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117クーペ・車

2020年4月28日 (火)

Car of the street corner (7)~こんにゃく車

新型コロナで何かと不便な日々を過ごしております(どうしてもトヨペット~を連想してしまいます…)。

こんな時だから少し楽しいネタを、ということで、街中で見かけた珍しい車を取り上げていたシリーズを久々に。
今回は珍しい車ではありませんが、ちょっとひねった写真です^^


まずはこちら。

K1ts3v0153


信号待ちで何気なく撮ったところ、走行する車がそこそこうまく歪んだものです。
「ローリングシャッター現象」とか「こんにゃく現象」とか言われるものです。携帯などのカメラでは、画像センサーが映像をスキャンするのに両端で時間的な差ができるため、このようになるようです。
7年前のこの時、このような効果を狙って撮ったのかどうかはおぼえていませんが、たまたま面白い写真が撮れたことから、その後信号待ちの時などに狙って「こんにゃく写真」を撮ってきました。
こういった写真を集めたページが意外にないので、一部をあげてみます。

Kfprius

↑プリウス

Kfmkpap_0042
↑マークII。車高の低い車はちょっとわかりにくいです。

Kfpap_0023
↑エルグランドも逆スラントに。

Kfmcpap_0014 Krmc
↑二輪車は車輪の歪み以外はちょっとわかりにくかな

Kbyc
↑けど自転車は意外といい感じ。なんかマンガみたいです。

Krbycpap_0011
カメラを逆さにすると、のけぞった感じになります。
めちゃ漕いでるはずですが、ゆったり流してるように見えます

 

Krpolicepap_0055
↑パトカー

Kfbus
↑バス

Ktrainpap_0033
↑電車

 

前のめりの時は車体後方が伸びた感じに、のけぞりの時は車体前方が伸びた感じになるので・・・

Krpap_0035
↑アクアもスポーツカーのようなドライビングポジションに。

Kflapin
↑アルトラパン。やはりわかりやすいのは背の高いボクシーな車ですね。


特にワンボックスタイプ。


ノーマルがこれ↓
Kn

のけぞり型↓
Krkw

前のめり型↓
Kfrkw Kfkw

もっと前のめり型↓
Kfpost

ここに挙げたのはすべて現在使用している携帯で撮ったものです(8年以上使ってます^^;)。
車のスピードが乗っているほど、また撮影距離が短いほど(車が画面いっぱいに近いほど)、歪みが大きくなるわけですが、その意味ではシャッターが切れるのにタイムラグがある携帯は実際のところタイミングが難しいです。
ここの写真はトリミングしていませんが、最後の郵便車などはフレームへの収まりと歪み具合からすると、個人的には最高傑作の一枚とも言えます。

いいデジカメだとスローシャッターで切ってもブレるだけで、このような歪んだ画像にならないので、ひと昔前のコンデジくらいがちょうどいいように思います。他にもあったはずなので、またそのうちに。

2020年3月 8日 (日)

117ピンポイント写真館(14)~本日のBGM♪ Odyssey/広谷順子

1月17日にアップを目標にしていたのが、去年に続き間に合わず、大幅遅れです。
さらには、なんと1年ぶりのブログ更新になってしまいました。

最初に、比較的最近知った中ではイチ押しだった広谷順子さん(以前紹介した記事はこちら)が、1月に天に召されました。
あらためて調べると楽曲提供など本当にいろいろ活躍されていて、まだお若かったし、本当に残念です。
広谷さんの鳥肌モノの歌唱をぜひお聴きいただきたいと思います。

さて、117クーペですが、いい背景を選んで外装からピックアップする余裕もなかったので、車内から一ネタ。
私の117で、今となってはかなり希少と思われる装備があります。

Dscf1888

コンソールの中央に鎮座しているのは、当時まだ高級装備だったであろうカーステレオです。
今なら、オーディオとしては最低でもCD+FM/AMチューナーが標準なんでしょうが、CDなぞ影も形もない時代ですから、当然カセットテープです。

