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2009東北ツーリング 5日目 ~ 夏油温泉から乳頭温泉へ

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9月3日(木) 夏油温泉野営場

無事清々しい朝を迎えた。単身泊まった中では、2年前のどんぐりの森キャンプ場を抜いて、最もワイルドな「野営場」と思われ、感慨深い。
あ、念のため「なつゆ温泉」じゃなくて「げとう温泉」ですから(つか、「なつゆ」と読んでたのは私です-_-)

残りの日程で、八幡平を周って岩手側に出ることにしたので、今日は北上して田沢湖あたりまで行く予定。
昨日、温泉宿で入手した朝食のあんぱんを食べる。朝食はしょぼいが、キャンプ場独り占めの朝というのは至福のひとときである。

川の音がやけに大きいと思っていたが、脇を流れる小川がすぐ上の人口堰から滝落としになっていたからだった。
自然の滝ならありがたく拝聴するが、人工物だと興醒めだなぁ。わざわざキャンプ場の脇に作らないでもらいたい。
 
さて、夏油温泉周辺を散策して(後述)、下界へ降りようと帰りに前を通った時、改めて県道沿いに立っている看板を見ると・・・テントサイトは奥にあるように書いてある。
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そう、私は炊事場に設営していたのだった。気になったので、またまた確認に。
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写真では左の看板のあたり、小川を隔てた奥の林の中に炊事場があるが全く見えない。案内板が示すテントサイトはその少し右側のさらに奥になる(なお、この時には、野営場の駐車場に車が2台停まっていた。登山者か)。

「広場」と称するジャリ敷きの駐車場奥のトイレ(赤い屋根の小屋)の右の小道を行き、小川を渡って左が昨日泊まった「炊事場」(冒頭の写真)。炊事場右手のゆるやかな上りの獣道を歩くと30mほどでそれっぽい場所に出た。
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しかし・・・テント張る場所はかなり限定されており、看板に書いてあった8箇所はかなり厳しい。少なくとも大型のテントはまともに張れそうにない。
さらに、炊事場やトイレへの往復はすこぶる面倒くさそう。参考にしたキャンパーも炊事場に設営していたし、他に客がいなければそれが正解のようだ。
 

野営場の話はこれくらいにして・・・
テントを畳み荷物をまとめると、またまた県道を1kmほど奥へ行った夏油温泉郷へ。洞窟風呂を楽しもうという算段。
最近閉鎖したと思われる国民宿舎の脇を通り歩いていくと、5分ほどで着いた。
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右に滝があり、橋を渡ったとこの左に見えるほこらみたいなのが洞窟。
てっきり、洞窟の中にお湯が湧いているのかと思っていたが、湯船があるわけではなく、地熱と湿度でサウナみたいな環境になっているのだった。
たしかに、入っていると汗が出てくる。カメラも曇ってしまいうまく写せなかった。奥行きは10mほどで、奥には椅子もしつらえてあった。

この後、日本最大級といわれる石灰華ドームというのを見に行ったが、例によってちゃんと看板を見ていかなかったものだから、ルートを間違えたりして辿り着くまでに40分くらいかかってしまった。
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「石灰」というところがミソなのはわかるが、川の対岸から眺めるだけだし、昨日の岩屋堂に比べるとインパクトに欠ける気がした(無駄に時間かかったせいもあり・・・自分が悪いんです)。

温泉郷の案内板では、旅館が10軒くらい載っていたが、閉鎖しているところもいくつかあった。お客はそこそこ来ていたが、賑わうという感じではなく、やはり厳しいようだ。

 
夏油温泉と野営場に別れを告げ、県道122を下る。上の方は林間で道も狭くタイトコーナーが続くが(考えてみるとよく道を通したと思う)、スキー場やダム湖のあたりから下は視界も開け、ゆったりしたコーナーで走りやすい。
下りきった県道37と交差する手前で地図を確認。37号と122号の間を北東へ延びる直線道が目に付いたので、そこを通ってみることにした。
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5kmくらいの直線道が地の果てまで続いていて、なかなか壮観だった(写真ではわかりにくいけど)。

マップルでオススメルートになっている県道13号を北上する(なお、最近のマップルではオススメルートでなくなっている場合がある)。
田園の単調な道だが、交通量も少なく走りやすい。
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↑途中、文字通り屋上屋を重ねた造りのへんてこなJAの建物を2つ見かけた。

昼食に蕎麦を食べた後、花巻温泉で滝めぐり。
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↑釜淵ノ滝。なだらかな岩の斜面を流れ落ちる
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↑緒ノ瀬滝。ほぼ垂直に落ちる正統派。ぬわんと、あじさいが咲いていた。
ここ花巻温泉はさすがに客の姿が目立った。

 

しばらく県道13を北上後、県道16を西へ。すぐに県道172に入り、つなぎ温泉のところから御所湖を渡り、国道46号へ。
ここも交通量は多くなく、大型車の後に付かなければ走りやすい。並走する田沢湖線には秋田新幹線が4両編成くらいでゆったりと走っており、東海道新幹線の果てしなく長い編成と較べるとのどかでほほ笑ましい。

