に進む。
鈴ヶ滝への分岐はちょっとした駐車スペースになっていた。
この先、滝への道はダートの行き止まりで、また戻ってくるため、ここに荷物を下ろしていくことに。
車が一台停まっており、下流の河川改修工事の関係で雨の監視をしているというおじさんがいた。
ゲリラ豪雨で鉄砲水が出そうになったら、すぐ連絡して撤収してもらうっつうワケですね。
携帯は当然圏外なので、衛星通信だそうだが、車は普通のセダンだし特別ハイテク機器を駆使している様子はなかった。

滝への道は、なかなかハードなダートで、荷物を下ろしたのは正解。
一度量ったことがあったが20kg以上あったと記憶している。
荷物を載せていると重心も高くなるし、リアが下がる分、ハンドルも不安定になる。

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左側の谷の向こうに荒々しい山肌

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というか自分が通ってる所も反対側から見ると似たような感じなのだろう。すごいところを通っているものだ。

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そして谷側はガードレールもなく、奈落に目が眩む

3kmほどで駐車場に到着。ここから先は車両通行止めになっているので、ダート道の続きを歩く。
他に人っ子一人いないというのは、それだけで得した気分になる。

歩き始めたときは、雨がかすかに降っていたがそのうち止んだ。気温は20度ちょっとだったと思うが、歩いていると蒸し暑い。
歩き始めて数分で滝が見えてきた。

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岩の表面を斜めに滑り落ちる優雅で見事な滝!ちょっと遠いので大きさが伝わりにくいけど、55mもあるそうだ。もう少し歩くと滝の上の落ち口も見られた。

この鈴ヶ滝には、大滝と小滝があるということだが、小滝はどこ?と思いさらに歩く。
5分ほど行くと小さい滝があったが、これが小滝か?
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数mしかないし、小さすぎやしないか?さらに10分ほど歩いたが何もなさそうで引き返す。並行する渓流はなかなかよかった。
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途中、岩のトンネルがあった。よく掘ったものだ。少し紅葉が。

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GPzのところに戻って、左の方にあった看板をよくよく見ると、下に降りる道があって、こちらが通常のルートらしい。

そこでその道を下っていくと、すぐに小滝が正面から見られるところに出た。
上の道を歩き始めたらザーザー音がしていたけど、これだったのか。
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小滝とはいえ、こちらも30m以上あり、十分りっぱ。けど、垂直に近いので斜めに落ちるさっきの大滝ほどの特色はない。

さらに、一人ずつ渡るよう書いてあるかなり揺れるつり橋を渡って進むと大滝が正面から眺められる。やっぱりすごい!
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これが紅葉の時季だったら・・・

最初、少々無駄に歩いたけど、上の道と下の道、両方歩いて正解だった。
どちらも10分もかからず滝まで行けるし。

県道205へ戻り、荷物を積む。お天気おじさんに、この先スーパーラインで山形側へ抜けられるか聞いてみたが、「行けるんじゃないの?二日くらい前に走ってった人も戻ってこなかったし」とのこと。
ここでは、2時間近くゆっくりしたけど、それだけのことはあった。

県道を行くと、間もなくダートになり、6kmくらい続いた(って記憶違いか?地図などでは全面舗装と書いてあるし・・・)。
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しばらく行くと左側対面に一際大きな岩の斜面に細い滝が流れていて、まるでジュラ紀の地球のようだった(見たことないけど)。
県道349(朝日スーパーライン)へ出たところで、この道が平床林道という名前であることを知ったが、もしかして「平床」ってこれのことだったのかも。

それにしても、交通情報が全然出てこない。ふもとで見た「通行止め」の表示は見間違いだったのか?
峠付近で舗装になりホッとしたが、下りの山形側に入って間もなく、またダートに。そして降りだした雨が本降りに(泣)

ダートは初めはわりとフラットだったが、だんだん手強くなり、時速10kmちょっとというマラソン選手よりも遅い速度で、コケないように慎重に進む。
ドロドロでなく砂利だったのがまだ救いだけど、雨の中下りの手強いダートが10km以上続いたと思う。
上りや滝への道も合わせると、25kmくらいで、平地のオンロードの10倍くらい疲れた。腕もパンパン。
走る前、地図にスーパーラインの「新潟側のダート区間は6km」と書いてあり、ちょろいと思ったのだが、「山形側のダート区間は9.5km」とあるのを見過ごしていて、「スーパーラインのダートは全線で6kmのみ」と勝手に勘違いしていた。それに、どういうわけかマップルの情報よりダートが長かった。
まぁ、疲れたけど以前から気になっていたルートを無事走破できたワケで、貴重な体験ではあった。すれ違った車は3台くらいあったかな。

