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小川美由希さんとの出会い

Cd2005

一見タイトルと写真がチグハグな今回の記事、キーワードは「小川美由希」、「カーアンドドライバー」、「G.ジウジアーロ」、「大内義昭」、「国立国会図書館」といったところでしょうか。訳わからん。

先日、初めて国立国会図書館に行きました。

調べたかったのは昔の雑誌。

最近好きになった女性ボーカルについては、もちろん音源のみでも十分楽しんでいますが、やはり周辺情報にも興味が湧くというもの。
ところが、私が好んで聴くのは、ちょっと古いマイナーな方が多いため、ネット上でも情報がほとんどありません。

そんなわけで、昔の雑誌から情報を得たいと思っていたのでした。

「Girl Pop」誌を見るのもいいのですが、これは創刊が92年頃になります。
もうちょっと前に活躍していた人の情報が欲しかったため、「カー・アンド・ドライバー」誌の目次ページに、女性タレントを紹介するコーナーがあってボーカリストもよく出ていたので、これを狙いました。

CD誌は、カーグラフィックやカーマガジンとかほど重厚ではなく、かといって週刊誌サイズの「○○○○ー」や「○○○ー○ー○」などのようなチープな雰囲気もなく、表紙のイラストをはじめ洗練された紙面構成も好きで、旧車特集の時や、好きな車の復刻カタログが付いてくる時などに買っていました(写真は4年前の117クーペのイラストが載った号)。
数年前に思い切ってほとんどは処分してしまいましたが。

さて、図書館では開架にないものは請求して閉架(書庫)から出してもらいます。当然、私の読みたいものは閉架。
残念ながら1987年度までは所蔵しておらず、1988年4月からになりましたが、とりあえず一度に請求できる分め一杯を請求し、89年9月までの分を閲覧することができました。

車の記事にもついつい見入ってしまい、時間がなくなってしまったのですが、件の女性タレントのコーナーに出ていたボーカリストをメモしたので、列記します。
肩書きは一応「シンガー」と「歌手」とで区別されていましたが、よく知らない「歌手」(アイドル系)の人もとりあえずメモっときました。

88. 4.26 島崎路子
88. 5.26 伊藤美紀
88. 6.26 伊東真由美(白雪姫バンド)
88. 7.10 芳本美代子(117クーペのカタログ付き。買ってました♪下の写真)
88. 9.26 岡本 南
88.10.10 本田理沙
88.11.10 清水綾子
88.12.10 HIROKO
89. 1.10 沢田(メモには沢田とだけしか書いておらず・・・たしか沢田聖子さん)
89. 2.10 吉田真里子 
89. 2.26 仲村知夏
89. 4.26 草地章江
89. 5.10 比企理恵(「ピアッツァに乗りたい」とのコメント!)
89. 5.26 星野由妃
89. 6.26 栗原冬子

Cd1988_2

ある程度予想はしていたもののお目当ての人が全然出てこない、と思っていたら・・・

89. 7.10 小川美由希

↑ついに出ました、4番目に紹介した小川美由希さんを発見!多分この半年余り一番聴いているボーカリストなだけに感激!
しかもこの号、なんと買っていました。だから当時から小川美由希さんのことを知っていたことになります。
これには驚きました。まったく記憶に無かったです。家に帰って確認しましたが、処分してしまったようで残ってはいませんでした。
もうちょっと処分するのが遅かったら・・・と悔やまれます。
何年も使わなかったから処分。ってすると不意に必要になることってありますが、その最たるものでした。まぁ、1ページの1/3ほどの小さなコーナーなんですがね。

全文をメモしてきたので、一部を紹介します。

 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆  
小川美由希(シンガー) 本名:佐藤真紀子、1967年4月5日生 162cm、46kg
87年8月 シングル「シャインマイハート」、アルバム「MEW CLUB」でデビュー