カセットと言っても、これは何と8トラなのです。
Dscf1891

この車の生産年である1974年と同時期に家にあったラジカセやステレオは、普通のコンパクトカセットでした。
8トラカセットなんて、その後もカラオケ機でしか見たことがなくて、80年代後半にはそれももう絶滅に近かったように思います
(って、てっきり8トラの進化版がコンパクトカセットだと思ってましたが、今回調べて知ったのですが、8トラはもともとコンパクトカセットとは別にカーステ用に開発されたようですね)。
そして、チューナーはAMのみ。当時東京地域でもFMは、NHKと東京FMしかなかったので、あまり需要はなかったのでしょうね。

そんなわけで、間もなく購入から30年経つこのクーペの純正ステレオを使ったことはありません。
けど、純正のが付いている個体は、購入当時でもすでに珍しかったように思うので、前オーナーに敬意を表して、残しているのです。
いじったこともほとんどなかったですが、あらためて作動させてみると、カセットは試せなかったもののチューナーはちゃんと作動するので、動画を上げます。

左のボタンを押すとサーチを開始します。放送を受信すると止まるはずですが、アンテナが外れているので局を探して行ったり来たりを繰り返します。このアナログな動き、なかなか懐かしい感じです。なお、今回ボタンを再度押しても止まらず、止めるにはキーをOFFにするしかありませんでした。


純正ステレオは残しつつ、購入後すぐにクーラー下に別のカーステを付けて、当初は車に合わせてオールディーズ限定!のカセットテープを聴いていたものです。
そのカセットステレオは15年くらいもってくれましたが、カセットデッキがイカれたので、ついにカセットを卒業しCDとメモリーオーディオが使えるタイプに替えて10年余。カセットは完全に過去のものになったかと思いきや、最近また盛り返しているのは不思議です。
117cs2

2019年2月17日 (日)

117ピンポイント写真館(13)~本日のBGM♪Parade/Romi

すっかりサボっており、117の日から一月遅れになってしまいましたが、しぶとくこのシリーズを。その前に景気付けに一曲
今まで主に外装ボディパーツについて、クラシカルな視点からスポットを当てて来ましたが、(ネタ切れのため)車内側に目を転じてみましょう。
20190217side_1
この中でクラシカルなパーツといえば・・・
20190217side_2
ステッキ型のサイドブレーキ。
117の最もスポーティさに欠ける部分の一つです。
最近は、フット式はおろかATのシフトのPポジションに連動して自動でパーキングブレーキがかかるタイプも出てきたので、乗用車としてはほぼ完全に全時代のものになってしまいました。
発表当時こそ、トヨタ2000GTのように、ステッキ型の例は同カテゴリーでも多少あるようですが、先に出ているベレットがサイドブレーキだったことを考えると、すでに時代遅れの感がありました。
 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
念のため操作方法を解説
20190217side_3
レバーを気持ち引きつつ左へ回すと
20190217side_4
ロックが外れてバネでレバーが戻りブレーキが解除されます。
所有した当初は、まだ若くまわりにも走りを優先した車が多かったため、このステッキ型が非常に残念だった覚えがありますが、そのうちに「古(フル)装備」の典型として気に入っていったように思います。
やや腕を伸ばし気味のポジションを取ることもあり、坂道発進時などはシートバックから背を離す形になるので、少々やりにくいしやはりスポーティではありません。
今となっては慣れてどうということはありませんが^^;

2018年1月18日 (木)

117ピンポイント写真館(12)~本日のBGM♪最後のダンス/Non

「117の日には一日遅れてしまいましたが、一年ぶりのこのシリーズ。
まずは一曲。マイナーかつ名前が短すぎるせいかアクセスが伸び悩んでいますが、かなりの名曲!

さて、117といったらこれを思い浮かべる方もいるかも知れません。
こちらの写真↓にもある日本人にはおなじみの・・・
0koma
そう、117のイメージキャラクター(?)の狛犬(唐獅子)。戌(いぬ)年にもちなみまして・・・

