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2009年5月

吉田朋代さんのCD購入記

続けて吉田朋代さんのネタを。

前回3月のライブに行った時点では、2ndの「Diamond Express」しか所有していなかった私ですが、当然この間他の作品も探していました。

1stの「White Magic」は、Book Offで何度か見た記憶があったし、比較的容易に入手できました。

次は角松敏生さんプロデュースの曲を入手せねば、ということで、これまであまり見ていなかったオムニバスのコーナーも探すようになりました。
そんな4月始め頃、家から比較的近くのBook OffでVOCALAND1・2を見つけました。どちらも帯付きで状態は申し分ありません。
まとめて買おうかと思ったのですが、「1」が250円なのに対して「2」は500円。
目当ては基本的には「2」に入っている吉田朋代さんの1曲なので、そのために500円かぁ、とか思ってしまいました。
またいつでも来れるし、しばらくしたら値下げするかもという期待もあり、その時はやめたのでした。

そして、2週間ほどしてから再び訪れると・・・
何と、2枚とも姿を消していました。

経験的に、あの時代のちょっと古いCDはなかなかなくならないんですが、同じものを探していた人がいたようです。
たかだか250円をケチったばかりに・・・

仕方なく(?)、ネットオークションでシングルの「Together」が出ていたので購入したのでした。
オークションで入手するのって、最後の手段という感じがしないでもないです。
自分の足で探した方が満足感があるのは、私だけでしょうか。

その後、5月のライブで隣り合わせた男性から、吉沢梨絵さんを勧められたので、たまたま見つけた吉沢さんのfrom VOCALANDのシングルを購入。
やっぱり、あの時アルバムのVOCALANDを購入してればよかった、とつくづく思いました。

VOCALANDについては、初めから購入の意思があったにも関わらずやり過ごして失敗しましたが、その他の知らない女性ボーカルを見つけた場合は、また行ける店ならネットで情報を集めてよさそうなら再び訪れて購入するようにしています。
250円くらいなら失敗してもいいや、とも思いますが、目に付いたのを片っ端から買っていくと、CDが増える一方なので(ついでに言うと、手を広げ過ぎないために、原則90年代前半までに限定しています)。
ただ、本当にマイナーな人だと、ネットでもほとんど情報がありません。

イマイチだったからマイナーで終わってしまった人もいれば、悪くないのにマーケティング面で失敗だった人もいるわけで・・・
後者のような人の情報源になれたらいいな、と思っています。

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東京サンセットガールズLIVE・その2

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5月20日(水)西荻窪TERRA

3月から月イチでやっているこのライブに、1stライブに続き再びお邪魔しました。

この日はほぼ満席の大盛況で、写真を撮っているお客さんも多かったので心置きなく撮影できました。

ほろ酔いで(?)顔とシャツの色が同じ、と言われていたベースの小山田健一さん

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さっき食べたカレーと、エアコンの死角にいたおかげで汗びっしょりだったドラムの広石恵一さん

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今日も絶好調のリードギター・吉田健太さん(中央)

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サンセットボーイズでキーボードを担当している大久保治信さんが初参加

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ボーカル美女二人、藤名美穂さん(左)と吉田朋代さん。poppyさんもおっしゃってましたが、吉田朋代さんが白飛びしがちでした

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おなじみのヘチマパーカッション!

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そして藤名さんのトロンボーン!!Waveというボサノバの曲で使用していました

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フラッシュOFFにしていたので、ブレがちになります。てか怖っ(スミマセン、こんな写真出して)

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「コーヒーコーナー」では、コーヒールンバ、やさしく歌って、マホガニーのテーマ、Open Upといった曲を取り上げていました。
Open Upは今回唯一の邦楽だったと思いますが、かなり洋楽っぽいナンバーですね(これを歌った五島良子さんも聴いてみたいアーティストの一人ですが未チェックです)

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他に、チャカカーン、ジャニス・イアン、ビル・ウィザースの曲などが演奏されました。
相変わらずいい選曲です。
個人的には、やはり吉田朋代さんのナンバーも聴きたいところですが・・・