お気に入りのクルマはホワイトのシーマとシトロエン。
 (中略)
六本木で生まれ育ったので友人からは"遊び人でしょ"なんていわれるけど、全然そんなことないんですよ。
 (中略)
クルマの免許は欲しいけどまだ持ってません。
 (中略)
私が運転したら「新車でドライブに出て廃車で帰ってくる」なんてひやかされています。
小5の頃、アバのレコードを聴いてボーカリストになりたいと思うようになりました。高校に入ってからアルバイトそして貯金をして歌とダンスのレッスンを始めたんです。
これは夢をかなえるための、完璧に自分への投資でした。
 (中略)
87年に念願のデビューをしました。私の音楽ポリシーは、今もデビュー当時と変わっていません。アーチストのヒューマニズムを大切にした歌を歌っていきたいと思います。
その中で自分の個性を発揮していきたいですね。
 (中略)
おかげさまでシングル「ネバーギブアップ!」がヒットし、今後の活動へのキッカケができたと思います。
 (中略)
アルバムは現在、3枚目の「ファニーベイビーレディ」が発売になったんですが、これは私が現在考えていることが伝わる、自己紹介的な内容になっていると思います。あえてジャンル分けするなら、ビートポップという路線だと思いますが、ボーカルスタイルのバリエーションを広げたり、サウンド面でもいろいろチャレンジしているので、そのへんを聴いていただけたらと思います。
そして6月23日には東京日本青年館でコンサートを開きますので、ぜひ楽しんでほしいですね。
 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆  

ということで、今後の意欲を語っておられた小川さんでしたが、残念ながらその3rdアルバムが最後になってしまいました。
1stは探し続けていますが、まだ入手できていません。2ndと3rdも中古店で目にしたのは、まだ4~5回くらいだと思います。
今思うと、3rdの「ファニーベイビーレディ」が帯付きで2枚あった甲府のBOOK OFFは奇跡でした(うち1枚を現在所有)。

それにしても、上に挙げたボーカリスト、知らない人もけっこういます。
現在も歌っているのって沢田聖子さんくらいでしょうか(30周年というからすごいです)。他に、芳本さん、比企さんが芸能活動を続けている程度かな。当時は今より、ケッコン→引退の傾向が強かったとはいえ、業界は厳しいのですね。

さて、88年7月のCD誌を引っ張り出したついでに読み返していると、なかなか面白い記事&広告があったので紹介します。

まずは付録の117クーペのカタログ。1973年式というから量産になった当初で、私のと同型です。

Cd1988117

同じG.ジウジアーロ氏デザインのデトマソ・マングスタ。生産期間は1967~1971で顔つきからも117と同時期のデザインであることがわかります。

Cd1988mangsta

国産初のCVTがREXに搭載されたのがこの頃だったのですね

Cd1988rex

無鉛ハイオクが流行り始めた頃ですね。ホンダ・トゥデイがマイナーチェンジしてます。所ジョージさんがマイナー前の顔の方が100倍良かったとか言っていましたっけ。

Cd1988today

サンデンカーエアコンのキャンギャルはMIEでした。

Cd1988mie

ヂーゼル機器のモデルは外人サン(詳細不明)。なお、クラリオンガールは前年の川島みきさんに続きこの年は蓮舫代議士だったようですが、広告はありませんでした

Cd1988diesel

当時よく見かけたルノー5(サンク)。児島未散さんの「なまいきCinq」ではちょっと故障の多い車として歌われていました(90年のアルバム「キー・オブ・ドリームス」に収録)

Cd1988renault

大内義昭氏のインタビューが出ていました。丸山みゆきさんを世に送り出した直後ですね。
フォルクスワーゲン・タイプIIIをこの当時ですでに10年くらい乗り続けているとのことでした。クルマに向ける愛情は見習いたいものです。

Cd1988ouchiy

と、なんだか無理やり過去記事とつなげた感もありますが、音楽とクルマのクロスオーバーが初めて実現!ということでめでたしめでたし

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コメント

この頃まで新車のグラビアと来れば、女性アイドルが付き物でしたけどねぇ。隣に乗りたい車:117ってのも結構多かった様な。比企理恵ちゃんはエキゾチックで可愛かったな、もう43ですか...

投稿: gop | 2009年6月18日 (木) 12時25分

gopさん、コメントありがとうございます!
聞くところによると、gopさんは117とご本人の魅力で女性には不自由しなかったとか・・・happy01
比企理恵さん、私もかなり好きでした。けど、人気の方はあまりパッとしなかった記憶が。たしか、スーパーカークイズって番組にアシスタントで出ていましたね。

投稿: Sugar Time | 2009年6月19日 (金) 00時37分

何処からの情報かぞんじませんが、な、アホな。
しかし、昔は女の子もクルマで誘えましたが、そんなものに興味無い今の子は大変でしょうねぇ。
比企理恵さん、Wikipedia見ると大変だった様で。知らなかった。