山を下りてくると、雨もいつの間にか上がっていた。
タキタロウ館というちょっとした観光施設があり、ここで昼にする。
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マップルには「幻の魚、イワナの変種?」とあり、てっきりそのタキタロウが食せるのかと思っていたら、ツチノコみたいに存在がちゃんと確認されていない本当に幻の魚なんだそうで、料理で出てくるなんてありえないのであった。
つか、成魚は2mくらいあるらしいから、切り身で出すことになり、なんだかわからないでしょ。

お品書きはかなりシンプルで、外に見える池にイワナ?が泳いでいたので、その塩焼きとざる蕎麦を注文した。
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これで850は安い。

入れ替わりで出て行ったお客さんはいたものの、食事をしている人は他にいない。ここもまだまだ山の中だし(携帯も圏外)、すでに1時半になっているから無理もない。
店のおばちゃんによると、スーパーラインの通行止め解除の連絡を1時頃受けたという。
つまり通行止めは本当だったが、ちょうど解除されたばかりの通行止め区間を走ってきたようだ。
いやぁ何ともラッキー♪

タキタロウの資料展示室を見て、外に出るとすっかり晴れている。
それにしても、GPzってば、えらく汚れてしまった。
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隣にキャンプ場があり、なかなかいいロケーションだけど、時間も早いしもうちょっと進むことにする。今日は疲れたから、宿に泊まるのが賢明だろう。

県道349をそのまま下り、国道112を右折、東へ向かう。このルートは月山の南側を通っていて、4年前に南東側から走ってきた道だ。
月山周辺に温泉が点在しているので、道の駅月山でチラシなどを入手して決めることにした。
が、道の駅にあった道路モニターでは、山の上の方は雨が降っているようだ。
いちおうレインウェアを着込んで出発。とりあえず、4年前は通らなかった旧道を行き、七ツ滝(これも100名滝)を見ることに。

米の粉の滝を横目に過ぎ、上り坂をしばらく行くと、やはり雨になった。
古民家のある田麦俣の集落を過ぎ、タイトで急な道を上って行くと、駐車場が現れた。
その反対側の山に七ツ滝が望めた。
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名前の通り、いくつかの筋と段に分かれており、全体はかなり大きい。ここも紅葉の時季は、一段と素晴らしい眺めになるだろう。

駐車場は斜度のあるカーブの内側にあり、見慣れないアングルからGPzが見られたのでパシャリ。
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やはりどこから見ても素晴らしいスタイル・・・と個人的には思うのだが。

さて、山の方は雨だし、やはり平野部に戻った方がいいようだ。古民家も泊まれるらしいので、話だけでも聞いてみようかと思ったが、定休日なのか誰もいなかった。
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とりあえず鶴岡市街の東側の県道115(マップルでおすすめルートになっている)を北へ進む。ゆるやかな起伏のあるなほぼ直線の道で、開放的で快適♪
マップルにある川代温泉というのを探したが、起伏のある果樹園の中をぐるぐるした末、元のところに戻ってしまった。
次いで、県道45で、神社や五重塔がある羽黒山の方へ。

ここには宿坊が多数あり、客引きだか帰ってくる宿泊客を待ってるんだか、宿の人たちが道沿いにとぐろを巻いており、少々引いた。
出羽三山神社の入口付近では、土産屋が軒を連ね、観光客も多くて、さらにテンションが下がる。
こういういかにもな観光客が多いスポットは、どうにも苦手。今日巡ってきたところでは、他の客は皆無(に近かった)だったから、なおさら。
客の多くは、揃いも揃って白装束を着たおじ(い)さん、おば(あ)さんで、巣鴨の刺抜き地蔵のような様相を呈している(行ったことないけど)。

GPzを駐車場に停め、明日の朝飯も探しがてら店を覗いてみたが、普通の食料を売っているところはない。
せっかくなので、五重塔を見ようかとも思ったが、神社の入口には白装束の観光客がわんさかいて、小汚いライダーはいかにも場違いに思えてパス。