前回の1stライブでは緊張気味だったようですが、今回はMCでのボーカル女性陣からのツッコミも軽妙で、お客との掛け合いもあったりして、終始とてもいい雰囲気でした。

メンバーのお知り合いのお客さんが多かったようですが、隣に座っていた男性は私と同じく吉田朋代さん目当てで、女性ボーカル全般にも造詣が深く、いろいろお話させていただきました。
次回、6月23日も是非行きたいと思っています。

2009052004flag
東京サンセットボーイズHP
http://www.tokyosunsetboyz.com/

吉田朋代オフィシャルサイト
http://home.t04.itscom.net/tomoyo/

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GPz010 上田知華+KARYOBIN  「上田知華+KARYOBIN[3]」

Ueda

ようやく10タイトル目となる今回は、時期的にも演奏形態的にも、いわゆるガールポップとは一線を画すグループを紹介します。
今井美樹さんへの楽曲提供などで知られる、上田知華さんがデビューした時のユニットです。

【特徴】
何といっても、日本のポップスシーンにおいても多分他に類を見ないピアノ+弦楽四重奏という編成、これに尽きます。
歌も上手いし、ピアノも上手い、しかもそれを同時にこなす上田さんの稀有な才能を生かすために考え出された編成だそうです。
地味になりがちに思われますが、十分ポップス(当時でいうニューミュージック?)になっていて、今聴いても新鮮なところがすごいです。

【出会い】
90年頃だと思いますが、ラジオから録音したテープに「秋色化粧」が入っていました。
すっごくいい曲だなぁ、と思ったのですが、アーティストも正確な曲名もわからず、気になっていました。
そんなある日、別の曲(多分、パープルモンスーン)をやはりラジオで流していて「これだっ!」とピンときて、すぐ探しに行ったのでした。
ちょうどCD化されたものが出ていて、パープルモンスーンが収録されている3rdを入手したのでした。
この時は在庫がなかったのか「秋色化粧」が入っているアルバムは購入せず、しばらくしてから後期のベスト盤といえる「Music Soup」(1992年発売のCD)を入手しました。
今となってはいずれも入手困難なもので、本当にラッキーでした。
聴かない期間が数年あったと思いますが、5年ほど前に再び聴いたこれらの音源は、やはり他のアーティストとは大きく異なるのですが、素晴らしく全然色褪せてはいませんでした。
今考えると、90年代中頃にCDを入手した時も、ちょっと古めのポップスという感じはあったものの、弦楽四重奏ということはあまり意識せずに聴いていたようにも思います。
それぐらい、十分にポップでグルーブ感のあるものでした。

【このアルバムについて】
製作:1979年4月~6月、CD版発売:1994.4.25(廃盤)、購入:1994年頃
 CD入手困難度:★★★★★
 (CD版は高値安定で中古店ではめったに見ない)

前2作は作曲編曲をほとんど樋口康雄氏が手掛けていたらしいのですが、この3rdでは樋口氏の作品は1曲のみ、上田さんの作品も多くなっています。
再販物のためなのか、解説はおろか、他のメンバーの名前さえ記載がありません。

Uedain_2

楽器の編成は基本的に変わらないので、個々のコメントはなかなか難しいですね(汗)

01 MAGICAL MISTERY KISS
 作詞/ 門谷憲二、作曲/上田知華、編曲/渡辺茂樹
 オープニングを飾るにふさわしいテンポのよい明るい曲。

02 ベンチウォーマー
 作詞/康珍化、作曲/上田知華、編曲/すぎやまこういち
 恋の主役になりきれないちょっと寂しい気持ちを歌っていますが、浮き立った感じの曲です。この曲だけ間奏にハーモニカのような吹奏楽器が加わり、これがまたいい雰囲気です。

03 カトリーヌへの手紙
 作詞/門谷憲二、作曲/上田知華、編曲/すぎやまこういち
 演奏も歌もとても美しく生で聴いたら泣けてしまいそうです。本来なら、このくらいの穏やかなテンポが、この編成にはベストマッチなのでしょうね。

04 パープル・モンスーン
 作詞・作曲/上田知華、編曲/すぎやまこういち
 この曲は昔耳にしていました。CMで使われていたらしく、ヒットした曲のようです。
 前奏から歌いだしの穏やかな雰囲気とサビの清々しく伸びやかな感じのコントラストがいいです。