投稿: gop | 2009年6月23日 (火) 05時52分

アレ、女性のほうから「(117に)乗せて欲しい」と言われたと聞いたような・・・
比企理恵さんもスーパーカークイズ出てなかったみたいだし、記憶あてになりませんね~

今はクルマよりネットとかケータイといったツールがありますからね。若い人にとっちゃその方がお手軽なのでしょうね

投稿: Sugar Time | 2009年6月25日 (木) 00時12分

1年以上前にされた書き込みですが、偶然たどりつきました。
私は小川美由希がデビューするちょっと前からサードアルバムまでスタッフとして仕事をしていました♪
T.V.の葛城 哲哉さんと「ROCKS ON THE RADIO」というラジオレギュラーをやってました。
歌のトップテンの「もうすぐトップテン」にも出演したことがあります。
懐かしいですね~happy01
私は現在も音楽業界にいますが、美由希はどうしてるのでしょう?活動はしていないようですね…。

投稿: え・ま | 2010年7月31日 (土) 09時04分

え・まさん、コメントありがとうございます!
先日のTAKUMIさんといい、関係者の方にコメントいただけるのは嬉しいですねcat
けど、一緒に仕事されてた方々でも美由希さんのその後はご存じないのですね。
お元気にしていたらコメントお寄せいただけたらいいのですが・・・

投稿: SugarTime改めGPz117 | 2010年7月31日 (土) 23時32分

はじめまして。

私も女性シンガー、特にあまり宣伝されなかったけど、
実力があった人に思い入れのある者です。
小川美由希さんはその一人です。

引退が早過ぎて非常に残念でした。彼女を一度歌番組で
見たことがありましたが、あまり芸能界の肌には合うような印象を受けませんでしたね。そのためでしょうか。

ただその当時は今ほど日本の音楽界はつまらないものではなく、バラエティに富んだシンガー(ソングライター)がいましたね。
現状の日本の音楽界は悲惨の一言です。

彼女の歌で特に好きなのは、
「イン・ザ・メモリー」
「ニュー・モーニング」です。
今、アフリカにいますが時々聴いています。
色褪せないですね。

こういう実力のある人を埋もれさせてはいけないと
私は思っています。

投稿: 曇天 | 2014年4月10日 (木) 09時33分

曇天さん、コメントありがとうございます!返事遅れまして申し訳ございません。
小川美由希さんのファンの方がいらして今でも聴いているというのは嬉しいですね。
「イン・ザ・メモリー」いいですね。「ニュー・モーニング」も彼女らしい希望に満ちた曲でちょっとテクノな演奏も泣かせます^^
そうそう、Youtubeに貴重な映像がありますね。口パクみたいですが・・・
http://youtu.be/fZ7lTzcn014

投稿: GPz117 | 2014年4月13日 (日) 13時24分

こんにちは!

youtube情報ありがとうございます。
早速映像見ました。これは貴重ですね。
今私がいるアフリカはネット速度が遅いのが残念ですが
日本に帰国した際、じっくり観ようと思います。

貴HPを拝見してから、遠ざかって久しい和製ポップロックを再び聴きたくなってきました。
解説(感想?)がとてもイイですね。
いい刺激を与えてくれる貴HPに大感謝です。

今日も帰りの車中で小川美由希さんを聴いていました。
琴線に引っかかったのは、
「good-day,good-morning」
「new york city」
でした。
疲れた時、私には小川美由希さんがしっくりきます。

これからも新着記事をお願いしますね!

投稿: 曇天 | 2014年4月15日 (火) 07時13分

曇天さん、重ねてありがとうございます!

Youtubeは、たまに検索すると珍しいものがアップされてます。逆に消えちゃうのもありますけど。
小川美由希さんの曲はツボな方にはほとんど外れナシですね^^
私の記事はまったくの素人レベルですが、少しでも興味を持ってもらえたらありがたいです。細々と続けていきますので、今後ともよろしくお願いいたします。

投稿: GPz117 | 2014年4月16日 (水) 00時01分

大内さんの記事が何と書かれていたのか興味深いですが拡大しても読めなかったので残念(´ω`)

ですが若い頃の大内さんを拝見できた事に感謝致します。ありがとうございました。

投稿: ぴーちゃん | 2015年3月10日 (火) 23時40分

ぴーちゃんさん、コメントありがとうございます!

写真見づらくてすみません。
女性ボーカルばかり聴いているので、大内義昭さんについては「Remember Blues」しか持っていませんが、シンガーとしてもいい歌を聴かせてくれてますね。
今も地元を中心にご活躍されているようですし、応援し続けている方のメッセージに心温まりました。

投稿: GPz117 | 2015年3月11日 (水) 23時59分

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