宿坊に泊まることも一瞬考えたが、言ってみればただの民宿、そのわりに高いのだろうし、にわか修業者に混じるのも不本意であったので、県道45号を引き返し、鶴岡市中心部のビジネスホテルでいいや、ということになった。
最初に電話したビジネスが、素泊まりで樋口さんとワンコインということで即決してしまったが、大浴場がある旅館系の方がよかった、と後で後悔。

実は、鶴岡市街に泊まるのは悪くないと思っていた。
というのは、評判のスイーツがあるというのを、どこかで耳にして「鶴岡 ミキュイ」というメモをずっとケータイに残していたため。
よーし、ここへ行ってみよう!と思ったのだが、電話帳を調べても鶴岡にミキュイなんて店はなかった(帰ってから調べたら「ミキュイ」とはケーキの意味で、清川屋という店の出しているチョコレートのミキュイが楽天で1位になったということだった)。

ホテル併設のレストランがあったが、朝食を調達する都合もあり、ちょっと歩いてみることにした。
フロントでコンビニかスーパーがないか聞くと、一番近いコンビニは市街から反対方向へ歩いて数分ということなので、食事する関係もあり、市の中心部を目指す。
しかし、有名ケーキ店があるくらいだから、けっこうな都市かと思ってたが、妙に寂しい街だ。
住宅地で空き地はないに等しいが、店はほとんどない。市役所の北側の方が、こちら南側より栄えているのかも知れないが。

市役所の前へ出て、その向かいの公共施設のような建物の1階のレストランが地産地消を謳っていたので、そこに入る(他にこれといった店もないし)。
「地鶏のハンバーグ」を注文。コーヒーも付いて1580円。おいしゅうございました。
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右上に見えるサラダに入っていた緑色の豆みたいなのが見たことなかったので、聞いてみたら「みず」という山菜で地元ではわりとポピュラーらしい(他のお客さんも、やはり物珍しそうに聞いていた)。

一番近いコンビニを聞くと、「(さらに北の方へ)ちょっと行くとあります。20分(!)もかかりません」と言われた。
都会の感覚で考えてはいけないし、多少余裕もって言ってるにしても遠すぎ・・・、今の私には厳しい。ホテルで教わった店へ行った。
普段はコンビニなしでも問題ないし、便利すぎることに疑問を感じている私ではあるけど、旅行のときはやっぱツライのであった。

宿泊、夕食そして朝食の調達に手間取ったこともあり、寝るのがまた遅くなってしまったのだった。

 本日の走行距離:159km

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2009東北ツーリング 2日目 ~ 新潟県笹川流れ周辺

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↑国道290新発田近く(「しばた」って・・・読めん!)

8月31日(月)奥村杉キャンプ場
昨夜はやはり雨になり2年前の水害の再現か?という不安もよぎったが、東屋の下だったこともありテントはほとんど濡れず、明け方には雨も上がった。
今回は意外とツイてるかも。愛車・空冷GPzも公衆トイレの軒下に入れていたが、吹き込んでいて右半身が濡れていた。
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キャンプ場の横はすぐ河原になっているが、見ると一段低い河川敷にテントを設営した後も。よく、急な増水で流されるニュースがあるけど・・・やっぱこういう人たちいるのね。
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散策などしていたら9時近くになってしまった。
下界(温泉街)に降りて、ちょっと公衆露天風呂を見てみた。
てっきり、無料なのかと思ったら、しっかり有料、しかも自動の券売機が。こ、こういう機械は初めて(汗)。
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さて、今日は北上するということ以外、あまり行く場所は考えていない。どうしようかと地図を広げる。
昨夜泊まった奥村杉キャンプ場、そして2年前に泊まったどんぐりの森キャンプ場、そのさらに1kmほど先にもキャンプ場がある(数年前のツーリングマップル関東による)。
奥村杉も公衆トイレを除けば素っ気無いし、どんぐりの森はかなりワイルド、するとそのさらに奥の扇山キャンプ場はどんなだろう、と思い行ってみることにする。
今下りて来た県道を再び登っていくと、どんぐりの森の先で間もなくダートに。
けっこうな深ジャリで、荷物満載のオンロードナナハンにはきつすぎ。
ちょうど橋のところが平らで舗装になっていたので、停めて歩くことに。
すると、200mほどで砂防ダムがあって行き止まりに。キャンプ場なんてありゃしない。
まぁ、ないことが確認できただけでよしとしよう。