【写真1】フロントグリル
1front
以前、某車雑誌で、117のカタログが載ったのを受けて、このエンブレムをバカにした投稿がありましたが、動物系エンブレムとしてはプジョーやソアラみたいな図案化されたものより重厚感があり、センチュリーの鳳凰と並ぶ東洋風エンブレムの傑作ではないでしょうか。いすゞではフローリアンも同様に写実的なエンブレムを採用しており、日本車では単純化されたエンブレムが多い中で、高級感を狙ってか独自路線を歩んでいました(ジェミニあたりからはぐっと抽象的・近代的なデザインになっていますが)。
【写真1】は一番お馴染みのグリル中央のエンブレムで、量産丸目(中期)型のものですが、マイチェンごとに微妙に異なるようです。
【写真2】フェンダー
2siderl
フェンダーサイドのエンブレム。左右で向きが異なり、いずれも前を向く形になっています。全くのそっくりさんではなく顔立ちなど微妙に異なっています。いっそ神社の狛犬みたいに「あ」「うん」になっていたら面白かったですね。
背景の波状の溝は赤色に塗ってありますがほとんど剥げてしまっています。
Side
サイドビュー。エンブレムはごく控えめ
*  * * * *
この2種はよくご存じかと思いますが、探すと他にもけっこうあります。以下、どこについているかものか、すべてわかったら相当な117マニア(多分オーナー)でしょうね。

【写真3】↓ 前出2点に次いで目につく?
3
【写真4】↓ 写真3の年式違い
4
【写真5】↓ 今や貴重!?
5m
【写真6】↓ こんなところにまで!
6s
【写真7】↓ こんなところにまで!その2
7t
*  * * * *

<<答え>>
【写真3及び4の答え】
34st
ステアリングの中央(左:中期・量産丸目タイプ、右:後期・角目タイプ)。
量産丸目は、金色の唐獅子を透明樹脂が覆うトヨタセンチュリータイプ。角目では、フロントエンブレムの縮小版のような唐獅子がむき出しで付いていました(自車のステアリングは外してどこかに仕舞ったままなので全景なし)。
【写真5の答え】
5floor
フロアマット。4席それぞれに付いています。ゴム製で通常使用だと上写真右側のごとく擦れによる損傷があるため、きれいな姿は貴重かと。これも年式により違うようです。
【写真6の答え】
6belt
シートベルトのボタン。各席の金属製?の解除ボタンにも唐獅子が!
【写真7の答え】
7tire
スペアタイヤのカバー。トランクルームに陣取るスペアタイヤ(当時はテンパーでなくフルサイズ)に被せるビニールカバーです。
シートベルトもさることながら、タイヤのカバーなんてよくぞここまで、という感じです。もっとも、狭いトランクのほぼ真ん中にデーンと陣取っているので、目立つことは目立つのですが。
意匠は時期により違っているものがあるかと思いますが、他にも使用されているパーツがあったら情報をお寄せください。

2017年1月17日 (火)

117ピンポイント写真館(11)~本日のBGM♪ダンシング・シューズ/菅井えり

S145803
このシリーズ、3年余り放置していましたが、決して終わっていたわけではなく、117と言ったらこれ!というものを、まだ若干温存しておりました(なんとか117の日にアップ)。
 
今回は、117の外装で最大の特徴といえるパーツです。
以下、偏愛も含めた個人的感覚ですので、他車の記述に不適切な点があるかも知れませんがご了承願います。

その前に一曲。先日お亡くなりになった菅井えりさんの曲を。
4年も前になってしまいますが、ライブでお目にかかった時はお元気だったのに大変残念です。
 
 
さて、多くの車はボディと連続したリアピラーを持っていますが、117はピラーがステンレスでカバーされた特殊な形状をしています。他のピラーもメッキパーツでカバーされているので、車体に対して高さのあるグラスエリアと相まって独特の雰囲気があります(ガラス部分が大きすぎてバランスが悪いという見方もあります)。
S00639
1980年代の初代レパード4Drや7代目クラウン、5代目マークIIのように、リアピラーをカバーしている車はいくつかありますが、117のようにピラーのみならず、ルーフサイドまでつながっている例は見たことがありません。117のこのモールはサーベルラインと呼ばれる一体物で、これだけ取ってもなかなか芸術的な造作物です。
リアピラーからルーフへ連続しているという点では、昔の高級車にレザートップというのがありましたが、これともまた違います。
最近の外国車でルーフサイドからリアピラーの部分だけを色違いにしたものが出てきましたが、銀色にしたものはどこか安っぽく、ヅラっぽくも見えます。