05 LADY'S BLUE
 作詞/上田知華、作曲・編曲/上田知華
 上田さんの弾き語りで始まり、順次に弦楽器が加わり重厚になっていきますが、スローで穏やか、そして悲しい曲です。

06 少年
 作詞/門谷憲二、作曲・編曲/上田知華
 出だしの激しい演奏が印象的です。恋に悩む感じがよく出ています。

07 MEMORY
 作詞/康珍化、作曲・編曲/すぎやまこういち
 すぎやまこういち氏が作曲と編曲を手掛けています。
 タイトルどおり、古い映画のテーマ音楽のような、どこか懐かしさを感じさせる曲調です。

08 バス・ステーション
 作詞/山川啓介、作曲・編曲/樋口康雄
 アルバム中唯一の樋口康雄氏の曲。歌詞の内容(人生の決断?)を表現しているよう な、激しい曲調です。

09 心変わり
 作詞・作曲/上田知華、編曲/渡辺茂樹
 別れの歌なのですが、跳ねるようなサビが印象的です。声がきれいで上手いのがよくわかる一曲。

10 プールサイドで待つわ
 作詞・作曲/上田知華、編曲/渡辺茂樹
 曲調もボーカルも終始激しい感じです。これをこなす上田さんは本当にすごいなと感心します。

11 さよならレイニー・ステーション
 作詞/門谷憲二、作曲・編曲/上田知華
 タイトルを裏切らない泣ける曲です。ドラマチックな演奏のままフェードアウトしてアルバムを締めくくります。

 * * * * * * *

歌に演奏に、そしてソングライターとして、上田知華さんの才能が存分に発揮されています。
KARYOBINの活動期間は4年ほどと短く、上田知華さんはこの後、しばらくソロで活動していますが、普通のポップス路線となり、残念ながら特に際立った活躍がないまま、ソングライターとしての活動が主軸になっていきます。
歌も抜群に上手かっただけに残念ではありますが、KARYOBINのインパクトが強すぎたのかも知れませんね。

それにしても、KARYOBIN時代の音源が入手困難になっているのは勿体ない限りです。
こういうイイものは是非再販して欲しいものです。

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交通遊園に行きました!

今日は外回りで、昼を府中市健康センターの食堂でとりました。

何度も前を通っているのに、来たのは初めてで、交通遊園というのが隣接してあるのも初めて知りました。
はっきり言ってお子様向けですが、ちょっとマニア心をそそられました。

いすゞのボンネットトラック改(?)の消防車、年式不明

Isuzu_fire_2 

おぉっ!いすゞのロゴはかつてはこんなだったのか!
と変なところに注目

写真じゃよくわからないので、輪郭をなぞったのが下

Isuzu_logo_2 Isuzu_logord_2

おなじみD51

D51 

運転席のところまで上がれます。
機関室がメインで運転席は左端に申し訳程度にありました

D51_engine_2 

運転席の窓、顔の大きさくらいで小さっ!それにハンパでないロングノーズ!

D51_window 

こちらは都電荒川線で使われていた路面電車
飛鳥山公園にもあったなぁ
Toden 

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GPz009 黒沢律子 「DISH」

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【特徴】
 水着グラビアなどもやっていて、2ndアルバムの超ボディコンの写真などからも、わりとアイドルっぽいイメージ、というかルックスを前面に出していたようですが、歌唱力はしっかりしています。
 特徴的でも特別パワフルでもないですが、クールで気持ちいい声はポップな曲によく合います。

【出会い】
 関東ローカルで深夜にやっていたテレビ番組「PRESTAGE」のオープニングにデビュー曲の「純哀」が使われていたことから、彼女を知りました。が、当時は邦楽にほとんど興味がなく、さわりだけだったせいもあり、特別引っかかるものはありませんでした。
 ガールポップにハマってからも、特別気にかけてはいなかったのですが、たまたま、中堅の中古チェーン店で新品同様の「Dish」が安価で売られていたので、なんとなく購入。
 そしたら、楽曲も声も予想外によかったのでした。断片的な印象というのは、よくよくあてにならないなぁ、と感じた一枚です。

【このアルバムについて】
 発売:1993年6月23日 購入:2007年4月29日
 CD入手困難度:★★★★☆
 (たま~に見かける程度)