それにしても、この道の深ジャリといったらない!しかも水の流れでデコボコになってて、乗ってきたら間違いなくコケてた。
坂の上から撮ったのがこれ↓
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どんぐりの森にも寄ってみる。2年前となんら変わりないが、意外にベンチが多かったことに気付く。
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2年前は、写真手前の水道の近くに設営したのだが、夜中大雨になり、左奥に見える大きな東屋に移設。
それでも、テント下から浸水がひどく、さんざんだったわけだが、東屋の開口部から濁水が入る構造になっていたことを再認識。
どんぐりの森のそばに、ちょっとした滝があるのだが、今回は降り口が閉鎖されていた。

ところで、ここへ登ってくる途中に、五頭高原スキー場の表示があって、リフトらしきものもあったけど、冬季はやってるのかなぁ。

1時間近くロス?してR290に下り、ようやく本格的に出発!と、国道を走り出してすぐのところにスタンドがあったので給油。
すると、きれいなRZV500(GPzと同時代のオートバイ)が展示?されていた。
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2ストの500って・・・まさにロケット、らしい。

R290をほんの3kmくらい走って、右折し県道509に入る。
これも数キロしかない県道で、突き当たりに魚止の滝というのがある。
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規模としては小さな滝だが、数段にわたり流れ落ちる様はなかなか(写真は一部)。

さて、再びR290に戻り北上。海沿いを行くか内陸を行くか迷ったが、ツーリングマップに「青銅日本一の観音像」とある胎内観音を見ていくことにし、内陸ルート(国道7)をとる。
宮田氏の「晴れた日は巨大仏を見に」の影響もあり、この手のスポットには妙に惹かれる。

走っていると、また雨が降り出す。冒頭の写真がまだ晴れていた11時ちょい前なので、この後急に降りだした感じ。
雨のせいか単調に思える国道7号を北上していくと・・・左の沿道にブックオフが。
特に急いでもいないので、寄る。てか、どうもブックオフを見ると素通りできない(笑)。

車とかならなんてことはないが、単車なので極力荷物は増やしたくはないのだが。しかもCDだと取り扱いに気を使うからやっかい・・・
と思っていたら、やはり困ったことに気になる物件が4、5点あり、掘り出し物と思われる2点を厳選して購入。
一つは、Lady's J-POPさんで紹介されており、Cuby-Boxさんもイイと言っていた水沢瑤子さん、もう一点は花岡幸代さんという聞いたことのないボーカリストのアルバム(ともに100円!どちらも視聴済みで、なかなかいいです)。

さて、次の目的地・胎内観音のあるところは、道の駅にもなっているので、それなりの観光スポットなのかと思ったら、ホテルは閉鎖しているし、駐車場のお店も閉まっている(月曜定休?)。他に客もおらず、本降りになった雨が寂れ感に拍車をかける。
観音様も日本一とはいうものの、思ったほどではなく、バカでかさを期待していた私は少々拍子抜け(それでも7mあるらしい)。

200908311211kannon
が、水難事故の被害者を供養するために立てられた、ちゃんとした成り立ちのもののようだ。
この手のものにはキワモノに近いものもあるが、ここは水難資料室みたいなものもあって、至って真面目。
資料室かと思って入ったお堂の中では、おばちゃん二人が世間話をしながら、土産屋の番をしていた。
他に客もおらずなんとなく、バツが悪い。という理由だけではないが、500円の交通安全お守りを購入。
水難資料室は、下足を脱がなければならず、レインブーツなどの重装備を解くのも大変なので、残念ながらパス。
なんだかんだで観音様を見終わった頃には、お昼を回っていた。
隣に日帰り入浴施設もあるが、食事処はあまり期待できないと思い、先へ進むことに。

県道53を東南へ2~3km行くとちょうど右側にという蕎麦屋があった。
実に素っ気無い外観だけど、この先店があるかどうかわからないし、ここで昼をとることに。

200908311332sobaya 
おやじさんも一見取っ付きにくそうだが、田沢湖がいいとか、中尊寺がいい、とかいろいろ話してくれた。
そばおいしかったし、この先は店らしい店がなかったのでラッキーだった♪

県道53から、ツーリングマップルでおすすめルートになっているR290に入る。なかなかいいワインディングだった(と思う)。
村上市内に入る頃には雨も小降りになってきた。そしてここでも、またブックオフが(汗)。
が、これ以上持ち物を増やすのは勘弁願いたいし、わりと交通量の多い道の右側だったこともありパス。