Pap_0000
P社のRCZ(ルーフはアルミ製とのこと。ピラーもアルミなのでしょうか)
A社のA1の一部も同種の塗り分けです。
117のピラーは形状もさることながら、その細さが際立っており、良好な視界を確保しています。実際四方の視認性で不満を感じたことはほとんどありません(かつては後方視界が悪いと言われたものですが、現代の腰高な車に比べれば大したことはないです)。
デザイン的にピラーがすっきり見える形状として、4代目流面形セリカやマツダ・エチュードあたりから、ガラスを外側に配したデザインが出てきました。現在もリアガラスを大きくして外観上ピラーを細く見せるデザインが多いですが、実際には内側にはるかに太いピラーがあり、乗ってみて閉塞感にがっかりするケースが少なくありません。安全基準が厳しくなったせいなので致し方ないのですが。
ちなみに、サーベルラインは当初下半分にヘアラインが付けられていましたが、後年これは省かれています。言われなければ気付かないくらいの違いですが、こだわる方も少なくないようです。
S162014
前回の9枚目(下から3枚目)にも比較的わかりやすい写真があります。

 
最後にもう一曲、サーベルラインも移っているこちらを

2016年7月31日 (日)

117のポイントレス化(後・解決編)

1974年式、D-ジェトロニックのインジェクションの117クーペのポイントレス化の続き。
説明書通りではうまくいかず、車検間際だったことからとりあえず断念したわけですが、車検が上がり取りに行くと・・・
 
ちゃんと付けてくれていました。
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配線は説明書通りのコイルの+端子にイグナイターの赤コードとイグニッションスイッチからの配線です。
足りなかったのは、元々<ポイント~(ECU?)~コイル>と思われていた配線を(コイルのマイナス端子に)つなげておくことだったようです。
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手順をまとめると
①ポイントを外しイグナイターユニットをネジ留め
②デスビのポイントからECUへつながっていた配線を外す(配線は宙ぶらりんになるので付近に固定)
③その配線の穴からイグナイターの赤と黒のコードを出す。
④リング状のパーツをデスビの回転軸にはめる。
⑤ローターを上から取り付けて、ディスキャップを元通りセット。
⑥点火コイルのプラス端子に赤コードを、同マイナス端子へ黒コードを接続
⑦プラス端子(※)に付いていたイグニッションON時に12Vを示す配線(黒黄)はそのまま
 マイナス端子(※)に付いていたコンデンサーは外す。ポイントから(ECU経由?)の配線(黒赤)は残す。
※: 私の車では実際は+と-が逆になっていました
自分でやった時は③の部分はコードの出ている向きそのままにくるっと一周させて出していて、ローターとの接触が懸念されましたが、さすが車屋さんはきれいにまとめていました。配線もカバーを付けてうまく取りまわしています。
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走った感じはというと・・・
 
これが、かなりいい感じです。
以前は1,000回転強でノッキングしていたと思いますが、ノッキング知らずになり、800回転くらいからでも粘り強く立ち上がってきます。他のレビューにあるような常用から高回転での明らかなパワーアップまでは体感できませんが、変えた価値は十分ありました。
もっとも、プラグとコイルも同時に交換してしまったので、イグナイターだけの効果ではないかも知れませんが・・・
 
ただし、乗車3回目くらいから、ひどく回転が不安定で、そうとう吹かさないと坂道発進でストールするほどになってしまいました。
車検を通してもらった車屋さんに相談すると、プラグをチェックしてみろとのことでした。
見たところ、ガイシ部分にはカーボンが真っ黒についていますが、電極自体は問題ない感じで、よくわからないので、再び車屋さんに持ち込み。
 
すると、どうもやはりそのカーボンがよくないらしいとのことで清掃してもらったところ、車検直後の感じに復調しました。ノッキング知らずをいいことに低回転で乗っていたのがよくなかったみたいで、適度に回してやった方がいいとのことでした。
それ以前から長時間走っているとアイドル回転が1100くらいまで上がったり、息付きの症状があったりして、現在も改善していないことから別の原因があるかも知れません。
いずれにしても、しばらく経過観察が必要そうです。
 
 
それにしても・・・
結局、元々ポイントから出ていた黒赤の配線はどうなっていたのか?
やはりECUを経由していたと考えざるを得ないのですが、ならばポイントから受けていた接続信号はなくなって問題なかったのか?コイルの-端子でつながっているイグナイター黒線からもらっているからいいのか・・・?
 