 バブル末期の90年にデビューした彼女の4枚目のアルバム(ベスト盤を入れると5枚目)。
 かなりバブル引きずってますが(笑)、全編ポップでおしゃれな感じです。リゾート感溢れる曲もあり、海外の国名をあしらったジャケット裏からも、その路線を強調していることが伺えます。さらには、アレンジの多くを外人さんが手掛けています。
 初期のアルバムも悪くないのですが、個人的にはこのアルバムか3rdのPurityがお勧めでしょうか。歌詞カード的には、写真集的な構成の2ndもいいのですが(笑)

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01 ディナー・タイム
 作詞/斉藤美和子、作曲/羽田一郎、編曲/Rod Antoon
 軽いアレンジでおしゃれな曲調ですが、アッシー君とのディナーでしょうか、かなりバブリーな内容です。「へい」とか「わ~お」という思わずひらがなで書きたくなる、イマイチやる気の感じられない掛け声もどうなんでしょう。

02 週末のマーメイド
 作詞/斉藤美和子、作曲・編曲/Joe Rinoie
 楽曲もボーカルも爽やかでリゾート感満点です。コナカCFイメージソングとなっていますが、あの頃のコナカというと松平健さんの印象が強過ぎるのか(?)記憶にありませんでした。

03 嘘でもロマンス
 作詞/斉藤美和子、作曲/水野雅夫、編曲/Joe Rinoie
 サンバのようなダンサブルなリズムで、ちょっと妖しい雰囲気が、海外でアブナい体験?という歌詞に合っています。

04 愛してなんかいない
 作詞/斉藤美和子、作曲・編曲/安田信二
 比較的穏やかなミディアムテンポの曲。歌詞に合わせたかのようなやや甘めのボーカルが美しいメロディーにぴったり合っています。

05 だけど、愛情
 作詞/風堂美起、作曲/尾関昌也、編曲/Joe Rinoie
 ビートの効いたハードな曲。前述のPRESTAGEの後番組「マグニチュード10」のエンディングテーマだったということで、聞いたことがあると思うのですが、記憶になかったです。
当時、あまり好きなタイプの曲ではなかったせいだと思いますが、聴き馴染んだ今はとても気に入っています。
それほどパンチはないのですが、しっかりしたボーカルを聴かせてくれます。

06 終止符のlegacy
 作詞/加藤健、作曲・編曲/Joe Rinoie
 こちらも比較的穏やかな曲調。相対的に地味な印象ですが、様々な音源で美しいサウンドを展開しています。

07 Blue Sky
 作詞・作曲/藤田千章&佐藤竹善、編曲/Joe Rinoie
 シンプルで明快なポップスで、個人的に一番のお気に入り。シングライクトーキングの藤田氏と佐藤氏の作品だったことを今回記事を書くにあたり初めて知りました。アレンジに加え、シンセとサックス、それにバックコーラスをJoe Rinoie氏が担当しています。

08 涙No-No-No
 作詞/三浦徳子、作曲/朝倉紀幸、編曲/鶴由雄
 テレビ東京「アンモナイト」オープニングテーマとのことですが、番組自体知りませんでした。イケイケな感じが05にかなり近い印象です。が、その05のシングルのカップリングだったそうで・・・そういうキャラで売ろうとしていたのでしょうか。

09 Truth
 作詞・作曲/藤田千章&佐藤竹善、編曲/Rod Antoon
 ポップな曲群から一転、アルバム中、唯一のスローバラード。はじめは多少違和感がありますが、とてもいい曲です。
 07同様SLTの2氏の作品でアレンジはSLTとの関係の深いRod Antoon氏。ひょっとすると、SLTバージョンが存在するのかも知れません。

 * * * * * * *

 外人のアレンジャーさんですが、Rod Antoon氏はシングライクトーキング、 久保田利伸、荻野目洋子ら、Joe Rinoie氏は森川美穂らをプロデュースしているようです。
 言われてみると、荻野目さんや森川さんとは、かなり通じるものがあります。

 黒沢律子さん自身、3rdアルバムまでは、若干の作詞を手掛けていましたが、このアルバムではなぜかノータッチです。
 これを最後に「黒沢律子」名義での作品はなくなり、女性二人組みユニット・b'Rougeの後、RIZCO名義でソロ活動をしていたそうですが、ここ数年の情報は残念ながら見受けられません。

 活動期間も長いし、実力もあったのに、ヒットには恵まれなかった不遇のボーカリストの一人といえます。

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