地図に「日本海有数の景勝地」とあった笹川流れへ。
いちおう本日のメインの位置付けで、佐渡や粟島も見えたし、いくつか名所となっている奇岩もあったが、去年見た津軽の仏ヶ浦の印象が強烈過ぎたせいか今ひとつ。

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そうこうしているうちに4時を回った。いい加減今日の宿を決めなくては。
海沿いに民宿が多数あるが、今日は夕焼け期待できないようだし、温泉でもないので、あまり気が進まない。
北上して勝木、府屋あたりまで行ってみたが、日帰り温泉はあるものの、宿はないようだ。
明日行こうとしている鈴が滝のことを考えると、これ以上北上してもまた戻ってこなくてはならないので無駄である。
仕方なく、同じ道を南へ戻り、先ほども休んだ道の駅「笹川流れ」で、あらためて情報収集。ここは珍しい鉄道の駅といっしょになっている道の駅である。

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結局、村上市街へ戻り瀬波温泉に泊まることにした。
村上市街へもどるなら・・・ということで、先ほどのブックオフをしっかりチェック。
今度は特別欲しいものがなく、一安心(?)。

温泉街の一等地に建つ大観荘と姉妹店の磐舟という旅館。夕食は付かないが、中の食事処で好きなものを食べることができる。やたらめったらいろいろ出てくるより、こういうのの方がありがたい。
ここも蕎麦が自慢ということで刺身とセットの御膳を。

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さっさと寝ようと思っていたが、遅くまで民主大躍進のニュースに見入ってしまった(あ、投票はちゃんとしてきました)。

 本日の走行距離:176km

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2009東北ツーリング 1日目 ~ 関越道で新潟へ

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8月29日(土)、午前中にETCカードが届く(実際は木曜に来てたのの再配達)。
土曜日の夜に出られるかな?と淡い期待を持っていたものの、ETCの取り付けに思いの外手間取り、断念。

キャンプ用コンロのガスカートリッジを買いに行く時間もなく、日曜日寄ってから行くことに。

さて、先日書いたとおり、私の持っているコンロのカートリッジは、調べた限り瑞穂町(東京の西の方)のジョイフル本田にしかありません。
通常、東北に向かうには1時の方向の大泉ICから東京外環道を経由して東北自動車道に乗るのですが、瑞穂町は10時の方向なので寄っていくとエラく遠回り、下手すると1時間くらい余分に都内を走らなければならない経路です。

そこで、瑞穂町の延長上で比較的すぐのところにある圏央道から乗ることを思いつきました。
しかし、圏央道はまだ東北道までつながっていません。それならと、圏央道からそのまま関越自動車道を使い新潟方面に向かうことにしました。
予報でも太平洋側は台風の影響で荒れた天気のようで、日本海側に行った方がよさそうです。

あれやこれや準備をしていて、日曜の10時過ぎ、最後に忘れ物を取りに部屋に戻ったちょっとの間に、雨が降り始めました。
いずれ降ることはわかったいたので、「ちょうどよかったかも」、と合羽を着て出発。

間もなく本降りになりました。
家を出て10kmくらいの2車線の道、前方は青信号、しかし右折待ちの車の後ろにつかえてる車があって、軽いパニックブレーキ!するとリアが横滑りを始めました!
とっさの手動ABS?で一瞬グリップを回復するも、再びスリップ、またグリップ、でなんとか追突せずに止まれたものの、超冷や汗でした。
こんなところで転倒でもしてツーリングがポシャったら目も当てられない。

さて、ボロボロだったレイングローブは去年処分してしまったのですが、この天気で革のグローブはちと厳しい、それにツーリングネットも大きいのが見当たらず小さいのを無理やりかけてきたので途中でぶち切れる不安が。
ということで、ジョイフルの近くのバイク用品店に寄って、2点お買い上げ。今回は本当に準備が悪い。
続いてジョイフル本田さんで、ガス・カートリッジを無事入手。
ついでにお茶など飲んで一休み。すでに時間はお昼を回っている。
この先はさほど道も混んでおらず、圏央道の入間ICから乗る。
関越道も流れており、順調そのもの。