テスターでよーく調べればわかるのかも知れませんが・・・
 
8月2日追加:配線図(素人なので間違いの可能性あり)
 
Photo_3
Photo_4
Ig

2016年7月30日 (土)

117のポイントレス化(前・試行錯誤編)

00eng
私の1974年式117クーペはD-ジェトロニックの電子制御燃料噴射装置(インジェクション)を装備しており(国産車初)、当時としては先進的だったのですが、なぜか点火方式はすでに普及しつつあったトランジスタ点火ではなく、ポイント式を残していました。
フルトラ化を考えたこともありましたが、数少ない自分でメンテできる部分でもあった(といってもタイミングライトもないし、けっこういい加減)ので、ずっとそのままでした。
それが、お手軽な脱ポイント化のパーツがあると聞いて、購入してみました。

(以下、自力解決できませんでした。飛ばして結論だけ見たい方は後編をお読みください。)
01ign
PERTRONIX IGNITOR
中身単体では撮ってませんでしたが、台座に固定された指先ほどのセンサー(コード付き)、リング状のパーツ、ネジ、説明書。

02point
↑元のポイント(ローターを外したところ)

03out
↑ポイントユニットを外す

04ign
↑代わりにセンサーを台座ごと取り付け、リング状パーツをデスビの回転軸にはめる(打ち込む)
 次いでローターを元の通りこの上からはめるのですが、イグナイターのコードがどうしても浮いてローターに干渉してしまうので、この後とりあえず針金で固定しました。
とここまではよかったのですが、イグニッションコイルへの接続については、当初から疑問がありました。
 
イグナイターの説明書やネットの情報によると、点火コイルのマイナス極にはコンタクトポイントからの配線、プラス極にはイグニッションスイッチからの配線(キーON時に+12Vが発生する配線)が付いているはずなのですが、私のクーペの元々のコイルの配線はその逆(イグニッション電源供給が-端子)になっていました(配線はエンジンルーム脇でテープで束ねられ目視追跡は不可能でしたがテスターで導通や電圧を確認)。
10coils
↑左端子がコイルの+:配線の束から分かれた黒赤のコード(ポイントからの配線と同じ色で両者は導通あり)とコンデンサーが繋がっている。コンデンサーの先はエンジンブロックへアースされている(ってことはやっぱりこっちは-極であるべきでは?)。
右端子がコイルの-:配線の束から分かれた黒黄のコードが繋がっている。イグニッションキーをONにすると12Vを示す。
 
イグナイターの説明書には、赤コードはイグナイターへの電源供給のためイグニッションONで12Vを発生する線(上写真の右の黒黄配線)と共にコイル+端子につなぐよう書いてあったので、それに従い接続しました(つまり、元の黒黄配線はコイルの反対の端子に接続。黒赤配線とクロスする形になり不自然ではあります)。イグナイターの黒コードも説明書通りコイルの-極に接続しました。
11red
すると・・・エンジンがかかりました!
しかし非常に不安定で、1分としないうちにストールして、その後は何度やってもかからなくなってしまいました。
 
やはり、D-ジェトロのインジェクションであることと関係があるのかも・・・。
元々のポイントからの配線は、こちらのページによると、いったんエンジンルームを出てECUのあるキャビン側に入ってから抵抗器を経由してコイルへつながっているということで、私のクーペでも同様に助手席側に入っていることは確認できましたが、もしかしたら単に遠回りなだけでなく、ECUで演算処理した信号がコイルに入っているのか?(でなければそんな回りくどい配線にしないはず)。
となると、ECU方面へ向かっている元のポイントからの配線にイグナイターの黒コードをつなげればいいのか、とも考えましたが、不測の事態によりイグナイターなりECUがオシャカになってしまう心配がありました。
 