道の駅雫石あねっこで休憩。ここには温泉があるらしく、キャンプ場も併設しているので、宿泊も考えたが、ロケーション的にイマイチだし、1500円というので却下。
地元の手作りパンが売っていたので、明日の朝食用に購入。
この先県道266を5kmほど入ると国見温泉キャンプ場もあるが、湖畔のキャンプ場で夕陽を眺めるのがよかろうと思い、田沢湖へ向かう。
4時過ぎ、田沢湖駅の近くで国道341へ入るとスーパーがあったので夕食の惣菜を買う。今回は食料調達も万全、時間も早いし完璧!
と思っていたら、田沢湖東岸のキャンプ場で聞くと、湖畔の温泉宿は外来入浴は3時頃までなのでもう入れず、10分くらい走って乳頭温泉まで行かなければならないという。
ウ~ン、それなら乳頭温泉の方のキャンプ場に泊まった方がいいやと思い、県道194を田沢湖高原へ上り、秋田県立田沢湖スポーツセンターへ行く。しかし、場内整備だかなんかで今日はキャンプはできないという。
やばっ!ここへ来て想定外の事態。さらに県道を上り、乳頭温泉郷キャンプ場へ。管理棟に人はおらず、受付は県道を1km余り上った「休暇村」へ行け、と書いてある。
指示通りそのホテルフロントへ。1000円と聞いて、一瞬固まりかけたが、もう選択肢もないので渋々払う。
湖畔のキャンプ場などは500円前後だったし、これまで2泊したキャンプ場は無料だったから、高く思えたのだが、とてもきれいに整備されたオートキャンプ場だから、普通に考えたら格安!
実際、後で調べたら正規の利用料は3000円らしい(休暇村HPより)。オートバイだと安くしてくれるところはあるけど、オフシーズンの平日とはいえ良心的!
なお、キャンプ場利用者なら休暇村での入浴が20時までOK、普通の外来入浴は周辺の温泉宿も含め18時までのようだった。

速攻テントを張り、お茶を沸かす。暮れ行く田沢湖を見ながら、ゆったりと食べるつもりで、来る途中「山のはちみつ屋」でシュークリームを買っておいたのだ。
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しかし、キャンプ場探しで1時間もロスしてしまった上、ここからは田沢湖も見えない。どうも、どっかしら段取りが悪い。
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それにしても、ここは見事に整備されている。テントサイト横までアスファルトの道が敷かれ、ちゃんと駐車スペースもある。テントサイトは限りなくフラットな芝生。中央の立派な建物には広々とした炊事場ときれいなトイレ、洗濯機やシャワーまであった。
国(環境省)がやっているようだし、金かかってるなぁ(同じ国設でシンプルなとこもあるけど)。放ったらかしのところもいいけど、こういう整備されたところも楽チンで助かる。

他の客はというと、炊事棟を挟んで反対側に小さなテントがあるだけだったが、その後、ワンボックスで来た3人のおじさんグループが、ガラ空きなのにあろうことかすぐ近くに設営した。
9時に炊事棟の電灯が暗くなったが、ランタンを煌々とたいているおっさん達はそんなことに気付くはずもなく、時折下品な笑い声を上げて話している。
9時半頃に床に就いたが、結局おっさんグループが11時頃まで話していたので、寝付けなかった。こういうところの消灯時間はまぁ遅くて10時っしょ。

そーそー、こちらも念のため、「にゅうとう温泉」ですから(え、普通にそう読める?)
 
 本日の走行距離:173km

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コメント

乳頭の蟹場温泉は混浴で良かったです。
花巻温泉の露天も混浴だけどオバサンばっか。
オジサン達に襲われなくて良かったですね(^^

投稿: gop | 2009年9月27日 (日) 07時50分

gopさん、コメントありがとうございます!

蟹場は混浴でしたか~。ちゃんとリサーチしとけばよかった・・・。けど、泊まると高いんでしょうね^^;

しかしホント、一人のキャンプも怖いけど、変な集団がいるともっと大変・・・です。

投稿: Sugar Time | 2009年9月28日 (月) 00時41分

乳頭温泉、一度除いて一万強位と思いますよ(部屋はボロ)
ま、野営に比べたら何処も高いでしょうけど(^^
混浴は酸ヶ湯がいいかな〜、ただ最近色々と問題ある様で。
http://www.j-cast.com/2008/04/29019576.html
って、絶対見るなと言われてもねぇ...

投稿: gop | 2009年9月28日 (月) 13時11分

gopさん、情報ありがとうございます!

幸か不幸か数少ない混浴経験でそういう場面に遭遇したことがないのですが、やはりチラ見はしてしまうでしょうね^^;
けど、リンクにあるようなガン見はいかがなものかと。すべてにおいて最近、マナーの低下が目立ちますね。電車の優先席に若者が座ってるのが当たり前になったのはいつ頃からでしょう・・・

投稿: Sugar Time | 2009年9月28日 (月) 23時27分

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