新潟方面というと、2年前のツーリングが思い起こされます。
友人と白馬で一泊した後、一人で北上するも天気がすぐれず、野尻湖(バンガローで二泊)~長岡(国民宿舎で一泊)といずれも屋根つきのところにお泊まり。
そしてようやく天気も安定したかに見えて、新潟の村杉温泉近くのどんぐりの森キャンプ場でテント泊をしました。
そもそも、この「どんぐりの森キャンプ場」は、ネットで見て、温泉街に近いわりに、設備は最小限で自然の雰囲気満点、しかも無料!というのが気に入り、泊まってみたいと思ったのでした。
思ったとおり、木々に囲まれたいい感じのところで、他に客もなく、自然を独り占め、熊が出そうな怖さはあるものの大満足でした(この写真↓)。

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が、夜になって天気がまた怪しくなり、夜中はものすごい嵐になって、東屋の下にテントを移動するも浸水が激しく、ろくに寝られず、さんざんでした。
荷物もだいぶ浸水被害に会い、「今回はだめだ、もう帰ろう」と、苦渋の決断をして帰路についたのでした。
2年前:テントやマットを乾かす、の図↓
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関越道を走りながら、「よし、ならば2年前のリベンジをしよう!どんぐりの森キャンプ場に再度泊まるのだ!」と密かに最初の目的地を定めました。

16時前、三条燕ICで一般道へ。関越の途中から、予報どおり雨は降っていませんでした。
ETCは試運転なしでしたが、正常に作動しました。1000円均一ということでしたが、圏央道は別なのか、1400円くらい取られました。
あまり面白みのない国道と県道を北東の方角に走り継いで行きますが、村杉温泉はなかなか近づきません。
結局、高速降りてから50kmほどなのに2時間くらいかかりました。

村杉温泉から山へ向かう県道536を行くと、2kmほどのところに、奥村杉キャンプ場、さらに1kmちょっと上がるとどんぐりの森キャンプ場があります(県道ってこの3kmほど?みじかっ!)。
手前の奥村杉キャンプ場は前回見た時、ただの駐車場みたいであまり心惹かれなかったのですが、あらためて見ると川の横で、開放的な雰囲気は悪くありません。
そして、トイレ(キャンプ場のトイレというより公衆トイレ)が場違いなくらいキレイです。
ということで、今回はこちらに泊まることにしました。なんせ、どんぐりの森は夜になったら本当に真っ暗ですから。

時刻は18時近く。他に客は来ないようですし、まだ若干雨の恐れがあるので、東屋の下にテントを張らせてもらうことにしました(冒頭の写真)。

遅くなったので今日は外食。近場の食事どころとしては、温泉街の外れの食堂のみのようです。
19時過ぎには閉めるというので、風呂の前に夕食、野菜炒め定食をいただきました。

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写真では判りづらいけどボリューム満点!野菜が8種類くらい入ってました。
会計の時、公衆浴場の営業時間を聞くと、20時半までとのこと。
ってもう19時半だし!まだ、明日の朝飯を買っていないのに。

この辺にはコンビニなどのお店の気配がまったくなかったので、
白鳥の飛来地としても有名な瓢湖がある方へ向かいます。
記憶ではあちらの方には土産屋などもあったし・・・。

田畑の中のほとんど明かりのない道を進むも、お店は全然出てこず、結局国道に出るまで10kmほど走ることに
(しかし、よく考えると温泉の直近の道も国道290。翌朝わかったけど、ちょっと北に行くとコンビニもあったのでした)。

ローソンで速攻パンを買い、再び温泉街へ。20時頃に風呂に到着。

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番台のおばちゃんは、「時間は気にせずゆっくりしてってね」と言ってくれました。
この大らかさ。それに引き換え、コンビニがないことに焦った自分。
普段はコンビニをほとんど利用しない私ですが、なんだかんだ言って都会の便利すぎる生活に慣れきっていることを再認識しました。

風呂で疲れを癒して、外でお茶を買った自販機の足元に何かうごめいているのを発見。
ノコギリクワガタがひっくり返っていました。

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ノコギリクワガタというと、普通大アゴが「く」の字型に曲がっていますが、これは私が子供の頃「はるノコ」と呼んでいた大アゴがまっすぐで短い小型のオスです。
ちなみに、もう一つ「(」型の大アゴを持つ中型のを「つゆノコ」っつってたなぁ。
しかし、そんな言葉はネットで調べてもどこにも出ておらず・・・それぞれ、小歯型、中歯型っていうみたいですね。
http://www.s-beetle.com/kuwa/nokogiri001.htm

けど、ガキんちょがそんな言い方するわけないし、他の地域ではなんて呼んでたのかなぁ・・・

本日の走行距離:380km

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GPz018. 斉藤美和子 「One Dozen Gentlemen」