そこで、購入先にメールで問い合わせました。しばらくかかるかと思っていたら翌日回答が返ってきました。
それによると、同時代のフォルクスワーゲンなどのDジェトロニックはデスビが2段構造になっており、デスビ本体下部の別のポイント(トリガー)がECUに燃料噴射の信号を送っている(こちらにも同様の記述が)。ポイントが燃料噴射の信号をECUへ送っているとすれば、イグナイターの黒コードからECUに信号を送ってやる必要があるが、VWなどのように別のトリガーがそれを担っているのであれば、それは意味がないというような内容でした。また、いすゞのD-ジェトロの仕組みについては手がけた前例がなく何とも言えないとのことでした。
また、ECUへの接続は、過大な電流が流れてECU破損の危険もあるのとのことで(コイルの一次側であれば大丈夫という気もしますが)、それ故コイルへの配線が逆になっていた可能性もあるので、オリジナルに倣ってつけてみてはどうかとアドバイスを受けました。
曲がりなりにもエンジンがかかったということは、燃料はちゃんと行っているわけで、ワーゲンなどと同様と考えられます。でも、何かがやっぱり違う(足りない)ようです。
 
**************************************
 
次の週末、アドバイスに従いコイルの端子に逆に(元のコイルと同様に)繋げてみたところ、最初は始動しませんでしたが、度重なる始動の失敗によりプラグがカブってしまったことも一因と考え、プラグをそれまでの一般的なものからイリジウムの新品に換えたところ・・・
 
一発でかかりました。
 
ただ、タコメーターが動かず、エンジン回転が不安定な上、排ガスも灰色っぽくて通常より明らかに汚れた感じです。走行は無理と思われました。
週明けには車検のため車屋さんへ持っていかなければならなかったので、自力での解決には至らずこれで時間切れとなりました。
 
ポイントに戻したところ、元の正常な状態に戻ったので、いじった過程で異常をきたしたわけではないようでした。
車屋さんには、経緯を伝え、解決できそうなら、ということでお願いをしました。
なお、イグナイターと同時に購入したBOSCHのコイルだけは交換しておきました。この時のコイルへの配線は元のままマイナス端子にイグニッションスイッチ配線、です。
12bcoil
BOSCHブルーコイル(右)に交換。

他の方の写真では純正コイルに抵抗器がくっついていたのにそれがない!と思っていたら、ボディ側にありました(二つ前の写真の左方)。イグナイター販売会社の説明にもありますが、純正コイルとは抵抗値が違うので交換に伴い抵抗器はパスする配線としました。
長いので次回へ続く

2016年6月11日 (土)

GPz112. EMI CALLINA 「彼女~マリオ」- あの曲をイタリアンで!

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久々の紹介は変わり種を一つ。海外アーティストが日本で出したアルバムです。しかし、歌い手さんによって雰囲気変わりますね・・・

【特徴】
 イタリア人シンガーということで、本場(?)の巻き舌と声量は迫力満点?

【出会い】
中古店で2、3度見かけ、いかにも外人なのに邦楽の棚にあって不思議に思っていました。ジャケットにはアーティストの写真もないので、検索してやはり外国の方だということはわかり、私の求める路線とはやや異なるものの安い出物があった時に購入してみました。

【このアルバムについて】

発売:1990年8月21日、入手:2012年11月
CD入手困難度:★★★★☆(3回ほどしか見たことがないですが、邦楽の方しか見ていないせいでしょうか)
作曲はすべてMARK DAVIS氏。05と07のみ日本語詞です。「彼女」が3バージョン、「好き」が2バージョンあります。
01 彼女 MARIO/ITARIAN VERSION
作詞/EVERYNE BENNU
02 時を止めて Vorrei Fermare ll Tempo
作詞/EMI CALLINA
03 星の涙 Primo Amor
作詞/BEN UOZUMI、ITALIAN LYRICS/EMI CALLINA
04 好き Balla Insieme A Me
作詞/EMI CALLINA
05彼女 JAPANESE VERSION
作詞/BEN UOZUMI
06 彼女 MARIO/ITARIAN DANCE VERSION
作詞/EVERYNE BENNU
07 好き JAPANESE VERSION
作詞/BEN UOZUMI
08 DIAMANTE Come La Musica
作詞/YOH KAWAHARA、ITALIAN LYRICS/EMI CALLINA)
 * * * * *
アルバムタイトルにもなっている、01は、歌詞カードなどにも「LION plane & rich CM SONG」などとある通りシャンプーのCMで使われそこそこヒットしたようなので、聞き覚えのある方も多いと思います(下方に動画を貼っています)。
エイミ・カリーナさんは、ら行で聴かせるバリバリの巻き舌や堂々たる声質などから、癒しの歌声とは言い難いのですが、日本語詞のたどたどしさに1970年あたりの古典的外タレ風日本語ソングの味があります。全体的にラテンな楽曲と相まって独特の雰囲気です。
アップした「星の涙」は、児島未散さんの曲として認識している方もいるのではないでしょうか。かくいう私も児島さんの方がオリジナルだと思い込んでいました。彼女としては最も売れたアルバム「ジプシー」(1991/4/21発売)の中の曲ではありますが、なんであんなマイナーなJ-Popを海外のシンガーがカバーしたのか不思議に思っていました。
あらためて見ると作曲は外人の方なのですね。となると、このイタリア語バージョンがオリジナルかとも思えますが、この歌詞カードにはイタリア語バージョンにも関わらず日本語詞の作詞者も記載されています。また、アルバム中の全曲を同じ方が作曲していること、さらにほぼ同時期(同年8/1)に森恵さん(戦隊シリーズのライブマンにも出ていたアイドルと思われ、現役の同名のシンガーは別人)のバージョンも出ていることから、日本向けに同時競作的に歌われたとも考えられます。
ざっと検索した限り、エイミ・カリーナさんがかの地で目立った活躍をされている情報も見当たらないので、あちらのヒットに恵まれない実力派シンガーを日本向けに引っ張ってきたのではないでしょうか。
08は値段の割に高級そうに見えることから(?)当時よく売れていた三菱ディアマンテのCMソングだったそうですが、今イチ印象になかったです。動画にディアマンテの写真も入れればよかったですが、めっきり見なくなったので撮れませんでした(トヨタのカリーナもスペルが違うので強引ですが)。
このCDはほとんど見かけないのですが、もしかしたら海外アーティストの棚に入ってる場合もあるかもしれません。

2016年3月 3日 (木)

117に落下物!

先日、思うところあって117の点火系をチェック。プラグなどを点検した際、ついでにプラグ穴周囲にたまった砂などのゴミを掃除しました(内部に落ちたら困るので・・・)。
掃除にはテープとか粘土状の物でゴミをくっつけて取るのですが、今回は配管用のパテを使用しました。
 
1patty
で、深追いしてネジ山の部分も掃除を、と思ったのが間違いの元。細長くしてネジ穴に半分突っ込もうとしていたら・・・
 
ポロっと落ちてしまったのです!入れる側の反対は落ちない程度の太さにしていたつもりが、そうはなっておらず・・・なんてことでしょう!
 
この時まだ昼過ぎだったけど、動揺は相当なもので、この状態で下手にいじって悪化させては大変なので、じっくり考え万全の態勢で次の週末に対処することにしました。
 
ということで一週間、ネットや知人から情報を収集。取り出せないとなるとエンジンを開けなければならず10万円くらいの出費になるでしょうから、使わないかもしれないけど道具もそれなりに取り揃えました。
 
また、取り出す方法も重要ですが、ボンネット中央の遠い位置で照明も届かない穴の中なので、前段階として作業性をよくする工夫が必要でした。
 
◆下準備1・照明
懐中電灯などではプラグ穴直下の部分しか照らせないし、手も足りません。ちょうどLEDライトの壊れたのがあったので、1球だけ外し配線を半田付けして電池ボックスにつなぎ燃焼室内に垂らしました。
2led
◆下準備2・ピストン位置
ピストンがかなり深い位置にありターゲットが遠いので、作業性をよくするため、ピストンを高い位置に動かそうと考えました。もちろんスターターモーターによるクランキングは、ブツを押しつぶす危険があってできないので、クランク(プーリーのボルト)をレンチで回して動かします。
 
“117いぢり”では有名な(?)うんちくさんから、プラグを外しておけばベルトは外さなくてもクランクを回せると聞き(排気上死点にすればバルブが開き空気の通り道ができ、吸引するにも有利、とも)、24mmのソケットを調達。
で、いざラチェットハンドルにセット、と思いきや、手持ちのハンドルと差し込みの大きさが合いません(汗)
ちゃんと確認しとくんだった(てか、なぜ気付かない?)。アダプターを買いに行くことも考えたけど、この日は大雨でいまいち気が進まず、とりあえず現ピストン位置のままトライすることに。ターゲットは深くて遠い反面、視界から消えにくい点では有利ですし。
 