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 ツーリングに行く前に温めていたアルバム紹介を一本。
 音楽に詳しい人が聴けば、いろんなイメージが浮かんでくるのでしょうし、私も研究してもう少し気の利いたことを書きたかったのですが、それはまたの機会ということで(笑)。
 インディーズ系のようですし、今まで紹介してきた普通のJ-Popとは一味も二味も違うので評価が難しいのですが、きわめてユニークな作品であることは間違いありません。

【特徴】
 声はきれいだし歌唱力もかなりなものです。声質は、My Little Loverのアッコにも似てますが、それほど舌足らずではないです。高音ではCyndi Lauperのようにも聞こえます。
 楽曲については、普通のガールポップのようなものを想像していると、かなり違和感があると思います。このアルバムが特殊すぎるのかも知れません。

【出会い】
 当時の女性ボーカルをさんざん物色している私ですが、この方は存じませんでした。レコファンの店頭で100円セールをしている中にあったので購入してみました。
 風呂用CDプレーヤー(一度収まるとよほど気に入らないものでなければ、しばらく入れっぱなしになる)に入れて聴いてみたところ、最初全体的に好きになれないサウンドで「すぐ交代かな」と思ったのですが、3回くらい聴くと馴染んできて、バリエーションに富んでいることもあり、一月以上の長期登板となり、今となっては「けっこういいかも」と思っています。

【このアルバムについて】
 発売:1995年(?)、入手:2009年7月19日
 CD入手困難度:★★★★★
 (オークションでもほとんど見られません。と思ったら再販ものがあるようで購入可能でした)

 全く予備知識なくかけてみたら、デュエット・ソングばかり。へぇ、そういうアルバムなんだと思ってジャケなどを見ると、デュエットの相手は全曲違っておりそれぞれ作曲も(大半は作詞も)手掛けているという作りになっていました(例外あり)。それで「1ダース(12人)の男性」というタイトルだったのですね。
無知な私は知っている方がほとんどいなかったのですが、詳しい人なら誰かを想像しながら聞くのが面白いと思います(だから、今回は作家名は入れません。どうしても気になるようならネットで探せば見つかります)。
男女のボーカル比はほぼ同等か、むしろ斉藤美和子さんが男性を引き立てているといった感じの曲もあります。
 聴いた当初、普段聴いてる女性ボーカルと全然違うので、「なんじゃこりゃ」という印象でした。2度3度と聴くうちに、1960~70年代の洋楽を意識したサウンドにしていることがわかってきて、逆にそこが面白く結構楽しめました。もしかしたら、聴く人が聴けばわかるテーマなりオマージュが込められているのかも知れません。
 なお、ジャケットや歌詞カードの表示にミスがあり、08と09が作家も含めそっくり入れ替わっています(ちゃんと訂正の紙片が入っていました。再販では改善されていると思います)。

01 コードレス
 最初聴いたときは、前述のとおり「なにこれ?」な感じ。けだるい雰囲気でメロディーもスッと入ってくるとは言い難いですが、大御所が書いています(その人の曲ってちゃんと聴いたことないのですが)。こういっちゃナンですが、「ゲゲゲの鬼太郎」にでも使われそうな、少々不気味な感じさえする国籍不明なサウンドです。

02 ベストカップル
 前半の力強く「ネコが今日死んでいた」を連呼するパートと、後半のソロパートに分けられますが、どっちをサビと捉えるのか、よくわからない曲です。斉藤美和子さんのソロパートはとてもいいし、全体の重厚なロック・サウンドも悪くないのですが、やはり歌詞が「なんだかなー」という感じです。

03 Lovin' Spoonful
 3曲目でようやく、素直に「いいな」と思える曲になりました。ちょっと南国の雰囲気もする穏やかな癒しサウンドです。タイトルの「Lovin' Spoonful」は歌詞に出て来るわけでもなく、1970年頃に活躍していた米国の同名バンドへのオマージュも示唆させますが、曲からはそういう感じは特にはしませんでした。

04 Kiss...
 出だしのジャーンというギターや、疾走感のあるキャッチーなメロディーラインは、The BeatlesのHard Day's Nightを思わせます。キーボードやギター、タンバリンなどのサウンドもいかにも60年代といった感じです。
 男性ボーカルの声からミスチルの桜井和寿かと思ったら、そんな誰でも知ってるミーハー(?)な人は出てこないのでした。
 しかし、「誰にもできないやり方で」するキスってどんなん?!