 
さて、前段階でライティングだけした後、いよいよ引き上げを試みます。以下、検討した方法です。
 
◆吸引
掃除機だと吸引力が強すぎて制御が難しそうです。ストローで吸うのも考えましたが、体に悪そうだし、息が続かず惜しくも取れず、という歯がゆい状況も予想されます。金魚ポンプみたいなのが、ちょうどよさそうですが、細長く横に寝ているものを、タテにして引き上げなければプラグ穴を通せないので、吸引では無理っぽい感じがします。
駐車場にAC電源がないこともあり、とりあえず却下となりました。
 
◆接着
 接着剤を糸の先に付けておき、パテを接着して引き上げる方法。しかし、不乾性パテという相手からも予想された通り、瞬間接着剤でも固まるのに数分以上かかる上、接着力は強くありません。何より、誤ってエンジン内部に接着剤が付着した場合のリスクもあります。以上により、テスト段階で断念。
3bond

◆釣り針
針に突き刺して引き上げる方法。糸でつないでおくのは、他の方法を試すにしてもブツが端の方の視界の外へ消えてしまった時に引き戻すのに有効と思われたため、最初に試みました。しかし、不乾性とはいえ噛んだ後のガムくらいの硬さなので、釣り針をピンセットやトングでつまんで刺すのは至難の業でこれも何度か試して断念。ピンセットなどの先端を滑りにくい素材にして掴みやすくする余地はありましたが、その細工がポロっと落ちてしまっては本末転倒なので、そうした応用も見送り。
4needle
 
- - - - -
やはり最後はつまんで引き上げるしかない。ということで、思い浮かんだのがこちら
 
◆ピックアップツール
ピンキリで百均にも売ってたまいしたが、プラグ穴に挿入できるものとなると選択肢は限られてきて、ネットなどでも検討の上、ホームセンターで先端径9mmの3本爪のを買いました。手の届かない物を掴む、という点で最良のツールではありますが、横になった細長い形状のものをタテに引き上げるという点で困難が伴います。そのため、今回は本来の目的での出番はありませんでしたが、エンジンルーム下に落ちた物を取るのに何度か使ってなかなか重宝しました。ちなみに、2000円ほどで今回購入した中で最も高価な一品。
7pick  
 
◆ピンセット
ピックアップツールの前にこちらを試しました。
手持ちのは短いので、今回、百均の調理器具コーナーにあったトング、ホームセンターにあった逆作動のものを購入。トングは通常の手を放すと開くタイプで力の加減が難しく、放すと閉じる逆作動ピンセットが使いやすかったです。
5wire
 
前述のとおり、ピストン位置を高くすることができなかったこともあり、ノーマルだと全然届かないので、9cmほど針金で延長、針金の先端は円錐状に削り直角に曲げました。これにより端っこを掴むと横に寝ていたものがクルッとタテになるという寸法です。
6pinset
それでも、延長した針金では掴む力が弱くなり、引き上げかけても落ちてしまいます。試行錯誤の末、串状の金具で端の方に穴を開け、そこに引っ掛けるようにして、かつ針金両端の間隔を調整しつつ、トライすること20分くらいだったか。ようやく引き上げに成功!!!思わずガッツポーズでした^^
車庫で苦闘すること1時間半、一日では終わらないかも、とさえ思っていたので、意外とあっさりだった、とも言えます。
 
8patty
↑引き上げた落下物がこちら。
パテからの落下物はないようで、エンジンは問題なくかかりました。
 
9plug
片面にはピストンからはがれたカーボンが付いています。
プラグと比べるとあらためてギリギリの太さだったことがわかります。
 
ホントーに取れてよかったです。
20151127s

2016年1月 3日 (日)

新年・2016

20160103
あけましておめでとうございます。

本ブログも細々と続けて丸7年になります。
毎年挙げてきた「今年年発掘したボーカリストたち」もそろそろ頭打ちになってきて、2015年はというと、新規開拓はほぼゼロだったかと思います。
パソコンに腰を据える時間もなかなか取れないことに加え、記事にするべきアーティストも少なくなってきて息切れ状態ではありますが、まだしばらくはネタがあるかと思うので、今年もよろしくお願いいたします。
20160104

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