05 Earthquake Lovers
 淡々として少々虚ろな曲調ですが、ギターやピアノ(っぽいシンセ?)が主体でカラッとしているため、それほど暗い感じはありません。最初聴いたときCreamの「Sunshine of Your Love」を連想したのは確かこれですが、聴き込んだ今となってはそれほどでもないかな・・・。
 聴き込むと、哀愁を帯びたギターや軽やかなピアノが非常に心地よく響いてきます。

06 うた
 いかにも60~70年代のロックンロールといった感じ。荒削りなのですが、ノリもよくけっこういいです。男性ボーカルもサウンドも野性的で、例えるならストーンズあたりか?

07 私が服を脱ぐのを見てて
 全体的に、陰鬱でアングラな雰囲気です。男性ボーカルも井上陽水みたいなちょっと粘っこくクセがある声です。サビはそこそこキャッチーになり、シンディ・ローパーのような美和子さんの高音がなかなかよいです。

08 月の虹
 ハイトーンの男性ボーカルも爽やかなフォーク調の曲。今で言うなら「ゆず」みたいな感じ。穏やかで心安らぐ、誰もが馴染みやすいであろう一曲。

09 花のトリコ
 穏やかな曲調に、演奏も控えめで、美和子さんのきれいなボーカルが際立っています。ただ、オルガン調のキーボードは、当時風といえばそうですが、どこか陰にこもった印象を与えます。

10 どっちが幸せ
 演奏も歌詞もコミックソングのような雰囲気。途中からほとんどラップになってます。全然好きなタイプの曲ではないのに、悪くないな、と思えるところが不思議。
共演はイカ天にも出たバンドで一度聴いたら忘れないであろうバンド名ですが、私は初耳でした。しかも、70年代から現在も活動継続中のバンドというから驚きました。
なお、この曲の作詞を手掛けバンドのリーダー格だった人(この曲のボーカル?)は、すでに他界されています。

11 愛の奇跡
 これまたベタなまでにレトロ。タンゴだかルンバだか、ザ・ピーナッツあたりのイメージですね。デュエットだし、「だんご三兄弟」と重なる感じも大。
 いたって平和な曲、と思いきや、いかんせん一筋縄では済まされず、途中「伊勢崎町ブルース」も真っ青の喘ぎ声が入ります。妙にハイな男性ボーカルといい、ウケ狙いとも思える一曲。

12 パンの船
 最初、やや暗めのグループサウンズ(「若者たち」とか)を思い出してしまいました。同じメロディーを淡々と繰り返し、そのメロディーも3種類くらいしかありません。歌詞も含めて抑圧された若者のうめきを表現したような雰囲気。最後にしては地味かとも思いますが、なかなか味わいがあります。
あ、あとWalker Brothers の 「The Sun ain't Gonna Shine Anymore(太陽はもう輝かない)」にもちょっぴり似ているかも。

 * * * * * * *

音楽に詳しい人ならもっと的確な例えや説明ができるのでしょうが、今の私にはこのくらいが限界です。
ほとんど聴かない系統の曲も多いのですが、何度か聴くと不思議と不快な感じもなく、引き込まれるところがあります。
やはり、全曲違うソングライターが競作しているわけですから、各楽曲のレベルは高いのでしょうね。詞にも深いものがありそうですが、今回そこまで掘り下げる気力はありませんでした。

このアルバムに関しては、曲のバリエーションとその背景にある何かを考えるだけでも、かなり聴き応えがあると思います。ただ、サウンドに関して好き嫌いが分かれるかも知れないので、新品購入となると強力にお薦めはしません(中古で探すなら白い紙箱が目印です)。
斉藤美和子さんは、元々「タンゴ・ヨーロッパ」という女の子バンドの走りともいえるグループでデビューした後、ソロになった人で、現在も活動されています。表舞台にはあまり出ないようですが、再発されているアルバムも多数。歌は上手いし声もきれいなので、他のアルバムも聴いてみたいと思います。
なお、作詞では「さいとうみわこ」となっていて、他にもいくつかの別名を使っています。

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帰ってきました

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ぶっつけ本番の初ETCもばっちり作動、特に大きなトラブルもなく7泊8日のツーリングから帰ってきました。

天気は初めの3日くらい雨に降られましたが、予想以上によかったです。

「GPz」の検索ワードで訪れる方も意外にいるようなので、少しずつこちらにアップしていこうと思います。

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